「ん”~~…疲れたぁ…っ」
ゆっくりとソファに腰掛け、大きく伸びをする。疲れた。
疲れが溜まってるしもう寝ようかと思っていたら、若井があるお願いをしたいらしく、頭を下げられた。
戸惑いを隠せないまま「ぇ…と…?」と声を漏らす。
「お願いがあるんだけどさ、聞いてくれる?」
「うん、何?」
「いや、お願いの内容とかじゃなくて。」
「ん?」
「俺のお願い、叶えてくれる?」
承諾するかどうかを聞いてくるあたり、明らか怪しいけど…。何考えてるの、若井。
「……うん、いいけど…」
「ホント!?」
目をパァッと輝かせる若井に、ふわっと抱き上げられる。嫌な予感しかしないから、慌てて一言付け足しておく。
「…お願いの内容にもよるからね!?」
「〜♪」
ダメだ、聞いてない。というか聞こえてないフリしてる。想像通り若井の部屋まで運ばれて、ベッドに寝かされる。
「今日、疲れてるんだけど…するの?」
「んー?大丈夫、疲れないやつだから大丈夫だよ」
疲れないやつって何…?絶対疲れるやつだよね、それ。
「それで、お願いは何…?」
「んー…脳イキしてほしいなって…」
「何それ。」
若井の説明を聞く。
…初めて聞いたし、身体に直接触れられてないのに感じるわけないし…。そんなの絶対気持ちよくならないと思うけど。
「絶対やりたくない…」
「…」
若井は何知らぬ顔で僕の頭を撫でている。「叶えてくれるって言ったよね?」とでも言いたそうな顔だ。
「はぁ、もう好きにすれば?」
「うん、そーする。♡」
ベッドの上で、若井の前に座らせられる。後ろには若井が座っていて身体は密着してはいるけど、若井の説明通り、本当に身体にはほとんど触れないらしい。
不信感を持ちつつも、後ろにいる若井に少しドキドキする。
「…元貴、可愛いね。」
「え、何…急に」
「…照れてる?」
吹き出す若井の笑い声を聞きながら「照れてない…」と呟く。
「じゃあ…まずは一回イッてみよっか。」
「どーやって…ッ」
「俺とする時のこと思い出してね」
若井とする時…?そんなの、若井が毎回意地悪してきたり無理って言ってるのにたくさんイかせてきたり…。想像してたらシたくなってきた。疲れも溜まっているけど欲求も溜まっている。今だけ自分の想像力を恨んだ。
「ちゃんと想像できた?」
「ん…、できた…//」
「こっち見て。」
若井に顔の向きを強引に変えられる。
「ッ…//」
「…シたそうな顔してる」
「は、!?///してな…!//」
「俺もシたい…けどごめんね、今日は触らずにイってもらうね」
そっちがシたくなるように仕向けたくせに、なんでシてくれないの。今の言葉で欲求が更に強まる。
「…ちゃんとイけたら挿れてあげるね。♡」
「…ッん”!?///♡♡」
「すご、今ので勃ったの?」
「…ッるさい…//♡」
僕の大きくなったモノを若井が優しくつつく。服越しなのにいつもより感じてしまう。
「ちゃんと思い出して?俺とする時のこと…」
「俺とする時いつもどんな声出してるんだっけ~?」
若井が意地悪そうに笑いながら、僕の下腹部を円を描くようになぞる。思わず前に手を置いて、身体を少し前に倒しながら声が出てしまう。
「ん”ッッ//!?♡♡ッあ゛、♡」
「わ”か”ッ…♡♡わ゛かぃ”ッ♡♡♡♡なんか”ッ…へん”ッ…き”もぢい…♡♡」
「…ねぇ元貴、俺何もしてないよ?元貴、腰振ってる」
「ッ!///♡こし”、ふ”っちゃ゛ッ♡♡//」
「元貴、可愛い…♡」
「騎乗位した時みたいにもっと頑張って腰振りなよ、笑」
この前シた時のことを思い出す。やってみたいという好奇心で自分からお願いしたけど、次の日腰痛すぎて後悔したのを覚えてる。腰は痛かったけど、すごい気持ちよかった。
「はぁ゛〜ッッ♡♡♡ぁん”ん”ッ…♡♡」
若井が微笑しながら僕の下腹部を押してくる。
「ッぁ”ッ♡♡♡押さな”い”れ゛ぇ…ッ♡♡」
…あれ、なんかイっちゃいそ_____
「〜んッ゛!♡♡」
「あは、すご…イけたね、偉い偉い……あと三回イこっか。」
…?何言ってんの???まだ若井の言葉を受け止められていないのに、若井が身体を引き寄せる。
「耳の感度も高めようね、♡」
「みみ゛…?」
若井が僕の耳元に顔を近付ける。若井の匂いに包まれて、興奮が高まる。
「…もとき」
「ッ…!///♡♡」
耳元で名前呼ばれただけなのに、やけに身体が反応してしまう。
「名前呼んだだけだよ、ビクビクしてどうしたの?」
「ぃや”、なんもない”…♡///」
「元貴、かわいいね。」
「ん”ッ!?//♡♡♡」
「…ひぁ゛ッ♡♡♡//いく…ぃ”ッ…♡♡♡♡」
自分こんなに耳弱かったっけ。こんなにも感じてしまう自分に驚きながら、腰を震わせる。
「みみ、だめッ…♡//若井のこえ”…」
「声?…声好きなの?」
「…ぅ”、好き…♡♡」
「そっか、俺も好き。」
「ッん゛ッ、!?♡///」
若井が喋る度に身体に力が入って、変な感覚になる。
「何声だけで興奮してるの?」
「ん゛ッ…♡♡してない”ッ♡♡♡」
「してるでしょ、こんなにズボン苦しそうにして。」
「ッッ…!//♡♡♡いわ”な゛、ぃでッ…♡♡」
「すぐ楽にしてあげるから…」
若井に優しくズボンと下着を脱がされる。
「…我慢汁こんなに出して、そんなに気持ち良かったんだ。笑」
「ッ若井のせいじゃん…!♡♡//」
「じゃあ、ちゃんと責任取らせて?」
「…うん♡」
「足開いて…?」
恥ずかしさでどうにかなってしまいそうなのに、もう何も考えられなくてゆっくり足を開いた。
「わか゛ぃ…♡♡もぉ”…欲しッ…」
「あんま煽んないで…止まんなくなる」
「ぁん゛~~ッ♡♡//…ん”、んぁ”、ッッ♡♡♡」
「お”く”ッ…ぅ゛、♡♡♡♡ぁッ、お”ぅ゛ぅッ…♡♡♡」
頭が若井でいっぱいになる。若井しか考えられなくなる…。
「もっと奥欲しい?」
「ん”ッッ♡♡♡♡欲し、ッ♡♡」
若井が僕の腰を持ち、強く押し付けると、更に奥に入ってくる。
「ぃ”ッ♡♡//ん”ふぅ”ッ…!?♡♡♡♡♡あ゛、ぁう”ッ♡♡♡」
若井をたくさん感じられて嬉しい。
若井が何度も奥をついてくる。その度に体を震わせてイってしまう自分に酷く興奮した。
「ッあ゛、っ♡♡♡♡いく”の”とまんに”ゃ゛、ぁッッ!?♡♡♡♡♡」
「ずっとイってて可愛い…♡♡」
若井の手が僕の手をそっと包む。行為中の若井は、より色気が増してなんだか照れくさくなる。
若井の仕草一つ一つが愛情を感じられて、幸せな気持ちになっている自分がいる。
「ぁ”ぅッゔッッッ♡♡♡ぉ、ほッッ♡♡ゃあ゛ッ♡」
「いぃッッッ♡♡!?い゛って”る、ぅ”♡い”ッてるから゛♡♡♡」
「イっちゃえ、♡♡」
「ッん”、ぁ゛うッッ♡♡♡♡♡お゛ぉ”ッぅ♡♡♡」
もう何回目かも分からない。情けない声をあげながら身体を痙攣させる。
「なんつー声出してんの…可愛い。」
「わ”かぃ”がッ、♡♡いじめる、から゛ぁ”ッ♡♡♡♡♡」
「…元貴が可愛いのが悪い︎」
「へ”ッ…?♡♡……ぅ”んッ!?♡♡♡あッ♡、ぁ゛ッッ♡♡♡♡♡」
その後、若井が「イけ」って言ったタイミングでイッちゃう元貴がいたらしい。…どうやら2人は脳イキにハマったようです____♡
はいサボってました🙏🏼🙏🏼🙏🏼🙏🏼
期末試験なので〜〜とか言ってバリバリサボってましたすいません‼️期末はとっくのとうに終わってます🙃
ちゃんと書きます…ハイ
皆さんのリクエストにも応えられるよう頑張ります!👊🏼またねー
コメント
14件
えぇ、なんでこんな神作品早く見つけなかったのだろう 初コメント失礼致します〜!! oomrさんの喘ぎの描き方が良すぎていませんか T⩊T♩ wkiさんのドS感も半端なく好きすぎます〜!!😞🫶🏼 次話も楽しみにお待ちしてます (՞ ᴗ ̫ ᴗ՞)
大森さんの弱いところばっか 突く 若井さんがいい !
もっくんの弱いとこをずっとひろぱが責めてるとこ見たいԅ(♡﹃♡ԅ)グヘヘヘ