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srgn ヤンデレ
「ふふっ…ガンマスさん、ご飯食べる?」
手枷、足枷を付けられた、巫女装束を纏う彼女に笑って話しかける黄緑の似合う小柄な少女。
既に瞼が落ちている彼女はぴくりとも動かない。。
「…」
「‥どうしたの、ガンマスさん。眠い?」
翡翠の瞳は無邪気な子供の様だが、その奥は笑わずに、濁っている。
「…やっぱ聞こえないかぁ。」
彼女__いや、血まみれの肉塊に話しかける翡翠の瞳は酷く寂しそうだった。
「…だぁいすき。」
この声も、きっともう聞こえない。