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浅日河「では、事情聴取を始めさせていただきます。」
浅日河「まず、犯人の特徴はありますか?」
高橋「え〜っと、顔に100円ショップなどで売っている白い仮装用のお面をかぶっていて、上は黒いコート。下は真っ黒なタイツの上に、白い半ズボン。真っ黒な作業用手袋という感じです。」
乾川「つまり、犯人は顔や体を隠していたんですね。」
高橋「はい。顔は全く見えませんでした。」
高橋「ですが、わかったこともあります。」
浅日河「その、”わかったこと”とはなんですか?」
高橋「声の特徴や仕草です。」
高橋「声は、低くて太い声でした。」
高橋「仕草は、犯人に殴られて意識がもうろうとしていたのですが、何故か腕時計もしていないのに左手首をやけにチラチラと見ていました。」
乾川「時間に敏感なヤツって事か。」
―――数十分後―――
浅日河「すみません、ちょっと話が長引いてしまいました。これで調査は終わりです。ご協力ありがとうございました。」
高橋「では、失礼させていただきます。」
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次回予告
事情聴取を終えた浅日河と乾川。第2の事件は起きてしまうのか?
(第4話の配信が遅れてしまい誠に申し訳ございません。)