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「電話だったよね?いいの?」
「あー、大学の友達からだったんで。今日のこと話してあるんできっと冷やかしですよ。それより、由夏さん何か言いかけてましたよね?」
また隼人君のスマホが鳴ったけど、さっきと違って確認する様子もなかった。
冷やかしでこんなに早くからかけてくる? あ、オールしてまだ寝てない可能性もあるか。どっちにしても私が近くにいたら出づらいよね。
「急用かもしれないし出なよ? 私、売店行ってくるから」
「……分かりました。すみません」
普通にしていたつもりだけど、隼人君に背を向けてから真っ赤になっていたと思う。さっきよりも顔が熱い。振り向かずに早歩きで前へと進んだ。
ちょ、ちょっと待って。
さっき電話がかかってこなかったら、何を言うつもりだった!?
◇
軽食と飲み物を買って戻ると、隼人君が珍しく不機嫌になっていた。
「何かあったの?」
「友達も同じ場所に行くことになったらしくて……。由夏さんに会わせろって言っていました」
コメント
1件
隼人君、何言いかけてたんだろう…!電話がなかったら由夏さん、どんな返事してたのか気になって仕方ないです😭 戻ってきたら不機嫌で、「友達が会わせろって」ってそれ、隼人君が普段から由夏さんの話してるってことですよね…。甘酸っぱい空気がじんわり来て、続きめっちゃ気になります。
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