テラーノベル
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要は、突然吹き飛ばされた。
「は…!?」
4回空中で、回転した。
だれが攻撃したのか、誰も分からない。
「大丈夫か?…要、もしやすると…」
姫之が、後ろを見た。
「裏妖怪かも、しれぬ…私の管轄外の、デモ集団…」
その瞬間、要の前に妖怪が、いた。
いや、妖力らしき、妖力は、感じない。
透明化していても、気づかない…。
そんか薄さ。
「くっそが!」
妖術を、展開し。
風を作り出し、吹き飛ばし、 切り裂く。
その妖怪は、よけた。
「なっ…」
殴られる。
とってもなく、強い。
体が抉れたと錯覚する程に。
しかも、生身じゃない。
妖術で、肉体を強化しているのにだ。
生身で受ければ、即死待ったなしだ。
「あぁ…いってぇな…」
立ち上がった。
「ダークモードを、使えば…俺の身体が持たない…次に使うのは…姫之の時って決めてんだ…」
息が荒い。
身体が、ボロボロだ。
血が吹き出ている。
ガラスも、突き破っていたようだ。
「お前には、拳で充分だ!!」
殴りを入れる。
妖力を、感じ…それを殴る。
でも、当たった感触は無い。
「なっ!」
蹴りが入る。
身体が吹き飛ぶ。
まただ、次は、空中を100回転した。
「有り得ねぇ…まだ、本気じゃなかったのかよ…くそ…勝てねぇ…」
気絶した。
姫之が、攻撃を仕掛ける。
「私の獲物だ…雑魚が、九尾の狐の獲物を奪うでない!」
妖氣が、爆発する。
そのうっすい妖氣を、纏った。
そいつを、爆発させた。
「ぐあぁ!!!」
その妖怪が死んだ。
呆気なかった。
そう、これほどまでに、差があるのだ。
妖氣の強さの、違いなのだ。
そして、扱い方もだ。
更には、経験。
これが、要と姫之の差。
約2発でやられたのだ。
2時間後…
「あぁ…クソっが…死にかけた……」
要は、頭を抱えた。
相当頭に衝撃が来たようだ。
「っ…」
言葉先輩、媛ヶ崎、凛先輩が来た。
「大丈夫?…要君…」
体を持ち上げ。
能力の、回復能力がある、怪異の力を使った。
要の、体が回復する。
「ア゙ア゙…死ぬかと思った…」
そして、妖力で、更に回復した。
「…俺が、あまりにも弱いと…わかった」
いや、決して弱い訳ではない。
使い方、応用が、足りなかっただけ。
それと、経験が、浅すぎる。
「強く…なる…その為に、何が必要だ…」
必死に、頭の回転をあげる。
「大丈夫?」
媛ヶ崎が、要を心配すると。
言葉が、言った。
「要だし、大丈夫でしょ」
凄い信頼を感じる。
「まぁ、そうだよね…」
その信頼を目の当たりにし。
頷く。
「…すぐにでも、強く…強くなれないかな…」
そこに、姫之が来た。
そして、要の肩に手を置き。
言った。
「なら、あの、能力を、莫大に持ってる中の、異界に行ける能力を、使って行ってみたら?…いい経験になると思うよ」
異界、要は、少し前にその世界に入った事がある。
だから、覚えている。
「あそこでは、強くなれる気がしない…」
そう、俺が呟くと。
「それは、まだ、下位異界だからじゃ…」
その言葉に、要は、驚いた。
「異界に、下位とか、ランクが、あるのか?」
俺が聞くと。
うんうんと、首を縦に振った。
「当たり前じゃ!その、異界は、妖や…怪異…それに、化け物共の、世界じゃ…」
そして、教えられた。
要が、前に行ったところは、化け物達の、巣窟で、怪異が、操っているのだとか…。
そして、中位が、怪異の住む世界。
死んだ怪異も、そこに居る。
そして、上位は、妖の世界。
誰も、太刀打ちできない。
世界で一番強い妖が、その世界に居る。
それが、九尾の狐…姫之だ。
そして、要が行くのは、中位。
怪異の、巣窟に、行く。
死ねば…先祖の血によって、妖になる。
死ななければ、人類最強になれるだろう。
いや、もしやすると、それ以上に…。
…
さて、1度ここで終わりです。
また、次回もよろしくお願いします。
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来華