テラーノベル
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翌日の帝丹高校。
昨夜の出来事が生々しく身体に刻み込まれた新一は、ひどく憂鬱な気分で授業を受けていた。
問題は、快斗によって執拗に開発された胸だった。
制服のシャツが擦れるたびに、敏感になった先端が疼き、びりびりと甘い痺れが走る。
新一(くそっ…なんだよこれ…っ)
教師の話など全く頭に入ってこない。
ただひたすら、シャツの布地が胸に触れる微かな刺激に耐えるので必死だった。
隣の席のやつがが不思議そうにこちらを見ているが、顔が熱くてまともに向き合えない。
不意に、少し身じろぎをした瞬間、布が強く擦れた。
新一「…ん、ふっ…♡」
思わず、吐息のような甘い声が口から漏れた。
ハッと我に返り、慌てて口元を押さえる。
幸い、誰にも聞こえなかったようだが、冷や汗が背中を伝った。
新一(やべぇ…このままじゃ…っ)
休み時間、新一は意を決して保健室へ向かった。
養護教諭に「体育で擦りむいてしまって」と適当な嘘をつき、絆創膏を数枚もらう。
そして、誰にも見られないようにトイレの個室に駆け込んだ。
シャツのボタンを外し、自分の胸を見る。
そこには昨夜の行為の痕跡が、見事に赤く腫れあがったまま残っていた。
新一「…アイツ、やりやがって…///」
悪態をつきながらも、指先が触れただけで身体がビクリと反応する。
急いで両方の突起に絆創膏を貼り、なんとか刺激を和らげようと試みた。
これで少しはマシになるだろう、と。
しかし、その考えはあまりにも甘かった。
昼休み、屋上へ続く階段の踊り場で、新一は背後からいきなり抱きしめられた。
新一「うおっ!?」
快斗「よぉ、名探偵。探したぜ?」
耳元で囁く、聞き慣れた声。昨夜の記憶がフラッシュバックし、新一の身体がこわばる。
新一「かいと…!なんでお前がここに…って、そうか、今日もお前んとこの学校、創立記念日で休みか…」
快斗「そ。だからオメーに会いに来た♡…で?なんでそんな顔してんだ?もしかして、まだ感じてんの?」
ニヤニヤと笑いながら、快斗の手が新一の胸元を撫でる。
絆創膏の上からでも、その指の感触ははっきりと伝わってきた。
新一「ひゃっ…♡!や、やめろバカ!ここ学校だぞ!」
快斗「へぇ、絆創膏なんて貼っちゃって。そんなに可愛いことになってるんだ、名探偵の胸♡」
その言葉に、新一の顔がカッと赤くなる。
快斗「もっとちゃんと見せてくれよ」
新一「ふざけんな!誰が…んむっ!?」
抵抗する新一の腕を掴み、快斗は空いているトイレの個室に彼を引きずり込んだ。
カチャリ、と内側から鍵が閉められる。
新一「おい!何考えて…」
快斗「しーっ。他の生徒に見つかっちまうだろ?」
狭い個室の中、快斗は新一を壁に押し付けると、有無を言わさずシャツのボタンを外していく。
そして、絆創膏で隠された胸元を見て
満足そうに口角を上げた。
快斗「あはは、ほんとに貼ってやんの。健気で可愛いじゃん♡」
新一「うるせぇ…!早く離せ…っ、んぅ…っ♡///」
快斗は、絆創膏をゆっくりと、焦らすように剥がしていく。
粘着テープが皮膚から離れる微かな刺激さえ、
今の新一には強すぎた。
新一「あ、あ…っ♡や、だ…っ♡♡」
快斗「やだ、じゃないだろ?絆創膏の下、こんなに硬くして…期待してたんだろ、俺にまたイジられるの♡」
完全に剥がされたそこは、蒸れてさらに敏感になっていた。
快斗は、その赤く熟れた突起を、指先でつまんでぐりぐりと捻る。
新一「あ”ッあぁあッッ///だめッ///♡昨日より、敏感で…っ♡ひぐっ、んんっ♡♡///」
快斗「当たり前だろ?俺が丹精込めて開発してやったんだからな♡」
昼休みの喧騒が遠くに聞こえる。
いつ誰が来るかわからないという背徳感が、さらに新一の理性を溶かしていく。
快斗「声、抑えろよ?バレたらオメー、変態だってバレちゃうぜ♡」
新一「ん、むぐ…っ♡は、ぁ…っ♡♡そ、んなの…おまえの、せいだろ…っ♡♡///」
快斗の指が、絆創膏の粘着剤で少しベタつく突起を、ねぶるようにこね回す。
もう、イってしまいそうだという感覚が、新一の全身を駆け巡った。
新一「ま、待って…!ほんとに、ここでイくのは…っ♡あ”ぁッッ♡イくッ///」
必死に声を殺そうと自分の手の甲を噛むが、甘く濡れた喘ぎは抑えきれない。
びくびくと身体を震わせ、胸だけの快感でまたしても達してしまった。
学生ズボンの内側が、じわりと熱を持つ。
快斗「…はぁ、最高。学校のトイレでイっちゃう名探偵とか、そそるわー…♡」
ぐったりと壁にもたれかかる新一の顎を持ち上げ、快斗は濃厚なキスを落とした。
快斗「言っとくけど、絆創膏は没収な。代わりに、俺の“印”をもう一回つけといてやるから♡」
そう言って、快斗は再び新一の胸に吸い付いた。
チャイムが鳴り響くまで、白昼の密事は終わらなかった。
この日以降、新一は休み時間のたびに快斗に捕まり、誰もいない場所でその胸を弄ばれることになるのをまだ知る由もなかった。
おわりー
いいねコメントよろしくねん♪
コメント
11件
発狂してしまうところでしたw 最高じゃないですか!? 🩹に愛着が湧きますw か
フォロー失礼します、 怪盗キッドと新一くんのカプまじ好きなんですけど、
やばい最高すぎますフォロー失礼します