君の花になるのは俺

佐神 side

なぜか俺らは残され最年少とアイツは出ていった。

一体なんの話をするのか、

香坂「如月さん自身から聞いてますか？」

宝「？」

宝「なにをですか？」

桧山「…なにも聞いてないです。関係も上手くいってないから…」

香坂「佐神さんも聞いてないですか？」

佐神「特に…」

香坂「皆さんの態度を見る限り、お伝えしないといけない事があります」

久留島「重めの話？」

成瀬「巧、しーっ」

香坂

｢1、如月さんに深入りしないこと

2、恋心を抱いてはいけない

3、撮影や仕事以外で如月さんに触れないこと｣

一之瀬「え、もぅそのような事をしてしまっている人は？」

香坂「…言うのを忘れたので仕方ないですが今後はおやめください」

俺は不思議で仕方なかった

礼儀感も何もない最年少に恋心？ありえね笑

香坂「話は以上です。今日の仕事は終わりなので帰っていただいて大丈夫です」

8【お疲れ様でした】

この中にそんな甘ったるい考えを持ってるやつがいる、のか…..

佐神「…正直に言え。お前らマジで恋してんのか？」

8-弾【………】

無言かよ。

成瀬「おっ、俺はない！そんな目で見たことない」

桧山「俺も。メンバーとしては好きだけど、一目惚れはしてない」

一之瀬「俺も！まだ如月さんの事あまり知らないし…話して好きになるタイプだから」

…はい。問題の3人

昨日コイツらだけが最年少とまともに喋った

流石に1日で落ちるって言うのはないと思うけど

久留島「自分は…分からない。この気持ちが好きなのか、」

有起哉「…多分好きじゃないと思う、」

宝「お、俺らアイドルやし！しかもリーダーがそんな事したらダメやし！」

嘘がバレバレ。巧はまだ分からないとして有起哉と宝は完全に黒だ

佐神「俺らはアイドルだ。今ノリに乗ってる最中なんだから仕事だけに集中しろ」

成瀬「うん！今は仕事に集中しないとね」

一之瀬「よし！じゃあダンスしよ！」

桧山「如月さんに負けないように！」

久留島「うん！今は葉月ちゃんのこと忘れる」

成瀬「本当に忘れないようにね？」

黒の2人に話を聞いてみる

佐神「有起哉、宝マジかよ」

有起哉「なにが？」

佐神「お前らバレバレ。どんな手を使われて好きになったのかは知らねぇけど」

宝「なんもないで？笑 俺はリーダーやし皆のお手本にもならんといけんし！」

有起哉「俺も。もぅ吹っ切れるわ！」

佐神「吹っ切れるって言った時点でアウトだろ」

宝「あーもう！何言ってんの！ゆきにぃ」

有起哉「ごめん！」

如月葉月には8LOOMの看板になってもらうために加入させたのか。

それとも、他に理由があるのか、

成瀬「弾！始めよう！」

佐神「おう」

今はとにかく目の前にあるチャンスを必死に掴むしかなさそう

遅くなって申し訳ないです🙇‍♀️💦

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