私の彼氏は天邪鬼だった 前編~後編
毎度の事ながら注意書きには絶対目を通してください。
〜ATTENTION〜
tkrv夢+
ran rind snz
文脈変
誤字脱字
キャラ不安定
解釈違いなど
上記が苦手な方は今すぐブラウザバックしてください。そして上記が了承出来る方のみ読み進めてください。
ran
私の彼氏は天邪鬼な性格だった。彼は徹夜が何よりも嫌いな人間だからこそ、連徹の日は光の無い瞳で帰って来る。まだ、帰って来るから良かった…のに、いつしか彼は帰って来なくなってきて、連絡も付かず反社会的な仕事をしているからこそ安否が心配になった、浮気なんて幾らでもしていい、だから…生きててほしかった「…今日も帰ってこないよね、」ご飯を作りながらごちっていると小さく玄関から音がする「…蘭、ちゃ…ん?」帰って来た、やっと…、私は安堵でつい泣きそうになってしまったが必死に堪える「待ってね、今からご飯用意するか「要らねぇ」…え?」食べてきたのかな…?「食べてきたの?「関係ねぇだろ」…、、そう、だね」彼は自分の深くに誰かが入るのを好まない人間だ、だから私は引き下がった、今までもそうだったから慣れっこ…なはずなのにな…「……お風呂、湧いてるよ」彼は整った髪をわしゃりと崩して何も言わず洗面所へ向かった。「…あー、あー、、っ、、泣いちゃだめ…よしっと…」気を抜いたら…涙が慌てて額を伝ってしまう。私はラップに包まれたご飯をゴミ箱へ捨てた、「…食べてほしかったな、」捨てる意味などないと思うかもしれない、でも私が食べたってどうせ涙の味しかしないのが目に見えてるから…「潮時なのかな」…無機質な音を立てる時計の針を見ながら呟いた。付き合った当初は楽しかった、彼がとても優しくて何でもお見通しで…からかわれたり、それだけで良かったのに…いつから変わってしまったんだろう「…」「……!」「○○!!」私は考え過ぎて彼の言葉が耳に入って来なかった「な、何っ、?どしたの……?」「何、ソレ」ソレ…?私は気付いたら離婚届を手に持っていた「離婚届…「ンなの分かってんだよ、違ぇよ…、、何、別れてぇの…?」……別れたくはない、けど…」その後がどうしても言えなかった「けど、何だよ…「けど、ね…このまま付き合ってたって…いつか壊れちゃうよ」途端彼は小さく唸った、自分が原因という自覚があるのだろう「…悪かった、でも別れたくねぇ、」まるで親に縋る子供の様にとても愛らしい姿だった「また同じ事繰り返されるよ…?」「しねぇ、絶対しねぇから…」また信じてしまった…本当に蘭はずるいよ…「…うん、いいよ」私は目元が涙で濡れている彼を優しく抱きしめた「…約束だからね、?」「ン…、」「…ふふ、」これでいいなんて思ってはいない…駄目だって分かってる、でも彼が私の傍に居るだけで嬉しいから…いいのだ…もう、これ以上は何も望まない、高望みしたって馬鹿を見るだけだから。
rind
彼は付き合い立ては日が回るが帰って来てくれていた。けれど付き合って数年した頃から彼は家に帰らなくなった、仕事が忙しいから…と自分に言い聞かせては不安になる日々で…「…どうせ今日も帰って来ないよね…」と自身の分だけ用意を済ませるとガチャりと音を立てゆっくり開く扉「…え、あ、竜胆…?」あぁ、、何週間ぶりに彼と話しただろうか…「邪魔」と彼は私を突き飛ばした「…っ、た…」私はそのせいで机の角に後頭部をぶつけてしまった、そんな私に見向きもせず、どかりとソファに腰をかける彼「…竜胆、お疲れ様…」きっと疲れてるから…だから、、態度が冷たいだけなんだ…きっとそうだ…冷めたとかじゃ…ない、、、はず…。「話しかけンな」あぁ、、苦しい…胸が…彼の言葉によって締め付けられる…「り、竜胆の分のご飯も冷蔵庫にあ「要らねぇよオマエの飯マジィし」不味い…?いつもあんなに美味いって言って食べてくれてたのに……あれは嘘だったの…?駄目だ…言えない…「… … ごめんね、もう寝るね」今は彼の顔は見たくない「…… … … て」「ん…?」「待て、よ」突然腕を掴まれる「…何、」「嘘、だから…っ、俺、、○○が好き、だから…」「いいよ、嘘吐かなくて」「違ぇ、嘘じゃねぇ…仕事忙しくて○○に当たった…、、悪い…いや、ごめん…」私がその顔に弱いの分かってるくせに…ばか、「本当に…?」「ン、」「… … 次はないからね」「…悪かった」しっかり謝ってくれたのでその日はそのまま許してあげる事にした。…こんな謝罪で許してしまう私はもう彼から離れる事は出来ないんだろうな…。
snz
いつからだろうか…。彼が私に対して冷たくなったのは…「春ちゃ「あ” ァ”?話しかけンな」…うん」倦怠期…いや、もしかしたらもう私に飽きてしまったのかもしれない「…別れた方が良い…よね」私は震える指で”別れよう”そう文字にして、送信ボタンを押した。瞬間後悔に苛まられるが関係ない…このまま辛い思いはしたくないから。「もう終わりかぁ…案外早かったな…」乾いた笑いだけが部屋に響いた。いつも彼が占領しているソファに今は1人…、何だか寂しいな…「…ふぁ、…眠…い、」私は睡魔に襲われそのままソファで寝てしまった…「…」「…!!」「オイ!!起きろや!!」目を覚まし、ゆっくり身体を起こせばそこに居たのは愛し彼…三途春千夜だった「…どうしたの?」目を擦りながら聞くと「何なんだよ!!あのメール!!俺は絶対ェ別れねェからなァ?!」…何でよ、、あんなに冷たかったくせに…「…私の事嫌いなら別れ「いつ誰がテメェのコト嫌いだっつったよ!!!!「…い、言われてはない…けど、でも態度が…「好きだワ、ばか…テメェが思ってる以上になァ…」…彼は信じられないぐらい私に惚れ込んでいるんだと…、、初めて知った「…態度は…その、仕事での鬱憤…が、、…でもテメェに当たるのは良くねェな…悪ィ…」どうやら部下の不始末などで色々鬱憤が溜まっていたらしい「…じゃあ、、、好き…って…事?「ッたり前ェだろ」…本当不器用な人……」まぁ、そこも好きなんだけれど…「うん、じゃあ仲直りね「ン、」」彼は私を後ろから抱き締めて中々離してくれないし肩口に頭ぐりぐりしてるし……、、動けないじゃんか……、、まぁ、、あと少しだけならこのままでも良いかな…。
何されても梵天ギャルズなら許しちゃうな…
雑談なんやけど…第五人格のイソップまじでかっこよし男やん…イソップしか愛用してないのよ。
イラストリク選ばんと…
では、また次回の投稿でお会いしましょう。
see you again☻
コメント
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いつか四葉様の投稿で1コメ取りたい
第五人格入れ直そうかな…