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ゆうっち「うわあああ!」
りこ「いたっ!」
ふたりが落ちたのは、森のど真ん中。
ゆうっち「ひっでえや!こんなところに落とすなんて..えっ!?」
ゆうっちは今やっと、りこがいることに気づいたらしい。
ゆうっち「わあ!りこさんいた!やったあ!」
ゆうっちはとても安心しているらしい。
りこも少し嬉しいらしいが、表情を変えて言った。
りこ「会えてよかった。だけど、脱出方法を見つけなきゃ。行こう。」
と言ったからか、すぐ前に電車があった。
….そりゃ、驚くな。
看板には「メルニア村行き」と書いてあった。
ゆうっち「早速乗ろう!」
りこ「うん!」
ふたりは元気に電車にのった。
しばらくして、
乗務員「フォレストトレインへようこそ。この列車はメルニア村行きです。」
ゆうっち・りこ「こちらこそ、礼儀正しくありがとうございます!」
乗務員「そして、あなた達人間にお願いがあるのですが、聞いていただけないでしょうか..」
ゆうっち・りこ「もちろんです!任せてください!」
乗務員「実はメルニア村は今伝染病の危機に陥っていて、それを治すには何かの赤い実が必要なんです。手伝ってくれません?そろそろそこに着くので..」
ゆうっち、りこ「まかせてくださーい!」
乗務員「ありがとうございます!あなた方は命の恩人です!」
ゆうっち「わあ…寒い..!」
りこ「うん…!」
ゆうっちとりこはいま木に昇ってみを取っている。
ゆうっち「ひとつ食べちゃえ。..わあ!あたたかーい!」
りこ「暖かいねー!さいこー!これでどんどん取れる!」
ゆうっちとりこはいっぱい実をとって電車に帰っていった。
ゆうっち、りこ「取ってきましたー!」
乗務員「ありがとうございます!引き続き旅をお楽しみください!」
ゆうっち、りこ「はい!」
2人ははしゃぎながら村へ向かっていた。