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【sho side】
結局、俺は、耐えられなくなったため、1時間目の途中に体調不良と言って早退した。
ksmbからの視線は痛かったけど、それよりも今はあの教室から逃げ出すことができたことに安心している。
(どうするかな…)
訳あって、家には帰りたくない。
授業が終わるであろう4時までどう過ごすか、考える。
(ファミレスで自習しよっかな…)
勉強道具はある。
それに、もうすぐで期末テスト。
勉強しといて損はないだろう。
そう思った俺は、家からも高校からも少し離れているファミレスへと足を運んだ。
午後4時過ぎ。
ふと勉強の休憩中にスマホを見ると、たくさんのLI○Eが来ていた。
部活メンバーからのLI○E、あいつからのLI○E、ksmbからのLI○E……。
あいつとksmbからのLI○Eはどうせ暴言だから、とりあえず一旦無視する。
rbr『体調不良で早退したって聞いたけど、大丈夫か?』
『何かもって行こか?』
tn『食いたいもんあったら作りに行くで』
zm『体調戻ったらまた遊ぼうぜ!!!』
em『悪化させないよう暖かくしてお休みくださいね』
『お大事に』
shp『shoさんいないと、動物園静かになるので、はやく元気になってください』
ci『元気になったらまた飯行きましょう!!』
『knの財布で!!』
kn『はよ元気になれよ』
ut『朝から体調悪かったんか?』
『次から無理せずいうんやで?』
sho「shpくん、動物園て…ww」
思わず笑いながら全員のLI○Eにスタンプを送っていく。
仮病であることを言おうか迷ったが、理由をいうのがめんどくさかったので、言わなかった。
会計して、ファミレスを出る。
あいつがいないことを願いながら家に帰るが、やはりそううまくは行かなかった。
父「おい、こんな時間までどこに行ってたんだ」
sho「………どこだっていいだろ、」
父「いい訳ないだろ、人様に迷惑をかけるな」
そう言いながら、あいつ…いや、父さんは俺の胸倉をつかむ。
ふと酒の匂いがした。
sho「っ……」
父「……久しぶりに相手してもらおうか」
家にいる間は心を無にするしかない。