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私の初投稿のお話です!誤字とかあるかもしれませんが気にせず見てくれるとうれしいです…
〜登場人物〜
・二条(にじょう)もか 中学1年生(主人公)
・小鳥遊(たかなし)ひなた 中学1年生
・東美香(あずまみか)中学1年生 もかの友達
「もかちゃん!一緒にあそぼ!!」
「いいよ〜!公園行く??」
これは、私が保育園のときの記憶…?
そこで私は目が覚めた。
私は中学1年生の二条もか。どこにでもいる普通の中学生だ。
(さっきの夢は何だったんだろう…?昔にあったような、なかったような…?まあ気にしなくていいか)
私はリビングに降りていった。
「お母さんおはよー」
「あら、もかおはよう」
朝ごはんを食べていると机の上に保育園の写真が置いてあった。何気なく見ていると今日見た夢で見た男の子がいた。
「お母さん、この子誰だったけ?」
「たしかひなたくんじゃなかったっけ?そういえばそのひなたくんあんたと仲良かったじゃない。忘れたの?」
「え、そうだっけ…?」
「保育園のときひなたくんのお母さんからいつもひなたと仲良くしてくれてありがとうございますって言われたのよ」
「え?!そうだったの?!」
「そうよ。ていうかあんた遅れるわよ。中学校登校初日に遅刻しないでよね」
お母さんに言われて時計を見ると8時を過ぎていた。
「ほんとだ!やばい!行ってきます!」
学校につくと自分のクラスを確認した。
(私は3組か。お友達いないかな〜)
クラスの名簿を見ると小学校からの友達の美香(みか)の名前があった。
(美香と一緒だ〜!よかった〜)
教室に行って美香に話しかけた。
「美香おはよ!」
「あ!もか!!おはよ!」
「美香とクラス一緒でよかった〜!」
「それなー!またよろしくね!」
そうやって美香と私が教室の中で話してるとなにやら廊下が騒がしいのに気がついた。
「ねぇ、美香。なんか廊下騒がしくない?」
「ほんとだ。見に行ってみる?」
〜廊下〜
「あの男の子かっこよくない?!」
「話しかける??」
「話しかけようよ!行こ行こ!」
「ねえねえ、もか。あそこらへんじゃない?人が集まってるの」
「うわ〜すごい人の数…」
「何かあるんかなー?」
「どうする?行く…?」
「いやー、あの人の数じゃ何かわからんくない?」
「そうだよね〜、帰るか!」
私と美香が帰ろうとすると人が集まってるあたりから大きい声が聞こえた。
「待って!」
廊下に集まってた人が声の主のほうを一斉に見る。
(ん…?誰だろう?なんか見たことがある気がするんだけど…)
すると、その男の子が私たちの方に向かって走ってくる。
「もかちゃん…?だよね!僕のこと覚えてる?」
彼が私に話しかける。周りの子たちはこっちを見てなにか話してる。
「え!小鳥遊くんが自分から女子に話しかけてる!」
「ほんとだ!何あの子…」
「えーっと…すみません…どちら様でしょうか?」
「え?!覚えてないの?!ひなただよ!保育園一緒だったじゃん!」
(え…!ひなた…くん…?)