テラーノベル
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そこから、僕たちはずっと一緒にいた。
学年が違うから、完全にとまでは言えないけど。
wki先輩の好物や、嫌いなもの。好きな音楽。
好きな銘柄、好きなお酒とその飲み方。
色々としれたことが数多くあった。
「あれ、mtkくんサボり〜?笑笑」
wki先輩と一緒にいれば、wki先輩と仲のいい人たちともつるむようになっていた。
「サボっちゃった笑wki先輩は?」
「wkiならあっちに、……」
「…wki先輩っ!!」
「あ、omrくんじゃ〜ん」
ほんのり赤い頬と手元を見て、お酒を飲んだことはすぐに分かった。
「また学校でお酒ですかぁ〜?」
「おれはウイスキーをストレートで飲むのが一番好きなんだよぉ、!」
「はいはい、笑知ってますよ、いつも言ってるので」
「omrくんも飲んでみる〜?笑」
「ん、……ちょっと怖いです、」
「じゃあこれなら……?」
先輩は僕の顎に手をかけた。距離が、やけに近い。
と思った次の瞬間、アルコールの味が直接口へと広がった。
「んっ、ッ、………ゴクッ」
慣れていないばかりか、少しだけ喉が痛かった。
「おいしい?」
「…うん……///、」
「先輩、酔ってます…」
「そうかもね〜」
能天気に先輩がそう告げたとき、チャイムが鳴り響いた。
どうやら四限の授業が終わり、昼休憩の時間になったようだった。
前の僕なら、絶対にこんな事しなかった。
でも不思議と前の生活よりも今のほうが楽しい
なににも縛られずに自由に過ごして、お酒も飲んで。
でなぜか不安なんてものはなんにもない
多分wki先輩がいるからだ。
「mtkくん……最近、よく授業をサボってるらしいじゃないか。」
話があると、職員室に呼ばれたとき疑念と失望交じりの声でそう言われた。
「君には皆、期待してるんだよ
裏切らないでおくれよ」
「…. 先生は、3年のwki…って人知ってますか?」
「あいつは問題児だ。もしつるんでるのならすぐにやめなさい!」
「君の未来まで奪われてしまうよ」
「mtk…最近の成績、なによあれ!!
すごく下がってるじゃないの!!」
家に帰ったら、母からも話があると呼び出され、そう怒鳴られた。
「下がったっていっても、平均よりは全然上だけど… 」
「なによその態度!!あぁ分かった、最近夜に出かけてばっかだからでしょ!!何してるのよ! 」
「………ごめんって、これからは気をつけるよ母さん」
これ以上刺激しないように薄ら笑みを浮かべて受け流すことにした。
僕はいつまでこんなしがらみに囚われていればいいのだろうか。
あぁこんな日には、wki先輩に会いたい。抱きしめてほしい。大丈夫だよって。僕の全部…先輩のものにしてほしい
そんな考えに支配され、ポケットに入れたスマホを取り出しメールを開いた。
『先輩……今から会えますか』
さあさあomrくんがおちてきましたね
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