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ベッドルーム(ぎゅうぎゅうは基本)
(もはや恒例。4人ぎゅうぎゅうの大きなベッド)
(〇〇と涼架が向かい合って寝て、元貴は涼架の腕を枕に。滉斗は例によってベッドの端)
元貴
「最近、滉斗の寝言、ワードセンス爆発してない?」
涼架
「うなぎパイの翌日が怖いんだけどw」
〇〇
「でも、今日も期待しちゃうwww」
滉斗(布団の中で小さく)
「ぜったい…言わねぇ……寝言……(震え声)」
(しかし、眠りに落ちれば関係ない)
(時刻は午前3時過ぎ。再び”事件”は始まる──)
───「……東京の新幹線……」
〇〇
「……ッ、来た……w」
涼架
「ついに“東京の新幹線”きたぁぁww」
元貴
「語感がすでに不安定すぎておもろいw」
───「東京の新幹線……乗って……東京の新幹線で……東京の……東京の新幹線……」
涼架
「増えてる増えてるww」
〇〇
「“東京の”がダブってってるwww」
元貴
「これ無限ループ入ったパターンじゃんww」
───「東京の……東京の新幹線……東京のっ……新幹線の東京で……新幹……東……京の新幹線……」
〇〇
「崩れてきてる!?ww」
涼架
「日本語ギリギリwww」
元貴
「頑張れ若井!踏みとどまれ!」
───「と、とうきょしんけん……けんせん……けんけんけんけんけん……(フェードアウト)」
(3人、布団の中で腹筋崩壊)
〇〇
「けんけんけんけんってなに!?!?www」
涼架
「新幹線、どこ行った!?w」
元貴
「けんせんで脳の処理止まった感あったなww」
───「……トキョ…の……シンシン……けんしんけしんけっしけけけ……」
涼架
「文字化けwwww」
〇〇
「お口からエラー音してるwww」
元貴
「人は寝ながらここまで崩壊できるのか……」
───「……し……んけし……東京の……にゃーんせん……」
(静寂)
(それを最後に、滉斗の寝言は完全に意味不明になり、フェードアウト)
〇〇
「“にゃーんせん”って言ったよね?今…」
涼架
「もはや新幹線じゃなくて猫列車ww」
元貴
「寝言でここまで迷走する人、初めて見た……」
(その夜もまた、笑い泣きしながら全員眠りについた)
朝|ベッドルーム(寝言、再生)
(朝の光が差し込む。滉斗、伸びをしながら目を覚ます)
滉斗
「ふぁあ……おはよ……」
元貴
「おはよ、けんけんけんけん。」
涼架
「にゃーんせん、今日も運行中?」
〇〇
「“しんけし”ってワード、まだ頭に残ってるwww」
滉斗
「……え?え?なに?またなんか言ってた??」
(全員ニヤニヤ)
元貴
「東京の新幹線、めちゃくちゃ乗ってたね。20回くらい。」
涼架
「途中で脱線して、語尾全部『け』になってたよw」
〇〇
「最終的に、猫になってた♡
にゃーせんっwww」
滉斗
「っっっ!!もうやだぁぁぁぁ!!!!////」
涼架
「ねえ、これ、まとめて冊子にしない?」
元貴
「“寝言短編集:東京のパイーン編”」
〇〇
「表紙は“にゃーんせん”で決まりだね♡」
滉斗
「お願いだから寝言、誰か止めてぇぇえぇ!!////」
おまけ|深夜メモ by 涼架(第3夜)
寝言ログ:若井滉斗
・「東京の新幹線」×∞
・「しんけん…けんせん…けんけんけけけ」
・「にゃーんせん」
・語尾:完全崩壊(け)
タグ:#東京の新幹線 #寝言崩壊 #語尾け選手権 #にゃーんせん運行中
次回予告(!??)
「まさか……これは……味噌汁の亡霊!?」 「ポタージュ派と戦う時が来た……!!」
「──オムレツが、喋った……?」
夢と混沌の“寝言戦争編”、開幕──!!
次回も、全力でお届けするからまた来てね!!!
夢の中で「けんけんけんせん」に乗って、にゃーんせんで
みんなのこと迎えに行くわwww