テラーノベル
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生理男子パロ。
翠赧百 生理男子。
男性夫婦やゲイに関しての理解はある
方の世界です。
翠 → 赧 → 百 の 順に 重い
と 思ってください。
〈翠side〉
異質、異常。この世界では異常なもの
に冷たい目が向く。でも、同性同士の
恋愛、同性夫婦が認められたこの世界
で、一体なにが異常で何が正常なんだ
ろう。でも、確かにいる。異常は。
そして、、、この世界で俺達は_
“異常”だった。
翠 : 「うぇ、吐きそ…」
翠.須.知、21歳。恋人と友人四人と同
居中。そんな俺にも、とーぜんのよう
に隠し事とかは大なり小なりあるわけ
で。そんなかでも一番隠したいことは
彼氏にも伏せてる。あの優しい彼氏の
ことだから、”また”貶したりはしない
かもだけど、恐怖感が強い。なんとか
気だるさを隠しながらベットから起き
上がる。隣で寝てたはずの彼氏がいな
い、ということは朝ご飯を作っている
ところなんだろう。朝から吐き気がす
る時は、大概”あれ”が始まる直前の合
図だ。今日はデートなのに、と思いな
がら吐き気と腹痛と格闘し、なんとか
トイレまで辿り着く。もうこの時点で
かなり辛い。移動無理すぎる。今すぐ
泣ける俺。
黄 : 「ご飯できたよー」
という彼氏の声がする。慌てて片付け
をして、ひ.ま.ちゃんとら.ん.ら.ん.に
「きちゃった」と連絡を打つ。
翠 : 「今行く ー ! !」
テキパキと着替えを済ませて、階段を
降りて彼氏の元へ向かう。おいしそう
なご飯の匂いがするが、それを食べら
れる食欲はない。いつもなら心の底か
ら申し訳ないと思いつつ、彼氏に食欲
がないので減らして欲しいと頼む。
大概そういうと、「うぇ⁉︎大丈夫⁉︎」
と返される。しかし今日に至っては
デートなので、それは頼めない。
そんなことしたら気を遣ってデート
やめる、?と言われる。普段なかなか
予定が合わなくて、漸く皆で久々に
遊べるのに、そんなことできない。
しばらくすると、ひ.ま.ちゃんから、
「大丈夫か?」と連絡が来た。
同じ家にいるんだから、動けないとか
でもない限り降りてくればいいのに…
とは思うが。どうやら、ら.ん.ら.んも
きたらしい。比較的軽い方とはいえど
辛いものは辛いだろう。ひ.ま.ちゃん
は一昨日終わったばかりだ。そんな
ことをつらつらと考えていると、突然
彼氏に「 す. っ. ち. ~ ? 」と呼ばれ
る。
翠 : 「?どしたの?」
黄 : 「いや、顔色悪そうだったから、
大丈夫かなって…」
翠 : 「、そぉ?」
優しいかよ。好き。
黄 : 「大丈夫、?外行ける?」
翠 : 「うん!大丈夫!」
嘘だよ全然大丈夫じゃないよ…
黄 : 「ほんま!?よかったぁ、」
そういって手を握ってくる。心配して
くれて、大丈夫って言っただけでこん
な笑顔になってくれるとか優しすぎで
しょ。ほんと好きなんだけど ( ( ( ( (
赧 : 「うぃ ~ おはよ 。」
紫 : 「ねみぃ、、、」
翠 : 「おはよ ~ 」
黄 : 「おはよっ!」
赧 : 「朝っぱらからいちゃいちゃして
んなバカップル。」
紫 : 「それな。」
翠 : 「そぉ? ( ᐛ ) ( ( ( ( (」
黄 : 「バカやない!!」
み.こ.ちゃん、ズレてるって、、、
と思いながら頭を撫でる。わんこ
みたいで可愛いし、普通にかっこ
いいんだよね。
このイケメンが ( 大ブーメラン
百 : 「おはよ、」
瑞 : 「おっはよーーーーー!!!」
赧 : 「うおっ!?」
紫 : 「こ.さ.め. ぅ”る”せぇ” !!」
翠 : 「朝から元気だねぇ、、w」
黄 : 「そうやな、w」
あーお腹痛くなってきた。やばい。
まじで今日一日行けるかなぁ 泣
ひ.ま.ちゃんにさっき「大丈夫か?」
って聞かれたけど、これはやばい…
まぁ、なんとか耐えるか…
黄 : 「取り敢えず、ご飯食べよ!」
み.こ.ちゃんの声で食べ始める。
美味しいんだけど、そこまで食べれ
ないんだよなぁ、、
sx : 「ご馳走様でした!!」
結局、ご飯をひ.ま.ちゃんに貰って
もらっちゃったし、申し訳ない…
瑞 : 「よしっ!いこっ!!」
百 : 「ん!おけー!」
sx : 「いってきます!!」
この時はまだ、俺達は知らなかった。
このデートで、大変なことが起きる、
俺たちの秘密が知られるなんて、
思いもよらなかったんだ。
久しぶりなので下手かもしれませんが
多めにみてください 😖
コメント
5件
( ゚∀゚)・∵. グハァッ!! ... 😇