テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#再開
𝐚𝐨𝐢
87
#わからせ
20
ー 10年前、赤坂 楓は藤村 蒼空と付き合っていた。
当時、中学1年生の赤坂と藤村は同性だと
分かっていながら、付き合っていた。
だが、それが親戚にバレてしまい、藤村 蒼空 はアメリカに行くことになってしまった。
これは、二人の恋が時を超えた物語だった。
10年前の5月末 同じクラスになって1ヶ月
「ねぇ、赤坂くん、だよね?」
「え…?藤村さん??ですか?」
「…やっぱり笑。俺のことは、蒼空って呼んでくれていいからね。」
「…え?蒼空…呼び捨てですか?」
「うん笑。楓。どう?いや…か?」
蒼空は学校の中心にいる陽キャである。一方、楓はクラスでは浮くタイプの陰キャだった。楓はなぜ僕に構うのか分からない_
「…えぇ、いや、、いいんですか?」
「ていうか、敬語やめね?俺ら親友だろ?」
「…え、、親友…?」
「…おう。楓で俺は親友や!!」
「僕が、蒼空の親友?いやいや、見合わないよ、、」
「え??いや俺が言ってんだよ(笑) 」
なぜここまでしてくれるかなんてわからない。ただ、蒼空が優しくしてくれてるのが嬉しくて、そんときはただ傍にいたかっただけだった。
話してから4ヶ月 8月末
*
*
「なぁ、楓って…彼女…いたりする? 」
「え??…いる訳ないじゃん。僕だよ?」
「…いないの?こんなにかわいいのに。」
「僕にいたらみんないるって。」
「自信、ないの?かわいいじゃん。」
「…うん、ないよ。僕がかわいいなんて、ありえない話だからね。」
「じゃぁさ、、俺が彼氏になったら嫌だ?」
「……え??か、、、彼氏に?」
「うん、好きになったんだよな、お前のこと。」
「…べ、別にいいけど…」
「え、、うそ…まじで??」
(蒼空は手首を掴んだ。)
「じゃぁ、これから、彼氏としてよろしく。」
「う、うん。」
「あ、俺、容赦しないから(笑)」
そういうと蒼空は唇にキスをしてきた。
「え…??」
「…言ったじゃん、容赦しないよって。」
「ま、、まって、まだそういうことは…」
「じゃぁ、慣れたらいいわけ?」
「…いやそりゃ、慣れたらいいけど、、、」
「…(笑)。じゃぁ慣れさせてあげよっか?」
「…ど、どういうこと?」
「そういうこと(笑)。来て。」
蒼空は腕を引っ張って蒼空の自宅に帰った。
楓は困惑していた。蒼空は、鍵を閉め、
窓もカーテンも全て閉めた。
「ねぇ、こっちきて?」
「…な、なに??」
「…(笑)。服、脱いで?」
「え、、、いや… 」
「…脱がしてあげよっか?(笑)」
そういうと、パーカーに手をかけ、服を脱がしてきた。
「…ふふ、かわいい(笑)」
どれだけ時間が経ったのかはわからない。
気づいたら寝ていた。
「ねぇ、楓…、かわいかった笑」
「や、やめてよ。」
「たくさん、イっててかわいかったよ」
「…うぅ、恥ずかしい…」
「…楓のこと、すごくだいすき。」
「…俺も、だいすき。」
幸せな日々がずっと続くと思っていた。
コメント
1件
みぅ🤍🥀です。 読ませてもらいました…。 楓くんの“僕なんかが”って自己肯定感の低さと、蒼空くんのまっすぐな優しさが、もう切なくてたまらなかったです。 キスから始まる急な展開も、蒼空くんの“容赦しない”って言葉がめちゃくちゃ甘くてドキドキしたけど…最後の一文で一気に胸が締め付けられました。 「ずっと続くと思ってた」って過去形なのが本当に怖いし、何より10年後の今、2人はどうなってるんだろう…って続きが気になりすぎます。 尊くて苦しい、大好きなタイプの話でした。 更新、静かに待ってますね🌙