@眠いねこ さん、リクエストありがとうございます!
満足していただけるよう全力で頑張ります!
ネタ帳より、ぬいぐるみを拾った葡萄組です!
よく見かけるなんか感覚共有?みたいなやつを書いてみようと思います。
あんまり書かない&口調を掴めていない2人組なので期待に添えていない可能性があります。
🌹です。しっかり喘いでると思うので一応ご注意ください。なお、私はRを書くのが下手なのでそこもご理解お願いします。
⚠キャラ、口調崩壊
side sm
「雨降ってる…」
「マジ?」
横に立っていたシャークんのこぼした一言で、コンビニの外を見た。
ついさっきまで天気の良かった空は急に機嫌を悪くしてしまい、なかなか強い雨が降っている。
「傘持ってる?」
「折りたたみがある」
「じゃぁシャークん傘差しな」
「え、でも、スマイル濡れちゃう…」
「いいよ、別に、シャークんなんか他に食べたいものない?」
「………ない」
「じゃあ、帰ろう」
少しだけしょぼんと顔をしたシャークんを連れて片手に持ったお菓子をレジに持っていく。
会計をしている間も外をチラチラ見ながら俺の方を見て傘をいじるって、いろいろ気にしているようだった。
落ち着きがないのが少し可愛く見えて少しだけ下にある頭を軽く撫でると、懐こい猫のように手に頭を擦り付けてきた。
家帰ったらもっと構ってやろう、と思いながらレジ袋を片手に持ってドアをくぐった。
かなり強く振り付ける雨にうわぁ…と思わず声が出る。横でシャークんが遠慮がちに折り畳み傘を出して、開いた。
「じゃ、帰るか。」
そう声をかけると、少しだけ顔を赤くして、俺の手を握った。
少し弱い力が入る手を握り返すと、嬉しそうに少し力が入った。
行こうと手を引こうとすると、まだ何か言いたげな顔をしていた。
「どうした?」
「………………あ、あの……傘、一緒、はいろ…」
「いいの?狭いよ」
「お、俺スマイルが濡れるほうがやだ」
「そう?じゃあ一緒に入ろっか、俺傘持つよ」
「ありがと…」
まだ顔をほんのり赤らめて傘の中で濡れないように体を小さくしているシャークん。可愛い頭をさっきよりも優しく撫でてやると、手を握る力が少しだけ強くなった。
「ぁ…」
「どうした?」
シャークんが小さな声を漏らしたすぐ後、ぐじゅ、という音が足元から聞こえた。
足元を見ると、水に濡れたクマのぬいぐるみがあった。
首や耳がほつれて片目が取れている。
拾い上げるとかなり濡れていて、ほつれていた頭は今にも落っこちてしまいそうなほどぐらついていた。
「…スマイル…」
「ん?」
「……このこ直してあげたい…かわいそぅだから…」
「…じゃあ連れて帰るか」
「うん…!」
濡れたぬいぐるみをポケットから出したハンカチで気休め程度にくるんで、シャークんに持ってもらう。
シャークんがぬいぐるみを気にしながらソワソワしだしたので家に帰る足を少し速めた。
―――――――――――――
家に着いてからすぐにほつれたところを直して洗濯機にかけて洗濯&乾燥をかけてあげればふわふわもふもふのくまのぬいぐるみの完成。
治ったぬいぐるみをシャークんに渡すと嬉しそうに抱えて、にぱっとわらった。
こういう顔は見れるからシャークんを喜ばせるのはやめられない。
――――――――――――
「………ほんとにやるのか?」
「うん!俺だってできる!」
「……怪我したらすぐ言うんだぞ」
ぬいぐるみが家に来てから数日。
シャークんが、今日の昼は俺が作ると言って聞かないので、いろいろ条件を渡したうえで料理させることにした。
この間のくまのぬいぐるみが気に入ったみたいで、作業をしているすぐ横に座らせて時折頭を撫でている。
今のところは危なげないなとほっとして本に視線を落とした。
「…いたっ……」
「……!」
「スマイル、指切った……」
前言撤回だ、危なすぎた。
すぐに絆創膏を持ってキッチンに行くと、ぬいぐるみを片手に抱えて、切ったであろう指を洗っていた。
「大丈夫か?」
「うん…でもぬいぐるみにちょっと血がついちゃった」
眉を下げ抱えていたぬいぐるみを差し出されるが、どこにもそれらしきシミはない。
「汚れてないよ?気の所為だったんじゃない?」
「ほんと?…じゃあいっか」
汚れていなかったことに安堵したのか、またにぱっとわらって、料理を再開しようとしたので、真後ろに立って危ないときは口を挟みながら無事に昼ごはんが完成した。
――――――――――――☆彡
side shk
最近、なんか変だ。
ぬいぐるみといっしょにお昼ご飯を作ったときからずっと変な感じがする。
ぬいぐるみをソファにおきっぱなしにしてたとき、スマイルがぬいぐるみの頭を撫でたら俺もなぜか撫でられているような感じがして、スマイルがぬいぐるみをくすぐってみたとき、俺もくすぐったかった。
なんとなく嫌な予感がする。今日スマイルに相談してみようかと思う。
「…ねぇ、スマイル」
「なんだ」
「最近、ぬいぐるみと感覚が同期?してる気がするんだけど………」
「……今から試すか」
「へ…」
本から目を離したスマイルはすぐにぬいぐるみを抱えた俺の手を握って寝室へ行った。
まっしぐら、今日ヤるの…?
「な、なんで寝室…?」
「1番わかりやすいのは”気持ちがいい”だと思ってな」
「……そっ、か…」
「やるぞ」
と、俺の持ってたぬいぐるみを自分の膝の上に乗せて、俺の正面に座る。
何されるのかと警戒してスマイルの行動をうかがっていると、自分の口元までぬいぐるみを抱え上げて、耳を軽く噛む。
「ひゃぅっ、!?//」
「やっぱか、?」
いつもと同じようなくすぐったさと気持ちよさを同時に感じた。
いたずらっ子な顔を浮かべたスマイルはもう一度耳を軽くかんで、軽くふっ、と息を吹きかけられる。
「ん…っひゃ…ぁう…//」
「……ふーっ」
「ぅ”や”ぁっっ……、♡」
「かわい」
「ん、はぅ、//…みみ、ばっかぁ…やぁ…//♡」
ずっと耳ばっかりを責められて、気持ちいけどもどかしい。
もっとめちゃくちゃにしてほしいのにスマイルは感覚共有されてるぬいぐるみを気に入っている。
耳は嫌と言ったからか、ぬいぐるみの首のすぐしたを軽くくすぐる。
「や”っ、ぁ、ッ、う”あッ…//♡」
「ふーん、ここもなんだ」
「す、まぁっ……♡」
これも気持ちい、でもやっぱりもどかしい。
スマイルに直接やってもらえるほうがもっといい
俺がやってほしいことに気づいてそうなスマイルはにやっと笑って、ぬいぐるみにやっていることがわからないように、ぬいぐるみの顔を自分の方に向けてしまった。
それでも、体のラインに沿って下に下に下がっていく指の感触が確かにあった。
感度が上がっててこんなのでも声が出るのが少し恥ずかしい。
「……シャークん、可愛くしてあげる」
「え、っん”♡ぁ”っ//」
「一回イッとこう?♡」
「えぁ”っ♡ん、ひぅ”ッ//♡」
視界がパチパチする。
下をいじられるのと同時に後ろを解されているような感じ。
後ろもイイトコの周辺だから、気持ちい、
「ん”、う”♡、ぁ”っぁ”ッ…///♡」
「はー…かわい」
視界が白飛びする。
脳回路が焼き切れるほど気持ちよくて、幸せ
はやくほしい、スマイルのがほしい
「す、まぁ”っ//♡」
「ん?」
「はや、く、ほしっ♡」
「……いーよ♡」
ぬいぐるみを棚の上に置いて、俺の目の前に座って、抱きしめてくれる。
少しずつ脱がされて、少しずつ、少しずつ、…
スマイルがキスしてくれたとき、もうどんなふうにされてもいいと思えた。
――――――――――――☆彡
side sm
やってしまった。
またやってしまいました。
隣で心地よさそうに眠るシャークんを見て昨日の理性リミッターぶっ壊れぬいぐるみプレイを思い出して、やってしまったと朝っぱらから思った。
後処理をした記憶はある。おなかは痛くならないだろうが、喉と腰はしばらく痛いだろう。
本当に申し訳ない。
ぬいぐるみと同じように感じるみたいで楽しくなってちょっとずつ過激にしていったら顔が可愛すぎて結局直接食べてしまった。
脳裏に焼き付くように残ったシャークんの可愛い喘ぎ声。
横にいる本人の首や鎖骨についたキス跡。
考えてみれば見るほど昨日のまるで獣のような自分の行動を思い出す。
これ以上考えるのはやめよう。
「……すま”…?」
「あ、おはよ、水持ってくるよ、腰痛くない?」
「い”たぃ」
「だよね…ごめん」
「いーの、しあわせ…」
そう言って心底幸せそうに頬を赤らめた。
危なかった。
リクエストありがとうございます!
期待に添えたかはわかりませんが、気に入っていただけたら嬉しいです!
コメント
4件
すぐあたま撫でるsmさんと猫っぽいshkさんかわいすぎます………😭
書いてくれてありがとうございます!感覚共有みたいなの大好きなので嬉しいです!本当にありがとうございます