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※サンプル。
📩 相談：
高校一年生・女子（仮名：Sさん）
クラスで孤立しています。最初は仲がよかった子たちとも、話が合わなくなってきて、今は誰ともちゃんと喋れていません。
私に原因があるんだと思います。きっと、どこかで間違えたんだと思います。
どうしたら、戻れるでしょうか。
日下部の返答：
……読ませてもらいました。
ありがとう。
うまく言えるかわからないけど、考えました。
孤立って、
静かで、でも……すごく、騒がしいですよね。
教室の中で音が鳴ってるのに、自分だけそこにいない感じ。
耳が痛くなるほど、誰の声も届かないのに。
……原因を探すの、やめたくなる気持ちも、
全部自分のせいだって思う気持ちも、
すごくよくわかります。
でも、ほんとはね、
たぶん、「どこかで間違えた人」じゃなくて、
「今、ちゃんと立ってる人」なんだと思います。君は。
自分の場所が見えなくなると、
「前の場所に戻ろう」って思っちゃうけど……
無理に戻ろうとすると、もっと傷つくこともある。
無理に合わせなくてもいいんです。
喋れないままでいても、
心の中で「それでもいい」って言ってくれる誰かに、
そのうち会えると思うから。
……信じられないかもしれないけど、
それでも、
ひとりでいるよりは、誰かの言葉がそこにあるほうが、
まだちょっとだけ、ましだったりすることもあります。
だから、
ここにこうして書いてくれたこと、
ほんとに、すごいことだと思います。
🗝日下部からのことば
「君が間違えたんじゃなくて、
ちゃんと感じてるから、今つらいんです。
それは、君が壊れてない証拠だと思います。」
また、話したくなったら。
全部じゃなくてもいいから、少しずつで。
※かたいな日下部 笑
日下部は“相談を受ける側”に慣れていないけど、誠実に相手の痛みを受け止めようとしてます。
