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第十五話 転生
無一郎。有一郎
十四話の続きじゃありません
「兄さん!」
「大丈夫か、」
「兄さん!兄さん!僕をおいていかないでよ!兄さん!」
「、、、」
僕達は両親をなくした。ある夏の夜鬼に襲われ、兄はお腹を深く斬られ息を引き取った。
「兄さん、、」
これが僕の前世。僕は前世の記憶がある。僕は鬼殺隊の柱として活躍していたが、上弦の壱との戦いで命を落とした。
今は現実世界。あのときは大正だったが、今は令和。あのことは100年以上前のことだ。
「無一郎、学校行くぞ」
これは僕の双子の兄時透有一郎。
「まってよー兄さんー」
通学路で
「兄さんって前世の記憶持ってる?」
「は?持ってるわけ無いだろ。どうした」
(そっか。記憶ないんだ)
兄には前世の記憶がないらしい
「仮にさ、僕が前世の記憶持ってるって言ったら信じてくれる?」
「無一郎は嘘をつかないしな」
「じゃあ、言っていい?」
「あるのか、前世の記憶」
「うん、あのね、大正時代に僕は兄さんをなくしたの。鬼に襲われたのを兄さんが庇ってくれて、」
そうして僕は全部話した。
「それでね、上弦の壱と戦って死んじゃった。」
「そうなのか、、、」
(本当か?)
兄と喋っているといつの間にか学校についていた、
「じゃあ、兄さん!また後で!一緒に帰ろうね!」
「あぁ、じゃあな」
(前世の記憶か、)
放課後
「にいさーん」
「いちいちうるさいんだよ」
「べつにいいじゃん!」
「帰るぞ」
家
「おやすみ」
「おやすみ」
「あっそうだ、無一郎。明日は〇〇と一緒に学校に行くから、明日は無一郎と一緒に学校に行けない」
「えぇー、一緒にいったらだめぇー?」
「だめだ」
「ふんっ兄さんのいじわる」
「仕方ないだろ。おやすみ」
「ふんっヽ(`Д´)ノプンプン」
朝
「いってくる」
「ばいばい」
兄さんの意地悪、、、そうだ💡一緒にいかなかったらいいんだからあとを付けてみよ」
ダッシュで走った。
「あっ兄さんだ。ん?」
「ごめん。俺、お前のこと好きじゃないんだ。」
「ひどいっ。ブスッ(刺)」
「う゛っ」
「兄さんッ」
「私を振ったのが悪いのよっダダダダ」
「兄さんっ兄さんっもうやだよ、やめてよ、もう失いたくないっ」
「、、、、」
「兄さんッ」
あぁ、また失った。次は守るって言ったのに
もういいや。僕もそっちにいくよ。兄さん
僕は兄さんを刺した包丁を自分のお腹に刺した。
「う゛っ」
とてもいたい。一番。けれど上弦の壱の攻撃よりかは大丈夫だった。
くらくらする。あぁ兄さん、、
「ん、、、ここは、、、って蝶屋敷!?」
「無一郎くん。目が覚めましたか、お腹の傷は深いので安静にしていてください。」
「胡蝶さんっ!?」
「どうしましたか??そんなに、、そうでしたっ無一郎くんこの方は、、、?」
胡蝶さんが指さした方向へ目を向けると、、、
「兄さんッ!」
「お兄さんですか?どうりでにていましたね。」
「兄さんは、、大丈夫なんですか??」
「はいっお腹の傷は深いですが安静にしていれば治りますよ」
「よかった、、兄さん、、僕、また、、失っちゃうかと思った、、」
「よかった、、、」
「無一郎、、、?ここは、、、」
「僕がいった蝶屋敷!。多分今は大正時代!」
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