テラーノベル
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『五章 ハッピーエンドのその先へ』俺は呆気に取られていた。モノクマの大正解という声、なんで…?
雷「さえ…?」
舞「…ドッキリ大成功ですね」
荒「ドッキリってどういうことだ?」
舞「あの蝋燭は見分ける方法があったんです」
雷「見分ける方法…?」
舞「私に渡された蝋燭には、三神さんの血が裏側にこびりついてたんです」
舞「あまりその時は気にしてなかったんですけど、今思うと罠だったんですね…」
荒「…じゃあこの殺人は、心が仕掛けた」
荒「罠?」
舞「…そういうことかもですね」
雷「…そんなの、あんまりじゃないか」
舞「いえ、罠にハマった私が悪いんです。」
荒「モノクマ、これって心がクロになんないのか?」
モノクマ「なんないよ、刺さなければよかったんだし。てか早くしないとオシオキするよ」
そう言いながらモノクマはだらけていた
舞「お二人とも、すいませんでした。色々迷惑かけちゃって」
舞「でも楽しかったです」
さえは眉を顰め微笑んでいた
雷「そんな…」
長い間、一緒にいた仲間とこんな形でお別れなんて
気づいたら涙が溢れていた
舞「…大丈夫ですよ。これで終わりなんです」
モノクマ「もういい?オシオキ始めちゃうよー」
舞「あ、それと」
モノクマ「超高校級のVtuber、舞園さえさんのオシオキを開始しまーす!」
舞「ミライさん、瑞稀さん。卒業おめでとうございます…!さようなら」
雷「さえ…!」
『【悲報】最強Vtuberがネットから逃げる件についてww』超高校級のVtuber・舞園さえ
大きな手が生え、口が付いているパソコンが目の前に
コードが絡まっている走って逃げる、出口の扉を見つけたと思うと
バグでパソコンの目の前に戻り、フリーズで動けなくなり食べられてしまう
そしてパソコンに文字が表示される
『404 Not Found』
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