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記憶のない私を温かく迎え入れてくれた白ひげ海賊団の皆さんだが
「新しい家族に〜?」
「「かんぱぁぁぁい!!!」」
と、何とわざわざ私の為に宴を開いて下さった。
甲板にはたくさんの飲み物や料理が集まり、
みんなそれを飲んだり食べたりしながら楽しそうにしている。
「な、何かすみません、ありがとうございます。」
「いぶきの歓迎会がてら宴してワイワイしたいのもあるんだよ、うちは楽しいもの好き多いからね〜。
はいこれ、いぶきも食べたいのは取って食べなよ?
うちの連中結構食べるからすぐ無くなるんだ。」
「やっぱりたくましい体の人達多いですもんね?
分かりました、ありがとうございますハルタ隊長。」
取り皿をもらい料理を取るのだが、やはり並んでいる料理はどれもてんこ盛りだ。
パスタ、肉料理、グラタン、サラダ、おにぎりなどすごい事になっている。
「おういぶき〜!ちゃんと食ってるか?そんなみみっちい量じゃ体持たねェよ、ほい。」
「えっ…?」
「これも食えいぶき、お前一番小柄だし細すぎだ。また倒れちまうぞ?」
と、エース隊長とキングデュー隊長に大きな骨付き肉とおにぎりを皿に乗せられてしまう。
「おい待て、そこに追加で野菜も大事だろう。
食物繊維もだ、食物繊維も。食事ってのはバランスが大事だ。」
「ジョズ隊長まで…!いやこれ多過ぎます…!!」
と、わんさか更に乗せられ、皿の上はすごい事に……
参ったなこの量は…。こんなに食べたらお腹がはち切れてしまいそうだ…。
「ふふふ、あいつらお嬢に兄貴面してるよ。」
「妹のような存在と化してるからなぁいぶきは…。
妹が出来て嬉しいんだろう。」
「イゾウ隊長とフォッサ隊長…食べるの手伝って下さい…」
「おやおや仕方ないね。じゃあ少しだけもらってやろう。」