テラーノベル
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ワシはコルマット・べーベット…コードネーム:安直。今日28になるという日。今日ワシは…。部下同士の喧嘩を見せられているのじゃ…。ものすごい形相で机を叩くこの女、ミェルキ・アンチェリー…コードネーム:殺戮は。何かと相棒にイチャモンをつける。この男。ミェルキの相棒、チェヂェ・ビーカー…コードネーム:混沌。するとミェルキは、バーカウンターの客席絡みを乗り出し。チェヂェは慣れた手つきでシェイカーの中へ酒を入れカクテルを作っていた。どうやらミェルキは、悪酔いしているようだ。
「チェヂェー???私のグラスゥ〜、どこか知らないかしらァ???」
と言う。どうやらグラスをどこかへ無くしてチェヂェにイチャモンをつけているようだ。このふたりはほとんど絡まないが。酒の話になるとよく二人で飲んでいる所をよく目にする。2人とも未成年だ…。この世界15歳になると成人になるのだが、このふたりはまだ2年も早い。するとチェヂェは作り終えたのか手を止め。自分用のグラスと客用のグラスにカクテルを入れ始める。そうして、客用のグラスをミェルキの方へ持ってゆき。自分用のカクテルをひとくち飲んだ後。
「知らない。ミェルキが洗い忘れたんじゃないの?」
と冷静に切れ長の綺麗な目を突き刺し答える。ミェルキも対抗しようとつり目の綺麗な目を突き刺す。そして、右手を顔の横に上げ訴えるように。
「はぁ!?私が忘れるわけないでしょ!? 」
と大声を出し始めた。そしてダンッと音を立て、椅子に座るとカクテルをひとくち飲んだ。
「…はぁ…。ほんっ…と身勝手…」
と少し離れたワシにも伝わるように言葉を投げた。するとミェルキは片方の眉毛を上げて。ものすごく嫌そうな顔でチェヂェを見つめている。
「何か言った?」
と言うまでは我慢していたのだろう。発した言葉はとても重々しく、重圧がワシにものしかかる。しかし、チェヂェはそんなことをお構い無しに
「は?」と重く言うが。
「言った」と素直に答えてしまった。この人はクールなのかバカなのか、よく分からない。この人に想い人がいるとよく噂で聞く。なんならこの人の想い人がミェルキだという噂まで。さすがに、こんな様子じゃ。想い人がミェルキだという線はなくなっただろう。
するとミェルキは笑いを抑えるかのように。
「素直か!」
とツッコミを入れてしまう。するとチェヂェのさっきまでのクールさはなくなり
「素直が俺の取り柄じゃっ!!!」
と大声を出し始めてしまった。そしてついに胸ぐらまでつかみ始めてしまい。ミェルキは頭突きをするかのようにチェヂェの頭に自分の頭をぶつける
「ア゙ア゙?それで上に媚びてんじゃねぇよ!」
と言うと。チェヂェも対抗しようと胸ぐらをつかみ始め
「売ってねぇよ!この〇ッチ!」
と規制が入るようなことを言う。というか多分入ってる。そして、ふたりはバーカウンターの上に立ち。
「ア゙ア゙?何だこのマザコン!!!」
とミェルキがいう。まぁこれがいつもの事なんじゃが、さすがにこれは客が来た時どうかと思うがのぉ。
そしてついにワシは「ワシ…何見せられてるんじゃ?」と声を漏らしてしまう。それが、このスパイ組織の日常
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