「…ッ!ポロッ」
「…ゾムごめん、俺、引っ越すことになった」
zm「…へ…ッ?」
「…だから、転校もする…」
zm「…そっ…か…ッ」
嫌だ
「ごめんな」
zm「ううん、元気で」
嫌だ
「それじゃ、また……ッ」
zm「…ニコッ」
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
zm「また…一人だ…ッ!」
また、
zm「また虐められるッ!!」
もうあいつなしじゃ生きていけない
そう思ってた
zm「やだ…ッ」
「…お前のせいだぞ」
「お前のせいであいつが転校したんだ!」
嘘…
zm「俺の…せい…ッ?」
「あいつが転校したのは」
「お前にうんざりしてたからだよ!!!!」
嘘だ
zm「…ッ!」
もう
zm「嫌だな…」
全てを諦めて
死にたくなって
生きてても嬉しいことがなくて
幸せでもなくて
zm「…どうして生きてるんだろ。」
死ねって言われた
だから
zm「…」
「…それでほんとにいいの?」
zm「…」
誰…?
「あ、俺の名前はそのうち教える」
「話の続きだけど」
「ほんとにそれでいいの?」
zm「…死ねって言われたし」
zm「死にたかったし」
zm「生きる価値もないし」
死んでいいよね
「…それでほんとに、あいつは喜ぶかね」
zm「俺にうんざりしてたんやろ?」
zm「してなかったとしても俺は死ぬ」
zm「何故なら生きる意味がないから」
「…じゃあさ」
「俺が生きる意味になってあげる」
…へ
zm「…いいの…?」
「うん、前から気になってたし」
zm「…ありがと」
死ねって言われて
死のうとしたら
違う人から止められて
世の中難しいし、大変、理不尽だけど
こいつだけは信じれる気がした
「…ニコ」
zm「…なんで」
zm「なんでお前は」
zm「俺をいじめなかったん?」
「…悪い人じゃなさそうだし、傷だらけだから」
「俺も似たような人が昔友達だったんだけど」
「今はどこにいるのかもわかんないし…w」
zm「…そっか」
てか、名前そのうちて
いつやろ…
??視点
「…」
あいつ、今どうしてるかな…
「ねえねえーー!」
「ん?」
「お花好きめう?」
「うん」
「じゃあこれあげるめぅ!」
「!いいの…?」
「うんっ!」
「ありがと」
…懐かし…
コメント
5件
めぅでわかった!マンちゃんいる‼︎
誰だろう? あと続き楽しみです! 次のお話待っています!