TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

「アルが戻したアルね!これでイイね?」とチャイナ服の少年が言う

「あ、樳《ジン》君……」とメズルの頬が緩む

「メズ姉を怒らしちゃダメアルね」と樳が喋る

「樳君…ありがとうね……」とニコッと笑いかける

「メズ姉は休んでてイイね、あとはアルがやるね!」と息巻く樳

「じゃ、僕たち仕事してくる」と樳とメズルに言う

「い、行ってらっしゃいませ…」とぺこっとお辞儀するメズル

「行ってらっしゃいアルね!」と元気よく手を振る樳

そんなふたりを横目にスカーレットとネムは資料館を出た

資料館を出るとまず初めに目につくのは城だ

「あの城の中…誰がいるの……?」ネムはジッと観察するように見ながら言った

「えーっと…最初に迷冥界に辿り着き抜除氏の制度を作った人迷冥界最、伝説の抜除氏とそれを支えていた人…らしいけど私たちは入れないわよ〜」とやけに詳しいスカーレットを怪しむネム

「あら?どうしたのよ」と怪しむネムに尋ねるスカーレット

「ねぇ…伝説の抜除氏の名前は?」

「スカーレット・ヴァジュニラ」

「スカーレット…ね……」

スカーレットは返事をせずにクスッと笑う

「…答えなきゃ‪”‬視る‪”‬よ?」

「視たければ視たらいいわよ?」

「この人の中でその契約印を見られてもいいのであれば、だけれど」とスカーレットはネムの右目のショッキングピンクのドクロのマークが付いた眼帯を指さした

「……ッ、もういい」とネムは門を抜ける

「あ〜…不貞腐れないでよ〜」とネムを追いかける


そんな2人を観察する2つの影があった

「ネム……異常なし」と狐のお面を被った中国風の少女が言う

「仕事飽きた〜…」とその場に腰を下ろす狐のお面を被った中国風の青年が言う

「あの方の方針よ、ちゃんと仕事して哥哥《兄様》 」と青年に呼びかける少女

「あの方、ねぇ〜…ほかの抜除氏のように働くのはなんでだろ〜」と哥哥と呼ばれた青年は言う

「そんなの私たちは知らなくていい、私達はまだ仕事をこなしておけばいい」と少女は手に持っていた資料にチェックを入れていく

「もう何十万年ここにいるかわかんないし…なんでこんな事を俺達が…」と青年が言う

「スカーレット・ヴァジュニラ様の御命令よ」とため息混じりに少女は言う

「でもずっとそばにいるじゃんかよ〜…」と青年が言う

「移動するよ哥哥」と青年に呼びかける

「はいはーい」と少女を姫抱きにする青年

「めんどくさい…なんでこんな事するのさ…」

「ネム・ヴァジュニラを監視することを命じられているんだから」と青年に抱かれながら少女が言う

この作品はいかがでしたか?

32

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚