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正反対の君 。

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正反対の君 。

2 - No.1

♥

316

2024年06月19日

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桃×白





まだ、恋してない頃のお話







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

















桃「あははw」




君はなんでも出来て



誰からでも好かれる存在で


生徒会長で



優等生ゆうとうせい








でも僕は







何も出来なくて




誰からも好かれない



簡単に言うと劣等生れっとうせい





陰キャな僕










先「テスト返すぞ~、…」








先「はい、桃ッ…100点だ」





モブ「すげえな桃っ!」



モブ「さすが生徒会長っ!」







先「そして白ッ…0点だ 。」



先「もう少し頑張れ」







くすっ、くすッ…



白「ッ…」






明らかに反応が違う









今にも泣きそうだが






泣くのは1人になってから  。











いつからだろう  。








時間の流れが遅く感じたのは  。









放課後は勉強しなきゃな…












放課後





モブ「ねぇ~桃く~ん!」





モブ「一緒帰ろ~?」






桃「ぁ~ごめんっ!」






桃「今日…生徒会の仕事があって…」







モブ「頑張ってね!」











僕は勉強道具を出そうとした所





ひとつの紙切れがあった  。





そこには












((死ねば?))






そう書いてあった







白「ッ、…」






泣くのは1人になってから 。






教室には花壇に水やりをしている桃さんがいた








白「ッ… 」ぽろっ



泣いちゃだめ泣いちゃだめ









桃「ッ…!」






桃「ぁ、…ぇ、…」



桃「大丈夫っ…?白くん、」





白「ッ…!」





俺は勉強道具を置いたまま、





バッグを持って走って帰った
















部屋









白「ッ…ひ、ぐ、ッ…」






僕って、








いらない子なんだ 。
































白「ッ…目腫れちゃったなぁ、…」






白「今日は休んだほうがええかも、…」



















ぴんぽーん!






インターホンが鳴った











がちゃ

白「ッ…」






桃「ッ…ぁ、やほ?」






がちゃ





桃「ぇ、!」





桃「あ、開けてっ!!!」










ッ…なんでいるの…






がちゃ





白「ッ…なんですか…」



桃「勉強道具忘れていったから…」



白「ぁ、…ありがとうございます…」








白「まだいるんですか…?」





桃「いや、…昨日泣いてたから…」



桃「何か辛いことあったんだろうなって、」


白「ッ…」







初めて心配をされた







白「あの、中に入りませんか?」










 




うさぎちゃんありがとう😭😊


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