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ゆ。
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こーの
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🎀いちごみるく🎀
2,026
「勇 ちゃん次、順番やでー」
舜太の声がする
椅子に座って舜太の撮影見ながらうとうとしてた
雑誌の撮影…チェック入って5分くらいかな…あと3分だけ寝よう…3分だけ……
目を閉じた瞬間だった
「何してんの?お前の番だって」
正面から好きな声が聞こえた
仁人だなぁー
目開けれん
分かってる!分かってるよ?!でも目が開かないんだよ
「次お前だってば!起きろよー」
頑張って目を開けてみる
あ、やば、また目閉じる…
いかん!
両手で目を押さえて、しっかりと目を瞑ってから開いた
手のひらを降ろすと仁人が真顔で俺を見てる
「おはよ仁人」
まだぼーっとしてる
「おはようじゃなくてさ、次あなたの番なの
さっさと行ってきなさ…」
ぎゅって抱きついて、ぷくぷくほっぺにキスして眩しい照明へ歩いて行った
仁人に起こしてもらえるなんて良い夢…
カメラマンさんにいい表情!とか、甘いね!いい感じ!とか言われながら覚醒していく
あれ?夢じゃない??
向こうを見たら仁人がしゃがんでいてメンバーが取り囲んでた
あー、多分やったわー俺
「仁ちゃん顔まっかっかやで?大丈夫?」
舜太の声がぼやっと聞こえた
「あれは勇斗が悪いわ」
珍しく太智がフォローしてくれる
柔太朗が何も言わずに水を差し出してくる
動揺した…!いや、まだ動揺してる!
なっん!なん?あいつ!!!
「仁ちゃん…あの…」
舜太が何か言いかけたのを柔太朗が止める
「ほっときな?」
その柔太朗の顔が以前見た顔とフラッシュバックした
【よっしーは勇ちゃんのことが好きで
勇ちゃんはよっしーが好きなんでしょ】
あ…大丈夫…柔太朗だけ分かってる
何も俺は肯定も否定もしてないけど柔太朗は分かってる
詰まってた喉から少し息が通るのを感じた
大丈夫、太智と舜太には普通にできる
「なんかいきなりチューされたんだけど?!
アイツ寝ぼけすぎ!きっしょ!!」
少し声大きかったかな、みんな笑ってたからいいけど
「次、太智だってー」
勇斗が戻ってきた
俺とは一切目を合わさずにカメラの位置とか引き継ぎを太智と話してる
太智はたまに俺の方を見ながら勇斗と話していて
元々の白い顔からどんどんと血の気がひいていくように青くなっていった
わかるよー?
うん、わかる、太智ごめんね
俺めちゃくちゃ至近距離で2人ガン見してるからね微動だにせず
よくもまぁ佐野さんは無視できるもんだな
一言一句聞きもらさないよ?
こっち向けよ
謝ったら許してやってもいいのに
「はやちゃん、ちょっとイヤかも態度」
柔太朗が勇斗の右肩をポンって叩いてブースに歩いて行った
「え!柔太朗!次俺やで?!」
太智が急いで柔太朗の後を着いていく
皆の気遣いなんだって思うまでに2分くらい固まってた
俺何してるんだろう
また気分とかで周り振り回して気遣わせて…
我儘そろそろ自覚しなくちゃ
でも、勇斗が悪いし…
少し息を吸って勇斗に詰め寄る
「ごめんなさいは?
寝ぼけてすみませんは?!!」
あ、ちょっと低い声出たかも
勇斗の肩を揺さって投げ捨てる
ゆっくり正座した勇斗が嘘の顔で見てきて
「ごめんー寝てたの!ねむくて!
元カノの夢見ててさ!!
眠かったごめんー!」
よし、これでいいだろう
順番変えで戻ってきた太智は笑ってるし、良いだろう
ふっと、笑えた
よかった
いや、吉田さん?苦しいて
ちゅーした時しっかり勇斗は仁人って言うてたしな?
なんかさっきカリカリしてたの入所直後の仁人思い出したわ
こわー!こわぁー!
早く舜太と柔太朗帰ってこぉへんかな
てか舜太どこ行ってんねん?いつも肝心な所でおらんやん!
怖いよこの空間!
たすけてやー
「だいちゃーん次、交代」
柔太朗の声にガチ 助けられた気がして飛び跳ねてブースに向かった
「太智今日元気だなぁ」
さっきまで泣きそうな顔でカリカリしてた奴が笑ってる
吉田さん?いや、仁人?!
おまえ覚えとけや?!
でも仁人ちゃんと楽しそうでなんか安心したってか、なんかいい感じになったな
ちょっと今日は昔を一瞬思い出したけど…
勇斗ついてるなら良いでしょ
うわぁー!なんか元カノ取られたみたいな気分!
柔太朗が小さく溜息をついた
コメント
4件
AIさんありがとう! 生まれて初めて小説書いて1週間になりました! 本当に初心者だけどありがとう!
あおいです🌷 第1話、読ませていただきました! 寝ぼけて仁人にキスしちゃう勇斗くんの衝撃的な行動と、その後の気まずい空気がすごくリアルでした。特に「謝ったら許してやってもいいのに」って心の中で思うのに、実際は「元カノの夢見てた!」って強がる感じ…不器用で可愛いなあって思いました。柔太朗の「ほっときな?」の一言も、彼の立ち位置がよく分かる名台詞ですね。続きがすごく気になります!