夢小説になるはずだったのに！

ワンクッション　⚠️

太敦(基本的に)

学パロ

謎時間軸

何でも許せる方向け

「──け、賢治君…今、なんて？」

今、あの賢治君から出てきたとは信じ難い言葉が聞こえたような…。

「女装喫茶です！」

「う…嘘……」

賢治君からそんな言葉が出てくるとは思わなかった…。

…………ていうか！

女装喫茶ってことは僕も女装しないといけないの…！？

ちょっと其れは避けたいな…。あの二人に視（み）られたらひとたまりもないし。

「……」

「あ…有難う、賢治君」

「いえいえ！」

そうして僕は賢治君に挨拶をして、その場を後にした。

ｷｰｰﾝｺｰｰﾝｶｰｰﾝｺｰｰﾝ

「────はぁ…」

思ったよりまずい事になってる…。

何とかして女装は免れたい…!!

「はい、では皆さん、昨日の文化祭の出し物は女装喫茶に決まりましたが…」

学級委員長が、教卓の前で話す。

「なにか質問はありますか？」

「はーい！」

「じゃあ○○さん」

「女装は誰がするんですかー？」

「そうですね…じゃあ今から推薦で決めましょう」

推薦…

つまり、、

推薦型→僕は可愛くない→選ばれない→女装しなくて済む！

って事だ！！

良かったぁ〜…あの二人に女装視（み）せる羽目にならなくて……。

「はいはーい！△△がいいと思いまーす！！」

「賢治君が良いと思います」

「●●がいいと思いまーす！！」

「はーい！□□が良いと思います！」

……などと、次々と意見が上がっていく中、

「はい！」

「敦君が良いと思います！」

「…えっ」

僕を推薦する声が上がった。

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝  ❤︎ １００