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#クロスオーバー注意
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「…辛くなったら先生に言い」
「俺が迎え行く。」
「…………。」
…こう言うてるけど俺も学校は行きたくはない。
なにより喘息の発作が出るのが怖い。
最近は治ったと思ったのに…
学校だとなぜか発作が起きやすかった。
叶汰も普通級の教室では苦しくなるらしい。
音はでかくて怖くて頭が痛くなるし…
気持ち悪くなるし…
呼吸できなくなるし。
「今日だけ頑張ろ?」
「兄ちゃんも頑張るから」
「…今日だけ?」
「明日は休んでええから、ね?」
「大丈夫、苦しくなったら兄ちゃん速攻で駆けつけるから。」
「……わかった、今日だけ頑張る」
「よっし!偉い!」
「だけど無理だけするなよ?」
「うん、」
「んじゃあ行こか」
「よっ」
「おぉ、おはよ」
「おはよぉ、てか今日6時間だってさ〜」
「えぇ…マジかぁ」
「それはだるいわぁ…」
※ごめんなさい昼休みまで飛ばします
「はははっ!」
「…ケホッケホッ」
(あれ…発作…?今…?)
「どしたん?具合悪い?」
「ゲホッゲホッ、ちょ…ごめ、」
「あっ…」
ダッ
「ゲホッゲホッゲホッゲホッ」
「ヒュー…ヒュー…」
(やばい…吸入器…)
ああ…苦しい…
急に来る喘息の発作。
「おい!大丈夫か!」
…?誰の声…?
「ゲホッゲホッ、ヒューヒュー…」
先生か…?
「はぁはぁ…きゅ…にゅ、き…」
だんだんヒートアップしてくる。
どんどんどんどん苦しくなって行く。
「…吸入器…?これか!」
「すぅー…はぁ…すぅー…はぁ…」
「どうや?少し落ち着いた?」
「はい…落ち着きました、」
「ありがとうございます。」
「喘息持ちなん?」
「はい、小6くらいにはもう治ったと思ってたんですけどね…笑」
「去年辺りから発作が出るようになって…」
ガラガラッ
「失礼します!伊集院さんはいますか?」
「悠桜ですか?悠桜ならどっか行きました」
「ありがとうございます」
「ーーーーー」
「ーーーーー。」
「あ!伊集院さん!よかった、居た…!」
「今さっき小学校の先生から連絡が
…」
「…! 弟の事ですか?」
「ええ、弟くんが具合悪いらしいからお迎えに来て欲しいって」
「わかりました、すぐ向かいます」
「それにしても…ここで何をしていたの?」
「…いや、ちょっと…面談を、」
「こ、こんなところで…?」
「そうそう、少し話を聞いてたんです。」
「そ、そう…」
「とにかく急いであげて、」
「は、はい!」
「あれ、悠桜帰るの?」
「おん、弟の迎え」
「最近多いなぁ、大丈夫か?」
「大丈夫、」
「あ、あと明日休む。」
「え!なんで?!」
「弟休むから」
「そっか、一人にできないもんな」
「また明後日な」
「ん、」
叶汰の迎えに来た。
やっぱりだめだったか…
「失礼しまぁす…」
「あ、悠桜くん」
「どうも、お世話になってます。」
「ありがとね、わざわざ…」
「いえいえ…」
「………」
叶汰は赤い顔をして辛そうに寝ていた。
「急に熱出たんですか?」
「そうなんよ、机に突っ伏しててやっぱり今日はだめだったか…って思って声掛けたら赤い顔してしんどそうにしてたのよ…」
「そうでしたか…」
(叶汰は病弱だもんな…)
「わかりました、」
「叶汰、お兄ちゃん」
「迎え来たで。」
「………」
「…起きないか。」
「んじゃありがとうございました、」
「明日はどうするの?」
「明日はお休みします。」
「おっけ、わかりました」
「ではお大事になさって…」
「どうも」