テラーノベル
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皆さん
誠にありがとうございます!!!!!
今回、3話「執着」
楽しんでいただけたら、光栄です😭😭
では、スタート!
リアぺん「執着」
医務室 リアム看守視点
ぺ「25」し「22」ク「26」
リ「本当に感謝します。」
今日から復帰だ。
昨日、8番には多大な迷惑をかけた。謝礼品は、午後依頼した店に取りに行くとしよう。
医者「ほっほっ!いいのじゃよ。これからも無理は禁物じゃよ!」
俺は制服を着て、帽子を被って、調節する。
鏡をふと見て牢屋前へと急ぐ。
8番…
牢屋前 リアム看守視点
リ「おはよう、昨日はすまなかった。」
「っ…8番がいない」
「6番、9番起きろ。8番は見なかったか?」
9番が起きてきた
ク「え?おはようございます!8番ですか?昨日通話でリアム看守を運んでるって伝えられて、通話切られてから見てないですよ?」
し「おはよーございます😴」
「ぱんしゅ!!!???」
素早く警棒を出し、看守を侮辱するような舐め腐った精神に喝を入れた
し「痛っ…ひどぉ〜い、」
ク「wwwいつも通りだ」
8番はどこだ、昨日からいない?
どうなっている、?
急いで8番の牢屋を開け、中を探索する
チェスト、ベッド、机…全て見たが、
何も変わっていない
リ「はっ…」
回想
昨日の医務室 8番
ぺ「じゃあ、僕は牢屋に戻ります!」
「スティーブ看守も外にいてくれたので」
リ「スティーブが、あぁ分かった」
記憶が鮮明に蘇ってくる
スティーブ…8番が消えた理由なのか
リ「スティーブ…」
整理できない不安と怒りが溢れかえって、冷や汗が止まらない
本当にそうならば、スティーブの看守部屋…?
し「どうしたんですか?リアム看守?」
「あれ、8番いないのなんで!?!」
ク「今かい!!!」
ク「え!?リアム看守ど、こいくんで…」
頭が働かず、走り出すことしかできなかった
8番、8番…8番…、!!!
鍵を持つ手ですら、保っていられない
とにかく、急がなくては…
スティーブの看守部屋をノックする。
リ「スティーブ!おい!」
スティーブが気怠さをまとい、ドアを開けた
スティ「おはようございます!どうしたんですか?こんな朝…まだ起きたばっかなのに」
「あそういえば、体調は大丈夫ですか?」
リ「その時のことで話があるんだ、昨日、俺の代わりに8番を牢屋に案内したのはスティーブ、お前だよな。8番はどこへ行った?朝、牢屋にいなかったんだ。」
スティ「へ?昨日、1日中兄貴…いやステイサム看守と書類まとめてましたけど、」
何を言っているんだという顔をしている
嘘じゃないようだ。
6番、9番も見ていないということは…おかしい
ホウ酸
リ「は…?待ってくれ、じゃあ昨日8番を案内した奴はどこのどいつだ?」
途轍もない嫌な予感と現在の時間、状況で安易に想像できてしまう最悪な結果が頭の中に一気に流れ込んできた。
寒気さえしてきた。
スティ「…。」
「侵入者…」
警報を鳴らしに、看守室まで走る
病み上がりだというのに…
スティ「リアム看守!俺も医務室周辺見てきます! 」
リ「あぁ、頼む。」 看守室のレバーをあげる
警報が鳴る ビービービー!!
警報「緊急です。緊急です。ビービービー!!」
牢屋前へ急ぐ、拳銃を取り出す
し「え!?!?なになになに」
ク「もしかして!ぺいんとの事で!?」
「ビービービー!!緊急です。緊急です。」
リ「お前ら!牢屋から出るなよ 」
「8番が何者かに連れ去られた」
「スティーブ看守に模倣してな」
6番と9番は血相を変えて、鉄格子から顔を出す
し「え…!?待ってよ」
ク「まじかよ!!!ぺいんとを…」
リ「今から俺は、刑務所内、そして客室」
「スティーブは、医務室周辺、屋上」
「探索を開始する。わかったな?」
ステイサム看守へ連絡を入れる
「牢屋前の警備緊急要請」
「了解した」
リ「では、ここには警備が来る。」
「俺は行く。警戒するように」
し「分かりました」
ク「ぺいんとをよろしくお願いします!」
帽子のつばを掴み、覚悟を決め、頷く
刑務所内を警戒しつつ、巡回する
8番、無事でいてくれ…
1F
リ「ここにもいない…」
2F
どこに居るんだ…客室にも見当たらない。
あとは 領主ゴルゴン様の部屋周辺か
行かなくては…
??「リアム!さっきの警報と言い、騒がしい」
あぁ、緊急を要するというのに…顔に手を当てて止まらない汗を落ち着かせる
ため息を抑え、後ろを振り返る
リ「ゴルゴン様、申し訳ありません。」
「8番が所在不明になりまして…」
領主は、その瞬間…
こちらを見て、馬鹿にしたような鼻笑いをした
自分の気持ちを抑えるのに、精一杯になる
ゴ「そうか…wまぁ、お前を裏切ったのかもな」
「脱獄じゃないか?w」
あぁ、すごく不愉快だ。
リ「それでは、失礼します。 侵入者の可能性も ありますので、ゴルゴン様は地下の領主室か、3Fの領主の部屋に待機するよう、お願いします。」
ゴ「はぁ…分かった。地下にいこう」
リ「失礼します。」
一度会釈をし、すぐさま領主の部屋を見に行く
リ「ここ以外…にはもう場所がない」
どうか…居てくれ。
ドアを開ける、中を見渡す
リ「ここにはいない…あぁ、」
その瞬間…バンッ!!
扉?壁?にぶつかる音がした
リ「…!?」
今の音は?8番なのか?
奥にある鍵がかかった寝室を見に行く
マスターキーで開ける
ぺ「んー…!んん!」
リ「は、は…8番…!」
縄で手足を縛られ、テープで口をとても乱雑にふさがれている。
その顔は涙や汗で汚れた跡がある
何時からこんなことを…
リ「今、剥がす。落ち着け。」
手がもつれて、震えが止まらない…
ぺ「リ…リアム看守!ゴホッ…ゲホッ」
背中を優しくさする
俺はスティーブに確認もせず、8番に何てことをしてしまったんだ。
リ「8番、本当に申し訳ないことをした。」
「精神不調とはいえ、スティーブであるのか、真面に確認もせず… 看守として不甲斐ない…」
ぺ「大丈夫ですよ…ゲホッ」
「リアム看守は何も悪くありません。」
情けない…情けない看守として、人として。
人1人、助けることができなかった。
怪我がないか確認をするため、身体検査をしよう としたその時…信じられないものが見えた
見えた物が本当ならばと考えた時、もう一度それを見るという行動に進めなかった
身体が、脳が、心が拒んでいる
リ「…はぁ…俺が」
脳を整理してもう一度見る
8番の首には、一般的に夜の行為途中、執着の塊とされる印が刻まれていた
俺はなんて…ことを俺はどうすれば…?
ぺ「見えちゃいました…?」
服を緩め、首周辺に刻まれた「それ」をゆっくりと見せた
リ「誰にやられたんだ…」
領主の部屋 寝室
ぺいんと視点
ぺ「言いたくありません。こんな情けないこと」
朗らかに笑おうと無理矢理動かしたような表情を見て、自分の行動が8番にどれだけの負荷を与えたのかと自覚させられた
リ「…予想はつく。領主ゴルゴンだろ」
看守は今まで見たことのない表情をしている
俺を見つめているはずなのに、目のなかは、到底俺を見ているようには思えない…正義感が強い人だからだ。こんな行為が許せないんだろう。
ぺ「はい…リアム看守。」
「俺は大丈夫ですから」
「リアム看守が無理することありません。」
8番は俺がお前を傷つけられて、自分の不甲斐なさを感じ、苛つきを感じていることに気づいていないような喋り方をした。
ここで伝えることは、8番にとって、嫌なことかもしれない…だが、今動き出さずに自分の行動で後悔はしたくない。
リ「8番…お前は何か勘違いしているようだな。俺はお前、お前達と過ごした今までの間、少なからず退屈はしなかったんだ。俺は、そんな風にお前を傷つけられて苛ついている。」
ぺ「え…?」
その言葉を聞いた時、今までため込んできた涙が零れ落ちる。俺、やっぱりリアムさんの事が…。こんなに誠実で汚された俺に嬉しい言葉をかけてくれる優しいリアムさんが…
リ「そんな風に泣くな、傷に染みるだろ」
手袋をつけた手で優しく拭き取ってくれた
俺は自然と笑顔も涙も止まらなかった
ぺ「リアム看守…嫌だったらもうここに置いていってください。僕、僕は、リアムさんあなたが好きです…」
リ「…。」
ぺ「気持ち悪いですよね…大丈夫です」
「この気持ちはすぐ落ち着かせます。」
リ「いや、しなくていい」
少し動かすぞと言われて立てない俺を軽々と運び始めた。それは人気な絵本や少女漫画のヒロインがされるお決まりのお姫様抱っこだった。
ぺ「…ええ!?!?」
3F 廊下〜お風呂場
リ「俺は、あの複雑な気持ちを整理することができなかった。いつまでもうじうじと情けない自分を受け入れられなかったんだ。」
お風呂場のタオルを敷いて、上にゆっくり下ろした。身体を傷つけないように慎重に。
リ「それに、囚人と看守という関係だ。」
「今まで厳守してきた自分の決まりを崩すことを認められなかったんだと感じる。」
8番は、驚きで開いた口が閉まらないようで話を聞いている間、信じられない物を見たかのように目を見開いていた。
リ「そんなに驚くところか?」
ぺ「手記にはそんな事書いてなかった…」
リ「あ?」手記…?
ぺ「反則だぁぁぁぁ!!!」
「手記にはそんなこと!!!」
「1つも書いてなかったぁぁぁあ!!」
鼓膜が痛い…耳をふさぐような仕草をする
8番は、今までため込んでいたであろう気持ちを吐き出すようにため息をした
その後、また泣き出してしまった
リ「静かにしろ、8番」
「ひとまず、風呂に入れ」
ぺ「うっ…くっ…動かない…」
リ「仕方ない、運んでやろう。」
「少し待て」
制服を濡らしまいと、上着と帽子を脱いで武器を取り、8番の服も脱がそうとする。
ぺ「いや…やります。いやいや」
リ「動けない奴が文句を言うな」
そのまま、脱がす。
ぺ「そんな軽々持ち上げられるとプライド…」
「俺のプライド!!!!!」
リ「お前にもそんなのがあったのか?w」
馬鹿にしたような微笑みを向けてくる。
リ「8番、文句を言うとこうなる」
水風呂の前で止まって、含みのある笑みを浮かべた。弱いものいじめをとても楽しんでいる顔だ。
ぺ「へ?ねぇ?リアムさんこれはひどい」
「いやぁぁぁぁぁあ!!!やめて!!!」
リアム看守の首に腕を回し、離されないように足掻いている。
リ「やらないぞ、何を騒いでいる」
こいつ嫌いになりそう、 いやぁぁぁぁぁ!!!
リ「お前は先ほど、俺の手記のどこにも書いていないと言ったが、勝手に盗んだということだろ」
ギクッ…いや?
リ「手癖が悪いな」
ぺ「だって…ほかの誰かを好きなのかと、」
「俺も好きっていうのは昨日自覚したし」
「そしたら、攫われるし」
「痕つけられるしで」
「もっと嫌われるんじゃないかって」
リ「俺が好きなのは、8番お前だ。」
「過去の恋人にすら、このような気持ちを抱いたことはなかった。お前だけだ。」
8番は、驚いたような顔でこちらを見た。
ぺ「へ?好きなんすか、俺のこと?普通今、元恋人の話する?ねえ?」
リ「あまり良くないのか?」
ぺ「良くないですよ、ふざけてます?」
その言葉に少し苛ついたリアム看守は、 抱っこしていた俺の事をお風呂に軽く投げ入れる。
ぺ「いやぁぁぁぁぁ!!!」バシャン…
お互い自分のしたことを理解できない様子がどことなく愛らしくて、情けなくて、笑いがこみ上げてきた。
リ「wお前情けないな」
ぺ「誰のせいだ。」睨んでいる。
「もう俺は、ほふく前進で牢屋まで帰ります」
リ「とても情けないな、」
8番が苛つきながら、ほふく前進を始めた。
それと同時に、8番の着替えから腕輪型GPSをだし、牢屋に繋ぐ。
リ「お前達、8番を発見した。酷いざまだったから、今風呂に入れている。」
し「良かった…無事なんですね!」
ク「ぺいんとが!良かった…」
リ「あぁ、この後連れて行く。」
綺麗になった8番を着替えさせて運ぶ。
「スティーブ、ステイサム看守」
「緊急の連絡だった中、動いてくださり感謝します。無事8番が見つかりました。」
「それなら良かった。あとで詳細を聞く」
「良かったぁ!無事が一番ですね」
牢屋前
リアム視点
リ「8番、入れ」ガチャ…
し「ぺいんとさーん!よかった!」
ク「ほんとだよ!ぺいんと無事で良かった!」
ぺ「もうほんと、ぼろぼろです」
「ほふく前進させられるし…」
し「wwwえ?徒歩判定?」
ク「なにそれwww」
……………………………………………………………………………
トラゾー
なーに!!平和ボケしてんの!!
これからよこれから!
ゴルゴンは8番誘拐の可能性!?
8番につけた印の謎…
何か怪しそうね
次回「呪い」
君の心も監禁しちゃうぞ★
コメント
3件

いっきに見ました!あなた…もしかして… 神じゃないですか?
みぅです🖤 第3話、一気に不穏になってきたね…! リアム看守が必死に8番を探すシーン、すごくハラハラした。領主ゴルゴンの不気味さと、あの首の痕にはゾッとしたよ。でも最後の風呂場のやりとりで一気に空気が和んだのが良かった。リアムの「お前だけだ」に胸がギュッとなった…! 次回「8番死す」ってタイトルが怖すぎるよ💦 続きが気になる〜!