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mona
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藤の花
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ザッザッザッザッ…
り「その酒呑童子様が作ったっていう村って」
り「なんであるんですか?」
か「ここには俺らみたいな呪いの子以外に」
か「生贄も送られてくるんだ」
り「生贄…」
ふ「俺ら何故か生贄食べるとか言われてるけど」
し「実際食べないよね」
り「なんで送られてくるの…?」
か「さっきふうはやが言った通り」
か「俺らは人間を食べると思われてるからだ」
り「元々人間なのに…?!」
か「呪いの子は不幸になるからこっちに捨ててる」
か「みたいな感じだから知らないんだ」
か「りもこんも知らなかっただろ?」
り「確かに…妖怪がいるのも知らなかった…」
ふ「ひどい話だよね〜」
し「不幸になんてならないのに」
り「なんで俺らは呪いの子なの?」
り「血とか繋がってる…?」
か「いや、目の色と髪の色が一致してない」
か「もしくは髪に別の色のが入っている」
か「これが呪いの子と呼ばれる条件だ」
か「呪いによって変わったと思ってるらしい」
り「なるほど…確かに俺以外いなかった…」
り「かざねが1000年以上ってことはそれって…」
か「うん、1000年前からある」
ふ「そろそろ終わらないかな〜これ」
し「どうにかしたいよね」
り「あれ…建物が見える…」
か「そう、そこが生贄の村だ」
り「生贄の村………」
か「さっき言った送られてくる生贄のこと」
か「食べないからそこの村で暮らさせてるんだ」
り「そうなんだ…」
か「そして、その村を作った酒呑童子様が」
か「村を守ってるんだ」
り「なるほど…物知りだね」
か「1000年生きてるからw」
ふ「頭はあんまり良くないけどね」
か「黙れ」
し「まあなんとか生きてた感じだからね」
し「勉強する暇もないのはそう」
か「妖怪になってからも忙しかったの!」
り「忙しいんだ」
か「あと話し相手できたから勉強とか」
か「めんどくさくて…」
ふ「wwwwww」
し「あ、着いたね」
ふ「失礼します」
り「し、失礼します…」
m「ん?門が開いたぞ!」
m「妖怪の方々が来たのか!」
m「酒呑童子様を呼べ!!」
m「はい!!」
り(沢山いる……)
り(この人達全員…生贄…)
m「俺についてきてください!」
m「ご案内いたします!」
か「りもこん、あまり力入れすぎないようにね」
り「え、あ、うん…?」
ふ「今この人達は俺らのこと見えてないから」
り「見えてない…」
し「声も聞こえてないし」
り「な、なるほど…」
m「こちらです!!!」
酒「うむ、ちゃんと来ておる」
酒「下がるがよい」
m「承知いたしました!」
ガラガラガラ
酒「さて、今日はふむ、新たな呪いの子が来たのか」
か「そうです」
酒「ならば4人揃ったのか」
ふ「揃った…ですか?」
酒「呪いの子が生まれるのはこの世に4人まで」
酒「それ以上生まれることはない」
し「契約できる妖怪があんなにいるのにですか…?」
酒「ああ、妖怪の問題…というよりかは」
酒「産める人間がもういないということだ」
り「産める人間がいない…」
酒「お主らを産んだ人間には共通点がある」
酒「それは生贄が送られる前に飲む薬を」
酒「妊娠前に飲んでいるということだ」
か「生贄が飲む薬を…?」
酒「生贄は食べられたあと消化されやすいよう」
酒「とある薬を飲まされるんだ」
酒「その薬を妊娠前に飲むと」
酒「お主らのような呪いの子が産まれる」
ふ「飲んで産まれるのなら」
ふ「これからも産まれるはずでは?」
酒「それは産んだ人間が特殊だったからだ」
し「特殊…」
酒「その薬を飲んだら1時間後には」
酒「自分の胃液で中から消化され始める」
酒「だがお主らを産んだ人間は」
酒「その薬が効かなかった」
し「薬が効かない…ですか?」
酒「ああ、何故かは分からないが」
酒「普通の人間だと産む前に溶けてなくなる」
り「あ、あの…だったらこの村に住んでる人達は」
り「何故生きてるんですか…?」
酒「それは妾の血を少々分け与えたからだ」
り「血を…?!」
酒「ああ、お前ら妖怪とは違って妾は鬼だ」
酒「姿を消すことはできぬが」
酒「人間に血を分け与えることで」
酒「その人間は〇されなければ〇なない体になる」
り「不死身…?」
か「いや、一応〇ねるから不死身ではない」
り「確かに…」
酒「話を戻すが、このような理由で」
酒「呪いの子はこの世に4人しか産まれぬ」
し「ですがその耐性のある人が」
し「何人も子供を産む場合もありますし」
し「耐性のある人が4人とは限らないのでは?」
酒「それもまた不思議なことに」
酒「お主らを産んだあとその人間は必ず」
酒「失踪しておる」
か「失踪…?!」
酒「そしてこれはとある人物の予言だが」
酒「人間をここに送る行為は」
酒「近々終わるそう」
ふ「終わるんですか!」
酒「それまでに産まれる呪いの子の人数は4人」
酒「その人はそう予言した」
酒「妾も完全に信じておるわけではあるまい」
酒「だが、最近送られてくる生贄が減ってきいてる」
酒「可能性は高いと考えた方がよかろう」
ふ「なる…ほど…」
か「呪いの子は俺らだけ…」
し「なんか仕組まれてるような話だね」
ふ「都合が良すぎるよな〜」
り「でも俺の親も俺を産んだあと失踪したらしい」
り「だから嘘ではなさそう」
り「これも仕組まれていなければ」
ふ「そこなんだよな〜」
か「とりあえずこれは後々考えるとして」
か「仕事行かなきゃ」
し「いってらっしゃい」
か「りもこんもついておいで」
り「わ、わかった…」
り(仕事…?)
コメント
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第2話読了〜!!😭💕💕 酒呑童子様登場で一気に世界観広がったね! 「呪いの子は4人まで」って衝撃事実と、薬が効かない人間の話がすごく気になる…親が全員失踪してるのも怖すぎるよ!! りおくん「仕事…?」からの続きが待ちきれないよ〜!次の話も楽しみにしてるね🌸🔥