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「雅子~!酒持ってこい!」
「また昼間からお酒…仕事もしないで飲んだくれないでよ!」
夜のご飯を作りながら母が夜の仕事の準備をしてた。
私は自転車通学してた。
お母さんただいま~笑っ
「おかえりなさい藍」
派手な化粧をしてたお母さんが
迎えてくれた。
藍…
父の茂に触られた…
寒気がした。
「触らないでよ!」
「年頃なのよ子供でも大人の仲間入りよね笑っ」
手を握られた。
やだ…
気持ち悪い…
行ってくるわあなた子供に手を出さないでよね。
一枚のお金を差し出した。
父が私を放さなかったお母さん~!!
嫌だ!!
手を齧った!
そら笑っ尻出せ~!!
玄関の音が聴こえた。
兄ちゃん~!
親父?…
学生服の兄が
何やってんだよ!
ガラスが割れた音、
イデッ!
ガキの癖して親父を叩くか!
電話もない、
私は包丁を持ち。
兄ちゃん…
これ
馬鹿か!親父を殺したら警察行きだって
私は父を背中から刺した!
本当の父じゃなかった…
母を恨んだ!
わあっ!
中学の藍、
高校生の兄の慧
いや―!
また夢を見た…
朝方早めに起きた…
兄ちゃんが刺されて亡くなった。
母は母で殺人犯と暮らせないって父を罵った
篠川茂と別れた
私は親戚の叔父に引き取られた
もう少し我慢したら
自由になれると思ってた
「藍?お前結婚しないか?…」
「え?未だ私高校生よ…」
支所に就いてた叔父の香取良介
先代の熊谷さんの息子が市の議員に就くから
この人もお金が目的なんだと思ってた
片目に傷が付いた私
貧乏人を餌食にする?叔父さん…
藍を見つめた。
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