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フツーに氷織好きだし黒潔好きだから氷織と語れるし語りたい
黒潔マジで好きなので、氷織とめっちゃ語れそうです!
ひおりんと語れそう(?)
【 1話 】
※腐男子っぽくなってしまった氷織。腐男子ではないからな!!!!!!
※深夜テンションで作り上げた大作
※黒潔の距離が近すぎて尊/死してる
※ネタキャラです。はい。ネタです。キャラ崩壊は当たり前。でもなるべくキャラ崩壊しないように踏ん張ります…頑張ります…
「いつもの日常」
____ある日のこと。
氷織羊は、一人静かにトイレの前で悶絶していた。普段はおっとりしていておとなししめなタイプの筈……なのだが。
(エッッッ?????なんやあれ、と、尊すぎへんか…?????)
今日の皆のデータを分析し合っている黒名蘭世と潔世一を指さして、うぅっ!!と聞こえない程度にうめく。これはてぇてぇがすぎる…なんやあれ…と呟くあたり、もう一種のオタクであろう。
最近は、黒潔過激派すぎて他の棟の監獄組、否…海外組もそれを見て絶句していた。何せ見た目は美少女なのに、静かに野郎共を見ながら悶絶する美少女がどこにいる?という話だ。
(なんや…なんやあれ……なんであんなに密着してデータ分析するん…??いや僕的には??すごい感謝感激なんやけど??もうそこで結婚すればえてやんか。僕ちゃんと代表のスピーチやるで。なんなら式にかかるお金全部僕が出したるからてぇてぇを大量生産してくれへんかなあ????いやもう今現在ですっごいてぇてぇは大量生産してくれとるんやけどね??もうほんとあの二人って罪な男達やわ…僕をこんな沼に落としたんやから、ちゃんと結ばれてぇや…ああ、あかん今日眠れへんかも僕どうしてくれんねんッッ!!!)
はぁ、はぁ…と肩で息をする氷織。サッカーの試合中でもこんな息切れしない筈なのに、どうしてこうも必死になるのか……。
綺麗な氷織の水色の髪が、ふわりと揺れる。
それが潔には見えたのか、黒名から離れてトイレの前で悶絶していた氷織に慌てて駆け寄った。
「ひ、氷織!?トイレの前で悶絶って…そんなに具合が悪いのか!?!?」
大層心配しているのか、潔の蒼い瞳が揺れる。
ほんとに心配してくれているので氷織は少し眉を下げた。罪悪感が半端無いのだろう。
(えぇ…いやちゃうんやで、僕具合悪いとかじゃなくて君達が尊すぎて悶絶してたんやで??あ…でもせやな、元々の元凶はあんさんらのせいやな。でも僕これ勘違いされたら黒潔拝めんやん!!っていうかちょっとまって黒名こっちすごい見つめてくるやん…エッッッ、嫉妬やったりする??ごめんやん黒名…僕こんな心配させるつもりはなかってん…潔大丈夫やから!!罪悪感で死にそうなだけやから!!黒潔営業開始してくれたら僕ほんとに具合良くするから!!な!?お願いやから!!まだ拝んでたいんや!!)※全て一息である
何回か声をかけてもただひたすら眉を下げる氷織。…その様子に、潔は勘違いした。
具合が悪いからなるべく喋りたくないのでは?と。潔は優しい。優しすぎるが故に、人の感情を勘違いして読み取ってしまうことが多々あるのだ。
「氷織…きついんだろ…?今日の練習もハードだったし、そりゃあそうだよなあ……氷織、俺がおんぶしてベッドまで連れていってやるから…もう寝ようぜ?」
“な?”と…、声色を優しくして、おんぶができるように潔はかがもうとする。青い監獄内では小柄な癖に、背中はとても大きいな、と氷織は感じた。
でも、氷織は他の青い監獄組の奴らのようにときめいたりはしなかった。むしろ、乗りたくないと思ったのだ。
(潔くん?????いや、僕なんかが君の背中に乗ってはだめやろ…そこに乗せてええのは黒名のみなんやで潔……気遣いは嬉しいんやけど、そこは黒名しか乗ってはだめな聖地(偏見)なんや……他の男に背中に乗っていい許可とかしたらあかんよ???)
「ええねんで。僕、自分でいけるから。黒名とのデータ分析頑張ってや」
にっこり、といつものように穏やかに笑う氷織。
だがしかし、心中では穏やかが保てず、軽いキャラ崩壊が起きてるのだ。潔の背中は聖地と思っているのは絶対氷織だけだ。さすが黒潔過激派!と言いたいくらい褒め称えたい位である。
そそくさと自分のベッドに横たわり、布団の中に潜る。
(黒潔最高すぎるやろッッ!!!!!!!)
…今日も青い監獄____ブルーロックは平和だ。