テラーノベル
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今回は2話のお話を詰めています。
1話目 喧嘩?
2話目 お腹⋯ぐへへ⋯
どれもrbruです
rbru/誤字あるかも/nmmn/
ご本人様関係NOTHING
rb『』 ru「」
どちらも首絞め出てきます。
地雷だと思ったらすぐ逃げて下さい。。
ーーーru side
些細なことだった。
彼が何か隠し事をしている、そう直感した。
「なぁ、なんかお前隠し事してない?」
『⋯っえ?何もしてないですけど。』
嘘だ。嘘を付くとき星導は毎度頭を触る。
今も、頭を触っていた。
「嘘ついてるじゃねぇか」
「何度言っても治らないよな、その頭触るの」
「治したら俺にバレやしないのに」
『⋯ぇ、』
『⋯いや、本当についてないですって』
「⋯俺は狼だぞ。お前の動き一つも見逃しはしない」
「何度も嘘つくな」
癖なのかは知らないが彼は些細なことも、大事なことも全て嘘をつく。
人を守る嘘でも、
知らぬ間に傷つけるような嘘も。
「⋯何度も言うぞ、お前なにか嘘付いてるだろ。」
大抵、彼が嘘を付くときは人を心配をさせないようにしている。
彼の良いところでもあるが、大半は悪い方に行っている。
最近の顔を見ていたらすぐ分かる。
彼は、きっと自分の身に何かあったのだろう。
こんな事まで分かりたくない。
でも分かってしまう。
だから気にしないようにしてたのに、今回だけは見逃せなかった。
「⋯お前が言うまで何度も言うぞ」
『⋯小柳くんには分かりませんよ』
『⋯俺の気持ちなんか、分かるはずない』
「⋯っは、?」
『⋯すいません、ほっといてください』
「⋯は、なんだよその言い方」
俺の目の前で棒立ちしていた彼の首に腕をやり、
そのまま倒れ込む。
生憎カーペットが引いてあったから音は少し軽減されていたが、それでも部屋の中には二人して倒れ込んだ鈍い音が響いた。
倒れ込んだ彼の上に座り、彼の首を絞める手に力を入れる。
「ねぇ?何で俺に言ってくれないの」
「俺じゃ頼りないの?だめなの?」
「お前のこと大好きだから心配してるんだよ」
「俺のこと嫌いなの?」
「嫌いじゃないよね?なら言えるよね?」
「何で俺に言えないの?」
「俺の事愛してるでしょ?大好きでしょ?」
「俺のこと嫌いになったから言えないの?」
『⋯っ、は、き⋯っ、じゃ、⋯』
彼の苦しそうな顔を見て、正気に戻る。
「⋯ッは、ごめっ、!」
「⋯本当にごめん、理性失ってた」
『⋯いや、俺が悪いんです、すいません』
「⋯なぁ、でも言ってくれないか」
「心配なんだよ」
『⋯本当にすいません、言えないです。』
彼の首の痛みが、息の辛さか、心の苦しみか。
誰かはわからないが、とてつもなく苦しそうな顔をしていた。
「⋯そうか、」
「⋯なぁ、隠し事はして欲しくないんだ」
「どれだけ辛いことでも」
『⋯ごめんなさい、もうほっといてください』
「⋯ぁあ、そうかよ」
「⋯頭冷やしてくる、一人で落ち着いててくれ」
そう言って、視界も見えないほど潤んだ目を隠しながら家を出た。
近くの古臭いバス停に、雨宿りをする。
生憎今日は豪雨だ。
俺が着てきたのはパーカー1枚に軽く上着をきて長ズボンを履いてるだけの薄着。
雨に濡れてしまった服は、
俺の事を一層冷たくした。
「⋯何やってんだろ、俺」
自分の目から一粒、二粒と雫が落ちる。
雨に紛れることはない雫だった。
自分が、優しく聞けば良いものを強く聞いてしまった。
星導がああなるのも仕方ないのに。
もう俺嫌われたな⋯。
急に首なんか締めて、理性を失って。
彼が口を割らないだけでそんなんになる彼女なんか彼は嫌になるだろう。
こんな山の一部にあるようなバス停じゃあ、
俺の心を孤独にするだけだった。
⋯別れたくないのに、何故こうも自分は強く言うのか。
彼が繊細な心を持っていることなんてとうに知っている。
「⋯もういやだなぁ、⋯」
まだ雫が零れる泣き腫らした赤い目を拭いながら目の前にある川に近づいていく。
全てを諦め柵を越えようとした瞬間、声が聞こえてきた。
「小柳くん!!!!」
横から走ってきた彼は傘を差しながら勢いよく走ってきた。
俺の元まで走ってきた彼は、強く俺の事を抱きしめた。
『本当に、本当にすいません』
『こんなになるまで追い詰めてしまって』
俺の事を強く抱きしめた彼は顔を合わせながら
泣きそうなのに、辛そうなのに優しい顔で俺の事を目を見てきた。
安心感と、色々な感情が重なり涙が大量に溢れる。彼の肩に顔を埋めながら、強く抱き返す。
「⋯ごめん、強い言い方して」
「言い辛いから言えないのに、」
「⋯本当にごめん」
『全然⋯、良いんですよ。』
『⋯本当にごめんなさい、』
『⋯実は、ペアリングを買いに行ってたんです』
『いつ渡そうか悩んでて。だから言えなかったんです』
『恋人を喜ばせるためにプレゼントを用意したのに、こんなに悩ませてしまうなんて俺は恋人失格ですね。』
「⋯失格なんかじゃないよ。」
「⋯俺の手に指輪嵌めてくれるか?」
『⋯、勿論!』
そう言って俺達は唇を合わせた。
深くもない、けど幸せなキスだった。
『⋯帰ろうか』
「あぁ」
「⋯ごめん、大好きだよ」
『⋯はは、俺もですよ』
ーーーfin
攻めが首絞めされるのも良い。
なんか喧嘩じゃなかった気がしますが許して下さい。土下座するので。
それでは次のお話どーぞ!
ーーーru side
星導は、いろんな表情をする。
悲しい顔、嬉しい顔、楽しい顔。
その中でも俺が一番好きな時の顔は、俺の首に 何かを している時の顔。
首を絞めたり、噛んだり。
そういう時の彼の顔がとてつもなく好きだ。
執着されている、彼に独占されている、愛されている。そう感じると腹が疼いて仕方ない。
勿論、彼に何されたって嬉しい。
だけど、首を絞められるのが一番の幸福だ。
座った彼の上に座り、腰を上下に動かす。
「⋯っん、ん”っ、♡あ”っ、♡」
「ん”っ♡ぁっ♡っん、うっ、♡」
俺の腹が彼のものに慣れてき始めると、
声が大きくなる。その変化に気づく彼は、
慣れてきたのを察知し俺の首を噛んでくる。
彼は噛みにくいから、と俺を動かせなくして圧力をかけてくる。噛まれてる最中は動かさないからどんどんものが俺の奥に入ってくる。
「っっ”ぅ〜!♡んっ、あっ♡あ”っ♡」
「っぁ、おく、きてるからぁ、♡」
『小柳くんなら大丈夫でしょ〜?頑張って。』
「ん”んっぅ〜♡、ご褒美、ちょうだいね、?」
『うん、上げるよ。だから我慢しようね。』
「ん”っ、っふ、♡あ”っ♡あ”っッ♡」
かれこれ30分が立つ。ずっと噛まれ続け、
俺のお腹はもうパンパンで彼の液が垂れてくる。
奥まで行っているのに動かないから、ずっと訳のわからない快感を感じたままになっている。
彼は噛むのに満足したのか、口をやっと離してくれた。
『小柳くん、腰振って?』
「っぇ、やっ⋯、も、奥までいってるのにぃ⋯」
『大丈夫、小柳くんならいける』
「っっ”ぅ〜♡も、おっ⋯、」
そう言って俺は少しだけ姿勢を変えて、
また上下に動き始める。
「っ”っは♡あ”っ♡あ”っ♡ぉ゙っ、♡」
『わー、すごい声。』
『ほら、小柳くん奥行く度に甘~い声になってる』
『その声もっと聞かせてほしいなぁ。』
「⋯っっ”、は、も、やだ」
「ご褒美、ちょーだい、?」
『⋯良いですよ。何してほしいです?』
「⋯俺の首、締めて」
『え、なんで?』
「⋯とにかく、締めて?いいでしょ?」
『⋯はいはい。』
「っ、っ”、か、はっ、♡く、はぁ、つ」
奥を突かれながらも優しく首を絞められる。
ふと、自分のお腹に目をやる。
彼のものの形のままに腹が膨らんでいた。
その事実に気づき、俺は顔が真っ赤になる感覚になった。
急に顔を赤くさせた俺を疑問に思ったのか、彼は、手を離してきた。
『⋯ん?どうしたの?』
「っへ、⋯いいから、締めてて」
『やだ。なんかあったんじゃないの?』
「いや、何もないから、」
必死に顔を戻そうとしているのに、目に入って余計顔が赤くなるばっかだった。
彼は一瞬だけ向けた俺の目に気づいたのか、
にやりと微笑んでいた。
『⋯あは、このお腹が恥ずかしいのか』
『⋯んふ、ちょっと待って』
そう言った彼は俺のお腹に物を入れながら、
所謂駅弁という体位にして彼は動いていた。
ベットの端に座ったと思ったら、目の前には鏡があった。
『ほら、小柳くん。これで沢山お腹見れるね』
そういいながら俺は彼に背中を向けさせられて、
胸とお腹の間に彼の両腕が回される。
『ほら、自分で動いてみて。』
「⋯っ、やだ、あっ」
ただでさえ自分の乱れきった身体と顔を見せられ嫌になっているのに。
『ほら、できたらご褒美たくさんあげる。』
「・・・っ、ほんと、?」
まんまと欲に騙され彼のものを穴に充てがう。
「っふ⋯っ”ぅ、♡っ、ん」
目の前の俺のお腹は彼のもので綺麗に浮き上がっていた。
上下に動くとお腹も連動される。
視覚的な快感と、直接的な快感が混ざり合う。
胸の近くに回された腕が、
上下に動くと擦れて快感を感じる。
『ほら小柳くん、お腹浮き上がってるよ?』
『見ないとご褒美無しだよ?』
そう言われ、俺は仕方なく見てしまう。
彼のもので膨らんだ腹が、
まるで彼が主導権を握ってると言わんばかりに
俺の心を恥ずかしさで埋めた。
恥ずかしくなるほど、ナカを締め付けていってしまう。
「⋯もっと、奥、♡お腹、むずむずするから、」
『⋯小柳くんがナカ締め付けるせいで動きづらいんですけど⋯』
「⋯つぇ、⋯♡」
「⋯やだぁ、♡はやく動かして、♡」
「お腹、まだ足りない、⋯」
『⋯泣かないで、動かすから。』
「⋯っは、ぁっ、」
「っっ”ぅ〜!♡おく、きたぁ、♡」
とてつもない所まで俺のお腹は膨らんでいた。
そんな事を確認しながら少し後ろを向きキスを求める。
彼はすぐ気づき、俺の口に舌を突っ込んでくる。
結腸にまで届いてるのに俺はどこまで奥を求め続けるのだろうか。
彼に調教されたこの腹は、どこまでもいってしまいそうだが。
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