9話
そのまま結局翌日の夜に…
司「やば、じゃあ、俺そろそろ出るね」
普「あ、うん…」
キィイー,,,バタン
司「…あ」
柚木母「…え?司くん、?」
司「…」
柚木母「なんで地下室に…学校行ってたんじゃないの…?」
司「ぁ~…いや、もう帰ってきてたよ?」
柚木母「…そう、?じゃあ、なんで地下室に…」
司「ん~…ちょっと物を取りに!」
柚木母「そう……」
司「あ、俺部屋で宿題してくるね!」
トタトタ
柚木母「……」
バタッ
司「うーん…怪しまれちゃったかなぁ?……
そうだ、ちょっと話聞いちゃお…」
ソロソロ
司「あれ、父さんも帰ってきてたんだ…」
柚木母「~~……あ、関係ないかもしれないけど、、最近司くんが地下室に出入りしてるみたいだけど…何かあるのかしら……」
柚木父「そうなのか?」
柚木母「それも毎日何回も…」
柚木父「…司はなんて言ってるんだ?」
柚木母「いや、はぐらかされたわ…」
柚木父「はぁ…まぁ、掃除とかもしなくちゃだし……明日にでも地下室に行ってみようか。」
柚木母「…そうね」
司「うーん…」
トタトタ
バタッ
司「はぁ、どーしよーかな~?…でも他に隠れられそうなところはないし、家は一回出なきゃかな……明日って言ってたしなぁ、とりあえず外に出るかな……
あ、荷物…お金持ってれば大丈夫かな!買えばいいし!……あ、″これ″も持っとこ……もしものため!」
バタッ
トテトテ
キィイー,,,バタン
司「あーまねっ!」
普「ぁ…!どうしたの?」
司「ちょっとさ、外に行かない?」
普「そと、?」
司「うん♡」
普「ごしゅじんさまが言うならいこ!♡」
司「うん…」
キィイー,,,バタン
司(母さんと父さんにバレないように…)
ガチャ
普「わ、!久しぶりの外だ…」
司「そーだなぁ、公園でも行く?」
普「ん、!」
トテトテ
司「お、もうすぐ着きそうだよ!」
トテトテ
その頃
土籠「はぁ、ようやく残業が終わった……」
「~~!」
土籠「ん…?こんな時間に子供か、?って…あれは……柚木の弟…?」
司「あ、土籠センセーだ…どーしよ………
あ、学校…とりあえず、」
普「どしたの、?」
司「…あまね、こっちきて」
普「ビクッ)う、うん…」
タッタッタッ
土籠「あれ、あいつどこいった?……まあ、出掛けてたんだろ…」
司「とりあえず学校に逃げてきちゃったけど…まぁ明日の朝までなら大丈夫だと思うし、今日は学校にいようかな…」
普「ね、ねぇ、どしたの?…」
司「んー、まぁ大丈夫!あと今日は学校で過ごそうと思ってるからね~!」
普「え?」
司「いいでしょ?じゃあ…どこで寝ようかな~」
普「うん、?」
トテトテ
司「あ、あそことかいいかも!」
普「、?」
司「ほら!あそこの倉庫!
……ここ旧校舎だし、もし寝過ごしたりしてもこっちの方が人来ないんじゃないかな…(ボソッ」
普「…?わかった!」
ガラガラ
ガサゴソ
司「よし、これで寝れるよね…
じゃあ、おやすみ♡」
普「…うん!」
普「ん、ふふ…♡」
司「?どうしたの?」
普「ぁ、いや、ごしゅじんさまと一緒に寝るの…嬉しくて…///」
司「!俺も嬉しい♡」
ギュッ
普「ん…//」
司「あー、もう7時か、そろそろセンセー達も来るだろうし…このあとはどこにいこうかな…」
普「ん…ぁ、おはよ…」
司「あ、おはよ♡このあとまた外行くからね~」
普「え~…おれまだねむい…」
司「…んー、じゃあ、もうちょっとだけね!」
普「ん…!♡」
トコトコ
土籠「俺だって仕事はあるっつーのに…はぁ、」
数分前
「土籠先生!ちょうどいいところに!」
土籠「はい?」
「今日授業で使うものがあって、!倉庫に取りに行ってくれませんか、?」
土籠「はぁ…自分で行けばいいじゃないですk…」
「今手が離せないんですよ!!!!!」
土籠「まぁまぁ…分かりましたよ…」
「ありがとうございます!!」
土籠「にしても倉庫なんてなかなか行かないよな…」
トコトコ
土籠「あー、ここか」
ガラガラ
土籠「……は、?」
司「あー…」
普「……え、?」
土籠「柚木、?
弟の方も…」
普「土籠、せんせ……?」
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