____旅人とパイモンは、フォンテーヌですべてを終わらせたあと、次の目的地 ナタ に向かう。
パイモン 「 旅人!知ってるか? ナタ は 「戦争の国」 とも言われてるんだぞ! 」
旅人 「 そうなの? 「戦争の国」 か、凄く怖いな.. 」
そういって二人は ナタ に到着する
パイモン 「 旅人!到着だ!ここが ナタ そして 「戦争の国」 だ!! 」
旅人 「 すごいワクワクするね…パイモン、行こう! 」
パイモン 「 おう! 」
二人はゆっくり ナタ に足を踏み入れ先に進んでいった。先に進むと小さな女の子と大人っぽい人が二人いた。なにか話しているようだ。
パイモン 「 おい!旅人!話しかけに行ってみようぜ! 」
旅人 「 そうだね、道も聞きたいし。 」
旅人とパイモンは近づいて話しかけようとするが、なにか話しているようだ、が、すぐに解散して小さな女の子だけが残った。
パイモン 「 なあなあ、オイラ達ここに来たばっかりで道がわかんないんだけど… 」
??? 「 ナタに来たばかりなの?私が案内するよ! 」
パイモン 「 本当か?助かるぜ!そうだ、名前は何なんだ? 」
カチーナ 「 私は、カチーナ!」
パイモン 「 カチーナか!よろしくな!ところでなに話してたんだ? 」
カチーナ 「 それはね、____ 」
カチーナは色々話してくれた。
パイモン 「 そうなのか…なら旅人はどうだ?旅人は本当に強いぞ! 」
カチーナ 「 そうなの?旅人さん! 」
旅人 「 えっと… 」
パイモン 「 旅人!お前は強いんだからカチーナに見せてやれよ!いいだろ? 」
旅人 「 まあ、わかった… 」
パイモン 「 じゃあ 七天神像に行くぞ! 」
____三人はゆっくりと進み七天神像の場所へと向かう。
パイモン 「 旅人!じゃあいつも通りで行こうぜ! 」
旅人 「 うん。 」
カチーナ 「 *真剣に旅人を見ている* 」
旅人は七天神像に触れる____でも何故か 「 元素力が感じられない 」 。
旅人 「 あれ?おかしいな… 」
パイモン 「 どうしたんだよ?旅人、 」
旅人 「 元素力が感じられないんだ、 」
パイモン 「 なんだって?!うーん、、、でもまず今の持っている元素でカチーナに見せてやれよ! 」
旅人 「 そうだね 」
旅人はカチーナに 風元素 岩元素 雷元素 草元素 水元素 をみせた、するとカチーナは驚いた顔で旅人を見つめる。
カチーナ 「 わあ!本当に凄いね…! 」
パイモン 「 だろだろ〜? 」
カチーナは暫く旅人を褒めながら三人で聖火競技場に向かっていたが急にカチーナが立ち止まる
パイモン・旅人 「 どうしたんだよ?カチーナ! / どうしたの? 」
カチーナ 「 あ、ううん、ぼーっとしてたみたい! 」
旅人 「 疲れたなら言ってね 」
カチーナ 「 うん!____ほら!着いたよ!ここが聖火競技場! 」
パイモン 「 おお!すごいな! 」
カチーナ 「 みんなもう待ってるだろうから行こう! 」
三人は皆が待っているであろう場所に走っていく。
??? 「 カチーナちゃん! 」
カチーナ 「 ムアラニちゃん! 」
ムアラニ 「 その人達は? 」
カチーナ 「 パイモンと旅人さんだよ! 」
ムアラニ 「 へえ!皆今の聞いたでしょ?自己紹介しようよ! 」
??? 「 そうね、 」
??? 「 そうだな 」
??? 「 じゃあまずは、ウチから。 」
シロネン 「 ウチは「こだまの子」のシロネン 」
シトラリ 「 私はシトラリ。 」
キィニチ 「 俺は「廻焔」のキィニチだ。 」
オロルン 「 オロルンだ、よろしく。 」
ムアラニ 「 私は「流泉の衆」のガイドのムアラニだよ!あともう一人のチャスカがいるんだけど、今日は忙しいからいないんだ!」
その時、一人のフードを被った謎の人物が訪れる。
??? 「 なになに、皆集まって…ってダレよ!アンタ達! 」
パイモン 「 いやいや、お前こそ誰だよ?! 」
??? 「 フン!皆して私を見るなんて…なにが言いたいのよ! 」
ムアラニ 「 皆自己紹介したんだよ!ほらほら〜!自己紹介して! 」
セイラ 「 ったく…自己紹介すればいいんでしょ!私はセイラ、よろしく。で、アンタたちは? 」
パイモン 「 オイラはパイモンでこっちが旅人だ! 」
セイラ 「 へえ。服装を見るなり旅をしてるのね。 」
旅人 「 よくわかったね! 」
セイラ 「 珍しいのよ、アンタらみたいな服装のヤツ…んっ!!? 」
キィニチ 「 *セイラの口を塞ぐ* 余計なことを言いすぎだ、セイラ。少しは言葉遣いを直せ。 」
ムアラニ 「 セイラちゃんはいつもああだから、、、気を悪くしたならごめんね! 」
パイモン 「 おいおい…セイラはいつもああなのかよ? 」
キィニチ 「 ああ、そうだな。 」
セイラ 「 ぷはっ… ナニするのよキィニチ! 」
オロルン 「 もうやめよう、ばあちゃんが… 」
セイラ 「 シトラリがなんだっ…. 」
_その時、シトラリがセイラを思いっきり殴る。
シトラリ 「 アンタねえ…!!旅人とパイモンに対する言葉遣いはどうなってるのよ! 」
オロルン 「 ばあちゃん…!! 」
キィニチ 「 シトラリ…少しやりすぎじゃないか? 」
シロネン 「 はあ… 」
パイモン 「 おいおいまじかよ!? 」
旅人 「 セイラ!大丈夫?! 」
ムアラニ 「 カチーナちゃんが見てるのにやめてよ! 」
カチーナ 「 ム、ムアラニちゃん!目を覆わないでよ!なにが起きたの?! 」
セイラ 「 いてっ…シトラリ!急にナニするの?! 」
シトラリ 「 アンタの言葉遣いを直しているだけよ! 」
しばらく口論が続いたがキィニチとシロネンが丸く収めてくれた。
ムアラニ 「 じゃあ今日はもう遅いし、皆じゃあね! 」
シトラリ 「 ええ、オロルン行くわよ!今日こそは説教なんだから! 」
オロルン 「 じゃあな!ってばあちゃん!説教って… 」
シロネン 「 じゃ、ウチも変えるよ、カチーナ行こ。 」
カチーナ 「 うん!みんなばいばい! 」
キィニチ 「 ああ、じゃあ俺たちも行こう。セイラ、お前は帰ったら俺からの説教だ。 」
セイラ 「 ええ?!…うう… 」
パイモン 「 じゃあオイラたちも行こうぜ! 」
旅人 「 うん、 」
___皆はそれぞれの住居に帰って休んだ。
第一話、終幕。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!