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「新たな出会い」
夜宵「あれっ、、ここ何処、?」
???「あー!目覚めたッ!」
夜宵「えっ、?あ、貴方は?」
???「あーごめんね!自己紹介とするか!」
夜宵「あ、はい、、」
???「私の名前は泡沫海月(うたかたくらげ)だよ!よろしくねー!」
夜宵「あ、くらげさん、、でいいですか、?」
海月「うん!いいよ!」
海月「あ、君の名前はなんていうの?」
夜宵「あ、えっと、、私は神原夜宵(かみはらやよい)ですっ、、」
海月「夜宵ちゃんねー!よろしく!」
夜宵「あ、はい、、」
夜宵(なんか話しずらいなー、、)
海月「あ、ここが何処か言ってなかったね!」
夜宵「あ、はい、」
海月「ここはねー簡単にいうと水族館みたいな所!」
夜宵「す、水族館、、?」
海月「そーだよねっ!わかんないよねぇ、、」
夜宵「はい、、」
海月「正確には施設の中に水族館がある感じなの!」
夜宵「なるほど、、?」
海月「あ、夜宵ちゃんがここに来た理由はね!」
???「海月、そこからは私が説明するよ」
海月「あっ!唄ちゃん!いいのー?」
唄「うん、海月が説明するとロクなことになんないし」
海月「なにそれひどいー!」
唄「あ、上の名前言ってなかったね」
夜宵「、、あ、はい、」
唄「私は柄木唄(からきうた)だよ、この施設のリーダー的な存在、よろしくね」
夜宵「あ、よろしくです、、」
唄「で、、夜宵さんがここに来た理由はね、、簡単にいうと君の親族全員が君の引取りを拒否したんだ」
夜宵「そう、ですか」
唄「それでこの猫乃施設に来ることになったんだ」
夜宵「そう、、なんですね」
唄「ここは君みたいな子が沢山いるからすぐに馴染めるよ」
夜宵「っ、、そうですかね、」
唄「うん、それじゃあ頑張ってね」
夜宵「なんか、すごいことになっちゃった」
夜宵視点
私の両親はつい先日事故で亡くなった
けれど、私は誰にも引き取られること無くこの施設に来た
なぜ引き取られなかったって?
それは私が幽霊が見えるとか虚言癖があるとされているからだ
そのせいで周りから忌み嫌われ、私の居場所なんてなかった
ここでも私の居場所なんてないんだろうな
そう、思っていた__
5ヶ月後
唄「夜宵さん、馴染めそう?」
夜宵「あっはいっ、」
唄「そっか!良かった」
海月「夜宵ちゃーん!!あっそぼー!」
夜宵「あっうん!」
唄「ちゃんと馴染めてるね、、」
時間はすぐに過ぎもう夜に、、
夜宵「っ!はぁ、、またあの夢だ、、」
海月「夜宵ちゃん、?大丈夫?」
夜宵「あっうん、!大丈夫、、!」
海月「そっか!なら良かった!」
夜宵(大丈夫なんかじゃないよ、、)
夜宵「水でも飲もうかな、、」
夜宵「さむっ、、」
???「あれ?どーしたのっ?夜宵ちゃんだよね?」
夜宵「えっあ、はい、、貴方は?」
???「あ!ごめんねっ!私は会津砂羅(かいづさら)だよ!」
夜宵「砂羅、、いい名前だねっ!」
砂羅「ありがとうっ!夜宵ちゃんも可愛いっ!」
夜宵「ありがとーっ!」
砂羅「あ、そうそう!こんな時間にどうしたのっ?」
夜宵「えっと、、目が覚めちゃって!水でも飲もうかなって!」
砂羅「そうなんだ!お大事に、、かな?」
夜宵「うん!ありがと!」
END
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