テラーノベル
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部屋に連れていかれ 、 ベットに放り投げられる 。
「元貴様… ?」
目の前に 元貴様が 現れ 、 不敵な笑みをうかべている 。
「涼ちゃん 。 おしおき ♡」
ニヤリと 効果音が着きそうな 笑顔を 俯いた状態から 晒し 、 僕を 見下ろす 。
「へ? お仕置 … ? 何故?」
お仕置の 意図が分からない 。
だし 、 お仕置の仕方がわからない 。
え、 皮膚でも剥がされるの … ? 爪剥がされる的な … ? 何それ怖い … 。
「今から 僕と涼ちゃんは 恋人 兼 メイドと王子様 。」
「嗚呼 …」
そういえばさっき 元貴様の 告白を 許可したか 。
まさか 1年くらいの 片思いが ここで実るとは 思わなかったな … と 呑気なことを 考えながらも 元貴様が いつ 口を開くか 様子見をする 。
「恋人になったって言うのに 、 涼ちゃんは 若井だか 若井の執事だかに かるーく キスやらなんやら されちゃってさ 。 これって浮気 ?」
「えっ …」
「否定しないってことは 浮気だよね ?」
物凄い剣幕で まくし立ててくる その様は まるで 裁判で 被告人のような 立場の人のようで 。
「僕 傷ついたなぁ … 愛しの 涼ちゃんに 浮気されて 。 しかも キス 。 こりゃ お仕置するしかないよね ? しかも2度だよ 。 1度だったらまぁ 教えを乞うくらいで 許せたかも しれないけどさ 、 2度は 話しただけで 収まる話じゃないもんね ?」
ぺらぺらと 達者な口から出る その言葉は 間違っているようで あっているようで 。
てか 恋人になる前に キスしてなかったっけ 。 いやあれは 浮気と言わないでしょ … !! 何故 お仕置 を されなければならないのだ !!
と、 思っている 僕の 不満そうな 表情を 汲み取ったのか 元貴は また 口を大きく開く 。
「恋人 じゃない時に やられたから 浮気にはならない? いやいや 僕の メイド として おかしいじゃんそれは 。」
なんとも それっぽいことを言われ 何も言い返せず 弱々しい 声が 出てしまう 。
「んま 、 そゆことで お仕置ね 。」
といい 、 僕の服を脱がそうとする 。
「へっ? 脱がすんですか !! えっち !!!!」
冗談交じりにも 突然のことに 思わず 困惑し 、 思ってもいないことを 発してしまう 。
「うわ 、 えっちだって。 えっち。 可愛いにも程々に しろよ ッ …」
なにか悶えているように そう発するが 、 そう発している間にも ノールックで こちらを 脱がせてこようとしてくる 。
まぁ 勿論 最低限 脱がせられないように 腕を掴んだりする 。
「焦れったいなぁ … 俺のもう バキバキなんだけど … 」
何がバキバキなのか 分からないが 、 とりあえず 脱がされぬよう 頑張る 。
そうすると 急にキスされた 。
先程の 馬車の時のように 深く 、 卑猥な 手つきで こちらも 触ってくる 。
突然の事で 、 体の力が抜けてしまう 。
「んふっ…」
リズミカルに 舌を絡め 、 キスをしてくるもんで 、 たまにしか 息を吸う ところがないので 、 その瞬間に 頑張って 窒息しないように 息をする 。
その隙に 、 元貴様が 手際よく 僕の 服を引き剥がす 。
僕は 恥じらい、羞恥心 と 気持ちよさに 顔が 馬鹿みたいに 熱くなるのが 感じられる 。
「かーわい ♡」
耳元で 気持ちの良い 低音で言われ 、 思わず体が ビクついてしまう 。
全て脱がされ 、 全てが 赤裸々になった僕を 舐めまわすようして 見てくる元貴様の顔は よく見えなかったけれど 、 絶対 、 口角で感じとれたが 、 悪い顔をしていたなと 自分でも思う 。
そんな 呑気なことを考えていると 僕の 後ろの穴に 元貴様が 指を突っ込んでくる 。
「んぁっ … !?」
急なことに 弱々しい 自分のものなのかも分からない 高い声が 出てしまう 。
「あれ ? 意外とすんなり入ったね 。 え? 涼ちゃん 処女ってもう 卒業してるの ?」
声のトーンを 少しだけ 低くして 答える 。
王子様として 言葉選びが 下品で 馬鹿が すぎるだろうがと 内心 心の中で叫ぶ 。
いやいや 処女なんて 奪われてないし 、 そもそも 僕は 女じゃないんですけど …
と 、 反論したいところを 身体中 力が抜けていたり 、 弄られていたりで 弱々しい 声しか出ない 。
「力出ないんだ ? かわいーね? ♡」
とろけるような 声で 僕の耳元で囁く ようにして 僕に話しかけてくる 。
その間にも 僕のことを いじる指はとめず 、 奥へ奥へと じっくり 周りを ふやかすようにして 突き進めてゆく 。
ごりゅ
目の前が 火花を散るように ちかちかと 光るような 感覚になった 。
「あぁ゙〜━━━━━ッ !? ♡♡」
その 凄まじい なんとも言えない 気持ちよさの 感覚に 思わず 変な声が 大きく 出て、 腰が ビクビクと震えてしまう 。
「お、 ここかな ? 涼ちゃんの 弱いトコ 見っけ ♡」
元貴様は ソコを 執着しているように 指で 攻めに攻め続ける 。
「もお いいかな 。 我慢するの 頑張った 俺に ご褒美 ちょーだい ?」
「んぅッ… !! ♡」
指を 引き抜かれる その感覚さえも 頭の中で 気持ちよさに変換されてしまう 。
元貴様のことは 見れなかったけれど 、 何か ドサッと 言うような 音が聞こえた 。
何をしているんだと 元貴様の方へ 視点を動かそうとした瞬間 。
ばちゅッ !!
「んぁああ゙あ゙あ゙ッ !!!!!! ♡」
「きつ ッ … !!」
苦しそうに そう発しながらも 腰を動かしてくる のを やめようとしない 。
元貴様に 入れられた。
いきなりのことで すぐさま反応できなかった 。
「あぅ゙ッ… !! ♡♡」
変な 弱々しい 自分のものじゃないかのような 声が出るのが 嫌で 、 口を抑え 、 声が出ぬよう試行錯誤をする 。
「駄目だよ。 声聞かせて ?」
そう 元貴様に 言われ 、 両手を 片手で ベットに 押さえつけられてしまう 。
そこからは 僕の声が 口から出放題で 。
「ぁうぅ゙ぅ゙ッ … !! ♡♡」
「女の子みたいな 声出しちゃって ♡」
ぐちゃぐちゃになっている 僕に 構わず 激しく 腰を動かし 、 突き続けてくる 。
「いっちゃ 、 いっちゃぁ゙ッ !! 〜〜〜ッ !! ♡」
言葉にならない叫びと共に 僕は 絶頂してしまう 。
「あ、 涼ちゃん イっちゃった ? かわいいね 。 」
耳元で 低音で囁いてくる 。
それが 脳の奥までに 響いてくるもんで 、 それすらが 極楽と 脳が 変換されてしまって 、 あまりの気持ちよさに 体が仰け反る 。
「えー 、 俺の声で 感じちゃった ? 可愛い♡ かわいいよ 涼ちゃん ♡」
僕の 小さい 動きを 気づき感じたのか 、 耳元を執着するように 攻めてくる 。
その 行動に 体を ビクビクさせ 、 汚らしい 声を漏らすだけ 。
その後は 、 ずっと 耳や下を攻められる 始末。
5時間という 長い時間が 過ぎた頃 、 やっと開放されたと思えば 僕は 気絶するように 寝てしまった 。
次の日
「腰痛い…喉痛い…」
「とりあえず 今日も ヤる?」
「遠慮しておきます」
「えっ」
コメント
1件
この話大好きです😭