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コメント
1件
謎さんの書く物語は感動してしまいます🥲
fwak
ak『』
fw「」
その他〈
「ごめんな今すぐ夜ご飯作るわ」
『よ、え?』
「ん?どうしたん?」
『いや、なんも』
「リビングでゲームとかしとってええよ
まだ時間かかるから」
『はーい…』
夜ご飯、か…
滅多に食べないし…でも、懐かしいな…
お母さんがよくつくってくれて、俺はそれを食べて、二人で美味しいって笑いあって…まぁ、いまじゃ想像できないようなことだけどさ
そういう道を歩いてきた俺は…普通…なのかな
「はい、夜ご飯 」
そういってだされたものは、すごくいい匂いで…
グゥゥゥゥ…
『ッあ、やべ…/ 』
腹の虫が……
変に思われないかな…
「…ふッ、はははw」
「なんやお腹空いてるんならもっと早く言ってくれればすぐ作ったのに!w」
『うぅ…笑わないでよ…』
「ごめんごめんwまぁ、冷めちゃう前に早く食べな?今日はカレーにしてみたんやけど、おいしい?」
そのカレーをスプーンですくい、口に運ぶ…
『…おい、しい』
驚くほどおいしかった、あたたかくて、優しい味がして、こんなの、いつぶりなんだろう…
その言葉を聞いてふわっちはふわりと笑い、
「ならよかった」
その空間は孤独とは真反対のもので、なのに心地よいと思ってしまう
ずっとここにいたい
「きょうは、ごはん食べたらはよねな?」
『え…?ねなって、まだ8時にもなってないけど…』
「?だって体調悪いやろ?会ったときからふらふらしとったし、」
…うそ、なんでわかるんだ
『え…気づいてたの?』
「だってそりゃあ、あんな雨がめっちゃ降ってるときに傘ささずにかえったら風邪引くよなーって思っただけ」
「まあ、たまたま予感が的中したんだけど」
『そー、なんだ…』
よかった、なんであそこにいたの、とか聞かれんくて…
お腹が空いてたからか、すぐにごはんを食べ終わった
『ごちそうさまでした』
『ありがとうね、美味しかった』
「んふ、もっとおいしいのも作れるよう頑張るわ」
「あ、寝室はこっちな?」
その部屋にはシングルベットが一つ
『…ふわっちは?』
「俺?俺はソファーで寝るけど…?」
『だ、だめだよ!』
なんなんだこのイケメンは…
『だったら俺がソファーで寝るよ!』
「ええ…でも、病人をソファーで寝かすわけにはいかんし…」
一緒に寝たら風邪うつしそうだし…
…どうすれば、
「敷布団があるから、俺はとなりにそれ引いて寝るよ?だから、気にせんといて?」
『敷布団…ならいいけど…俺がそっち寝よっか?借りるの申し訳ないよ…』
「俺は敷布団で寝たいんよなー 」
「最近使うことなくて恋しかったんよね!どう?だめ?」
俺は確信した
俺はこの顔に弱い
『うぅ、じゃあいいけどさ…』
「よっしゃー!」
「はよねな?俺は洗濯とかしてこんといかんからさ」
『…え?』
いっちゃうの?
「え?」
やべ、わがままはさすがにだめだよな…
『あ…なんでもない!ありがと…』
「気にせんでええよ」
「じゃ、おやすみ」
そういって部屋をでていこうとするふわっち…
いやだ、いかないでほしい、もう少しだけ…傍にいてほしい…
グイッ
「おわッ!?どうしたんあきな?」
心配そうに俺の顔を覗いてくる
『…もう少しだけ…傍にいてほし、い』
しまった、俺、なにいって…
ふわっちだって忙しいんだ、俺のわがままなんかに付き合わせられるわけ…
ふわっちの顔がよくみれない、怖い…
『ご、ごめんふわっち、俺……もう寝るから!』
パシッ
そのとき、腕をつかまれた
「まってあきな」
「…ええよ、俺ももう少しだけあきなの傍にいたい」
「あきながよければ、どう?寝るまでの時間だけさ?」
『いいの?』
「全然いいよ!」
そのあとはたくさんお互いのことを話して夜を過ごした