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(もうすぐ給食でしょ、持ってきてあげるからここで食べなさい)
先生の言葉に甘えることにしたももか。
モコモコになったオムツ姿で教室に行くことも出来ない。
クラスメイト達は保育園に実習に行っていて教室には1人のはずだが、それまでの廊下には、他のクラスの人たちがいるし先輩もいる。
そんなことを考えていると先生が給食を運んできてくれた。
(ここで食べて。私もここにいるわ)
2人で食べることになった。
(トイレ近いの?)
(いつもオムツはどうしてるの?)
(お家でもオムツなんでしょ?)
いろいろ聞かれたが恥ずかしくて答えようとしない。
とゆうか答えられない。
いつもはオムツなんてしてないし、今日失敗してしまったのは不可抗力なのだ。
先生におもらしオムツを交換されそのまま一緒にご飯をたべている。自宅でも遅い食事がさらに遅くなる。
先生が半分以上食べ終わっているのにももかは3割も進んでいなかった。
よく見れば着替えたばかりの服にはたくさんの食べこぼしの跡があった。
(こんなにこぼして!中学生なんだからちゃんとしなさいよ)
そして
(ご飯終わったらオムツ見てあげるから早くするのよ、他の生徒にオムツ見られたくないでしょ)
そうだ、ここは学校。教室や廊下だけではなく、ケガや体調不良などでいつ誰が来るか分からない。
そのことに気づいたももか。
(早く食べなきゃ)
急ぐ気持ちとは裏腹に進まない食事。
いつもより早く終わった気がするが急いだのも比例して服にはいつも以上の食べこぼしがあった。
(なにしてるの!こんなに汚して!)
先生に怒られズボンを見ると相当汚れていて、
(オムツは?おしっこは?おもらししなかった?)
そう言いながらも、返事を待たずに汚してしまったズボンを脱がせる。
ももかの股間に手を当て
(おしっこは?)と聞かれて
(大丈夫です)と答えるももか。
大丈夫と答えたのは本当におもらしなんてしていないからで、
(ほんとね、濡れてる感触があるんだけど!)
そうは言われてもほんとに漏らしていないと思っていた。
(念の為、オムツ外させて)
(濡れてなかったら信じてあげるから)
オムツを外してから何を信じるのかわからないが、オムツを外されてしまうことになった。
立ったままオムツカバーを外されたももか。
落ちていくオムツカバー。
そしてテープ式の紙オムツ。
(これはなに?これでも漏らしてないの?)
そう言われて下を向き紙おむつの方に目を向ける。
(え………………)
顔が青ざめる。
ももかのつけていた紙オムツはおしっこを吸った形跡があるようになっていた。
(やだ……)