・fwty
・nmmn作品
・剣持が先生から気に入られる
・男女混合の学校に通っている
・妄想物語
・伏字無し
・口調迷子
・御本人様とは一切関係無い
・通報禁止
モブが出てきます。
⤿田中 翔 (モブの名前)
ざわざわとざわめく教室に剣持刀也はいた。窓から風が差し込む。そのせいか白色のカーテンがひらりと揺れた。そんなカーテンを僕は眺めていると急に先生から話しかけられた。
「剣持、なんでカーテンを眺めているんだ?」
なんでと言われても暇だったから見ていた。特に理由などは何も無い。だからこそ返事に困ってしまった。
「特に理由なんてないですよ。暇だったから見ていただけです。」
口角だけを上げ軽く微笑んだ。優等生たるものこういう印象づけることも非常に大切なのだ。
「そうか。勉強は、しなくていいのか?」
「うるさい所ではそんなに集中出来ないので静かな図書館などでやろうと思いまして。」
こうやって、優等生という印象を強めていく。そうすることで通知表にも良い加点がされるから。
先生は僕に優しい眼差しを向けてくれた。先生はそうかそうかと相槌をうち僕に「頑張れよ」とだけ言うとその場を離れた。するとさっきまで僕と先生のやり取りを盗み聞きしていたであろうクラスメイトの友人が僕の近くに駆け寄って来た。
「お前、先生の前で性格変わりすぎw」
「さぁなんの事だか。」
「しらばっくれんじゃねぇww」
「んはははっ!」
友人の前では優等生というネジを外す。そうすることで友人達には好かれるから。
..こんなことを考えているって友人全員にばれたらどうなってしまうのだろう。嫌われちゃうのかな。
「…ち!」
あーあ、誰も僕の素なんて知らないんだ。
「も…ち!」
本当の僕は
「剣持ッ!」
急に自分の名前を力強い声で呼ばれた。ふと剣持と呼ばれた方を見ると、そこには先程僕が見ていた白色のカーテンを背景に友人が立ちすくしていた。
「なに?」
「いやいや、『なに』じゃなくて。お前大丈夫か?ぼーっとしているように見えたけど..」
「あはは、大丈夫だよ。もしかしたら昨日夜遅くまで勉強してたからそのせいかもね」
「どこまでいい子ちゃんなんだよwww」
「僕は、そこまでいい子ちゃんじゃないよ…」
「、? 剣持?本当に大丈夫か??」
少し、心の声を漏らすだけで心配される。本当に友人は僕のことを何も知らないな。そう思うとなんだか虚しい気持ちになった。
「剣持、勉強のし過ぎで可笑しくなったか?」
「失礼な。全然そんなことないってば」
「そうかぁ、俺の気の所為かな?」
「そうだよ」
また嘘をついてしまった。勉強のし過ぎで可笑しくなったのは全く持って違うが様子が可笑しいのは確かだと自分で思う。今日はなんだかずっと本調子では無いのだ。だから、今みたいに簡単にボロが出てしまう。普段ならばこんなボロ一度も出さないのに。
「…なにかあれば俺に相談してくれよな」
「急にどうした」
彼の瞳が光を宿したように見えた。変だな、ずっと前から光は宿っているはずなのに。
「……剣持の目なんか寂しそうな目してたから、なんかあったのかなって。」
「寂しそうな目ってなにw」
「うーん、うるうる?みたいな」
『うるうる』という擬音についくすっと笑ってしまった。その笑いに気づいたのか友人は頬を赤らめ「なんだよ!」と反抗してきた。まるで僕のリスナーみたいだ。
「ww…うるうるってw」
「本当にそう見えたの !」
彼はカーテンの先端を弄りながらそう答えた。
僕は彼と長い付き合いだから知っているが彼は焦ると何かを触る癖がある。今現在もそれは発動中だ。
「あ、そういえば今日って部活ある?」
「確かあったと思う」
僕は机の中に手を突っ込みファイルを取り出した。その中には僕がいつも綺麗に保管している剣道部の予定表用紙がファイルの中からひらひらと覗いているのがわかった。その予定表を僕は取り出し手に取ると予定を確認した。
「やっぱあるわ 」
「まじか〜、俺今筋肉痛なんだよねェ…」
「おつかれ」
「本当に困ってるんだよ〜!」
「おつかれ」
「お前、お疲れbotかよwww」
「おつかれ」
「駄目だこりゃ」
ーー彼は首を傾げながらそう言った。
こんな会話を初めてから10分が経過した。すると予鈴が鳴り、みんな授業の準備をしだしていた。僕はと言うものもう机の中に元からしまってあるため準備をする必要はなかった。
しばらくすると数学の山田先生が教室へと足を運んできていた。山田先生は自分のマイチョークを取り出し黒板に図を書いていく。
図を書き終えると共に鐘がなった。授業がスタートした合図だ。クラスメイト達は一斉に立ち上がり『お願いします』とだけ言うと着席した。
そこからはもう個人の作業だ。ノートを写したりプリントを解いて行ったり。皆が問題も解いている時にはもう先生が見て回っていた。僕はすらすらと問題を解いていく。今回のプリントは少し難しいのかみんな苦戦していた。ふと、視線を感じた。先生が僕のプリントをまじまじと見ている。僕は山田先生の方に視線を合わせる。
「剣持、凄いな。今回のプリント結構難しくしたのに」
「まぁ、先生のお話聞いとけばだいたいわかりますので。」
「お世辞が上手だな」
「?、僕は本当のことを言っているだけですよ。」
ーー山田先生の頬が緩んだ。
山田先生は「剣持にお世辞も何も無いのか..」とボソッと呟くとまた僕のプリントを覗き込む。かと思えば急にノートを取られた。そこにはマーカーペンやボールペンなどで丁寧に色分けをされたページが広がる。山田先生は僕のノートに魅入っていた。別にそこまで特別なことは書いていないのだけれど…
そんなことを思いながら僕はプリントへと目を移す。
その時、後ろから背中をつつかれた。先程話していた友人だ。彼の目を見る限り解き方が分からないと言ったところであろう。
「ここ、わかんないから教えてくれない?」
ーー僕の予想は真実へと突き進んで行った。
「いいよ。どこが分からないの?」
彼はぎこちなさそうにゆっくりと口を開いた。そして、申し訳ないと続け
「全部わかんない」
「…… 、え?」
「だってむずいんだもん。頼むよ〜! 」
「まぁ、別にいいけど」
「神!」
「じゃあまず問1からね___」
僕が教えている合間、山田先生はそれを観察するかのような研ぎ澄さんだ目つきでこちらを見ていた。僕は別に気を止めず説明を続けた。友人はというもの視線に気づいてはいるようでずっとキョロキョロしていた。
「…聞いてる?」
「あ、ごめん。なんて?」
はぁ..とつい溜息をついてしまう。僕はこれ以上教え続けても無意味だと判断し、彼に耳打ちをした。
「先生の視線気にしてたら駄目だよ」
彼は驚いたように瞳を小さくしていた。僕が気づいていないと思っていたのであろうか。
ーー彼はこくりと首を縦に降る。僕もそれを確認してまた勉強を再開した。先生は相変わらず僕と友人に熱い視線を向けている。
「まず、この問題はこの公式を使った方がわかりやすいかも___」
「成程、ということはこういうこと?」
彼はシャープペンシルを滑らかに動かしながらそう問いかけてきた。
「そうそう、あってるよ。次の問もこの公式で解いたらできるはず」
「おっけ、剣持ありがとう!」
「うん」
僕は2文字で返答をすると、姿勢を前に向けた。戻る時に山田先生の靴の先を少し踏んでしまった。
「あ、すみません」
山田先生はにこにこと不敵な笑みを浮かべながら「剣持なら大丈夫だぞ」と答えた。僕はどうも”剣持なら”という言葉に疑問を覚えたがその時の僕は特に気にも止めなかった。
そこからしばらくするとチャイムが鳴った。授業の終わりを合図するチャイムだ。先生は教卓に戻っていき、「挨拶」とだけ声をかけると代表生徒が「起立」とみんなに聞こえるように声を発する。クラスメイト達の「ありがとうございました」という言葉と共に皆一斉に騒ぎ出す。
「山ちゃんのプリントレベルアップし過ぎじゃない?」などまだ山田先生がいるのに皆騒ぎ放題だ。
こんな時間が約5時間続き、放課後になった。みんなスタバ行こーとか言っているが、僕らにはそんなことをする暇は無く部活動へと励んでいた。
「めーん!」
声が武道場内に響き渡る。剣道では面を叩く場合「面」と言わなければ1点とは加点されない。少なくとも僕の学校ではそのルールが基本的だ。
「ふぅ、疲れた」
「お疲れ、剣持。これ水な」
「ありがとう」
僕は水筒を口に付け、ぐびぐびと水を喉の中へと運んで行く。喉も乾いていただけあって水がとても美味しく感じる。
「ぷはッ、最高!」
「おじいちゃんwww」
「なんか言ったか?」
「いいえー、なにも?」
「次、翔の番だよ」
「お、まじか。なら行ってくるわ!」
「行ってらっしゃい」
彼は剣道が上手い。勉強面では僕が上だが剣道のスキル面では絶対に彼の方が上手だ。
「こて!」
「凄いなぁ…」
「剣持さんも凄いですよ。」
「ッ!?びっくりしたぁ!」
「ふふ、ごめんなさい。」
彼女の名前は春野陽菜。剣道部のマネージャーだ。剣道部のマネージャーの主な仕事は水筒やタオルを手渡したりする役目だ。
「春野さん、どうしてここに?」
「剣持さんが凄いなぁと言っていたので気になってきちゃいました。剣持さんの言っているのは田中さんの事ですよね?」
「はい、そうです。彼、剣道上手ですよね」
「..剣道部の剣持さんが言うならそうなのかも知れませんね。私には、同じことを繰り返しているようにしか見えないので…」
「あはは、僕も最初はそう思っていました。剣道なんて同じことを繰り返しているだけで何が面白いんだろうって」
「でも、よくよく見てみるとみんな全然違う動きをしているんですよ。僕はそれに気づいた瞬間、剣道って面白い。剣道やってみたいなって思ったんです。春野さんも良く見てみたらそういう違いに気づけるかもしれませんよ」
「そうなんですね。今日おきに、私も剣道部員一人一人の行動をまじまじと観察してみようと思います。」
彼女は優しく微笑んでそう言った。その笑顔は男子高校生にはとても刺激が強く、直視するには厳しかった。
「それは良いですね!春野さんが剣道の良さに気づけるの僕待ってますね!」
「はい!」
ーーそこで会話は途絶えた。
気づけば部活終了のチャイムが音を鳴らしていた。部員のほとんどはもう竹刀を閉まったり、面を脱いだりしていた。僕はというものもう準備を終えていたためみんなの用意が終わるのを待っているだけの状態だった。
「剣道裙、今日の動きveryGood!!だったよ!」
「ありがとうございます!」
「I’ll keep practicing hard!!」
「!… I will do my best to meet your expectations!」
「Your enthusiasm and English are perfect!」
「Thank you.I feel a bit embarrassed
when Professor Suzuki says that to me.//」
「It’s too cute to be embarrassed.」
「cute!?Please don’t be silly!」
「No, you’re cute, everyone agrees!!」
「Absolutely not!!」
「おい、剣持と先生英語で会話すなて」
「ごめんねぇ、英語で喋れるの楽しくて、つい……」
「僕も楽しかったですよ。英語で喋るの」
「Me too!」
「早速英語使わないでくださいよ!」
「I’m sorry…」
「それも英語じゃん!」
「あはははははっ!」
「あ、剣持がツボったぁ〜」
2人のボケとツッコミがまるでショートコントみたいで笑ってしまった。ここまでの会話を挟んでわかった人もいると思うが剣道部の顧問は英語担当の鈴木先生だ。鈴木先生はとてもフレンドリーで生徒たちからはとても人気だ。
「剣持、準備終わってる?」
「うん、完璧」
「んじゃ帰るか」
「そうだね」
僕と翔はそう言い放ち、門を出た。もう空はオレンジ色で夕日が登っていた。なんだかエモいなと思いながら僕達は夕日の向こうに歩き出した。
「あれ、剣持の家こっちだっけ?」
「あー、今日はちょっと寄らないといけない家があって」
「成程な」
「じゃ、俺こっちだから。ばいばい!」
「うんばいばい!」
彼は西の方向へと姿を消してしまった。僕が向かう先は彼とは真逆の東の方向だ。
東に少し歩いて右に曲がる。そこには立派なマンションがあるのだ。僕は認証カードを取り出し翳すと最上階へとエレベーターで向かうのであった。
ーーピンポーン
中からはどたばたと走ってきている音がする。
「もちさぁん!待ってたっスよぉ!」
「ちょ、不破くん抱きつかないで。くるしいよぉ..“/」
「んは、ごめん。ねえ、もちさん」
「なに?」
「久しぶりに会えたんだし、今日ヤらない?」
僕も最近溜まっていたしいいか。と思った。特に断る理由も無い。だから
「いいですよ。じゃあ、今日こそ僕が攻めを..」
「もちさんには無理っすよ」
「あまり僕を舐めるなよ」
「んは、そう言って実際ヤる時は挿れてるもちさんの方が気持ちよくなってる癖に」
「なっ!」
不破くんは僕にそう耳打ちをして来た。耳がゾワゾワとする感覚が堪らない。恐らく、僕の耳はもう真っ赤だ。
「さ、立ち話もなんなんで家入りましょ」
「お邪魔します」
「お邪魔されま〜す」
不破くんの家は紫で埋め尽くされていた。シャンデリアはピカピカとひかりを放ち、カーテンも紫色。そして、大きいテレビ。何回不破くんの家に来てもこの驚きは消えない。
「相変わらず不破くんの家凄いね」
「にゃはは、もちさんいっつもそれ言うとんなぁ」
「だって凄いんだもん!」
「そんなに言うならここで住む?」
「いいの!?」
「俺はいいよぉ」
不破くんの返事は今にも溶けそうな声色だった。僕にはそんな返事も愛おしく見えるが。
「不破くん、勉強で少し分からないところがあって教えてくれませんか?」
「いいっすよ」
「ここなんですけど___」
勉強を始めてから1時間が経過した。もう外は真っ暗で月が見えるくらいだ。やはり、最上階から見る月はとても美しい。
「もちさん、そろそろ数学やめて保健体育の勉強しましょ」
「..//しょうがないな」
「やった、じゃあ今から不破湊特別保健体育の授業始めます♡」
「んッ♡ぁ、♡」
「もちさん、声抑えんで。もちさんの可愛ええ喘ぎ声沢山聞かせて?」
「やっ、やぁッ♡」
僕は今、”不破湊先生”から特別授業を受けている。いわゆる大人の授業だ。
僕は手足を縄で拘束され、頭の上で不破くんの手によって固定されている。
不破くんの陰茎が脈を打っているのが伝わってくる。この感覚は僕しか味わえない。そう思うと次第に興奮し僕の陰茎がガチガチに勃ってしまった。
「もちさん、ここ物凄い苦しそう。ねぇ、ココどうして欲しい?」
「ん゛ッ、ぅ、言う♡ッわけ♡♡ない…♡だろッ♡」
「でも、言わないとココずぅっと苦しいままやで。ほら、言ってよ”僕のおちんぽ湊先生の手でしごいてください”って。」
「絶対ッ♡♡言わ…ッ♡ねぇから!♡」
「それは残念だなぁ。」
ごちゅっ!彼は一気に僕の奥を突いてくる。それに反応して僕の体はビクリとはね、背中はピーンとそってしまっている。
「お゛ぉッ♡♡イくッ♡イっちゃう♡♡」
「まだ駄目。俺と一緒にイこ」
「むりッ♡♡も、むぃ♡」
イきたくても不破くんに陰茎を握られているためイく事は出来ない。僕にとって1番この行為で嫌いなのが寸止めだ。精液が溜まっている状態で放出できないのが1番苦しいというのに。
「もちさん、中締めれる?」
言われたことをもう蕩けた脳で頑張って処理をする。そして、もう一度言われたことをきちんと思い出すと僕は頑張って中を締めた。
「ッ、上手、上手だよ。もちさん」
「んへ、やったぁ♡」
「イく…!」
「ぼくもっ、イくぅ!!♡♡」
ぴゅるっ、びゅるるッ!
2人は同時に絶頂を迎えた。不破くんはコンドームをつけてはいるがやはりコンドーム越しでも中に精液があるという感覚は変わらない。その感覚に僕は陥っていた。
「ふ、ぁ゛…❤︎ふあくんのッ♡せーえき、ゴム越しに伝わってくるのぉ♡いいッッ♡♡」
「いつからそんなに煽るの上手くなったんすか…」
「あおってらいッ♡♡」
不破は無意識かぁと頭の中で思考を巡らせた。
「ふあく…?」
「はぁい、あなたの不破湊ですよー」
「だいすきッ♡♡」
「俺は、愛してるよ」
「僕もっ、♡あいしてるッッ♡♡」
「いいや俺の方がもちさんのこと愛してる」
「いいや、僕だねッ!」
こうして、愛の言葉をお互いにぶつけ合い戦争になったのはまた別のお話。
ご視聴ありがとうございます。
R18をかくのはやはり難しいですね🤔💭最近R18書くの練習してるんですがいざ書こうと思うと物凄く難しい💦とはいえ、今回は7000文字突破です。流石に自分讃えます✨️
NEXT▸▸▸♡3000
【追記】
「I’ll keep practicing hard」
⤿これからも練習頑張るんだよ
「I will do my best to meet your expectations.」
⤿期待に添えられるように頑張ります
「Your enthusiasm and English are perfect.」
⤿意気込みも英語もばっちりだね
「Thank you.I feel a bit embarrassed when Professor Suzuki says that to me.//」
⤿ありがとうございます。鈴木先生にそう言われるとちょっと照れちゃいます。//
「It’s too cute to be embarrassed」
⤿照れちゃうのは可愛すぎるよ
「cute!? Please don’t be silly! 」
⤿可愛い!?ふざけないで下さいよ!
「No, you’re cute, everyone agrees.」
⤿いいや、君は可愛いよ誰しもがそう認める
「Absolutely not」
⤿絶対に無いです
Google翻訳を使っているので多少違うところがあると思います。そこら辺多めに見てもらえるとありがたいです。
【更に追記】
2024/09/08 1部内容を修正しました。 2024/10/13 1部内容を修正しました。
コメント
3件
♡3000、有難う御座います。
マジで最高です 本当に最高です ガチで最高です 普通に好きです