「山下、後ろ向くのってなんか意味あんのか…?」
ゴリュッッ
「ん”あ”ッッ…」
思い切り、彼の中に僕を挿れた。琉真の体がビクリビクリと痙攣して跳ねている。
「琉真、僕のことは春輔って呼んで?」
「痛いッ……抜いて…」
彼は挿入されるのが初めてだったようで、僕との行為を痛がっている。琉真はただ僕に食べられる他ない。いや、挿れている僕が食べられている側なのだろうか?そんなことはどうだっていい、今はまだ、琉真の温かさに身を任せていたい。
「大丈夫、すぐになれるから。」
僕は彼に愛しく呟く。僕の荒い呼吸が彼にも伝わったようで、彼の顔はより一層赤く染まっていく。
「梨沙ぁ…」
「その人の名前出すなよ。」
ズプッ……
更に深く奥へと挿れる。
「…ッッ!」
彼の体が大きく揺れ動いたのを感じた。
「わかった?」
彼は力なく僕に頷く。やっと準備が整ったみたいだ。腰を振り、琉真の中を出し入れする。
「フー…フー…」
呼吸が落ち着いてきた様子の彼を見て、僕は彼を振り向かせて今一度愛の込めたキスをした。すると、琉真の方から舌を絡ませてきた。
「春輔…。俺、この気持ちどうしたらいいのかわかんねぇよ…。」
コメント
4件
遂にやっちゃったかぁ!!(変態) やっぱり天才だわ…君…☆