Uー20戦当日
『世一!!』
『世一!!』
凛「…」
冴「凛、よく覚えとけ」
凛「…何」
冴「この観客共は俺らを見ていない
見ているのは”糸師 世一”だ」
凛「…ッッ…んな事知ってる」
冴「…一応忠告しただけだ」
始まって3分
クソ兄貴が右斜めカーブしシュートをした
それはまぁ綺麗に入り、ギリっギリの所でゴールに入ったのだ
冴「…3回」
凛「…おう」
その3回はクソ兄貴がシュートを入れるチャンスだ
そのチャンスをアイツらは逃したのだ
凛「…腹立つッッ」
冴「落ち着け、凛」
蜂楽「半端ないね、あの兄…」
千切「とんだイカレ野郎だよ…」
凪「それ俺らもね」
凛にパスを出すが愛空に止められる
その止められたボールはあのクソ兄貴の方に飛んでいく
冴「…!!」
クソ兄貴が動き出した
冴「させるか…ッッ!!」
世一「…」
冴「…久しぶりだなクソ兄貴」
世一「…喋ってる暇はあるのか?」トンッ
冴「!!…だと思ったぜ」
世一「…そうか?」
冴「?…?!」
出したパスは後ろに急カーブしたのだ
閃堂「俺だな!!」
センター、…FWに出したのだ
冴「なっ…」
凛「させるかよッッ!!」
蜂楽「ナイス凛ちゃん…!!」
世一「…」
閃堂「なめんなよ!!」
凛「ッッ」
流石と言ったところか、ボールを浮かし止めることは出来なかった
馬狼照英も入って来る
前半は俺らが2点ゲットした
後半に入った時
士道が入ってきた
冴「…キッ」
凛「…チッ」
士道「糸師長男!!俺が後3点取ってやる、そしたらLINE交換しようぜ?」
潔「…バカか?後5点だ」
士道「ふぅ〜🎶厳しぃ〜」
潔「…行くぞ触覚」
士道「触覚ねぇ…5点とったらLINE交換と下の名前で呼べよ〜♡」
潔「…覚えてたらな」
結果は3・3
次とったら勝ち…
そしてクソ兄貴のシュートにはいる
俺らはゴールされないよう道を塞ぐ
世一「…」ドンッ
来た、
誰だ、…シュートか?…いや彼奴はMF…だったらパスだろ!!
愛空か?…閃堂…?狐…?誰だ…!!
凛「ッッそこか!!」
止めたッッ…と思ったが、ボールは凛の横を通った
凛「…は…?」
冴「見えてんだよ…クソ兄貴!!」
兄ちゃん…?
兄ちゃんも俺を置いてくのか?…
巫山戯んなよ…巫山戯んな!!
冴side━━━━━━━━━
凛の様子がおかしい…彼奴舌を出してやがる、まだ治ってなかったのか
冴「凛!!どうした!!」
凛「…」
冴「ッッ」
そこから凛は別人のようだった
世一「…行儀が悪いぞ凛」
凛「(殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す)」
世一「……!…なんだお前まだそんな顔できたのか」
世一「ひとつ言っておく、まだ俺の弟でいる時は俺には勝てない」ドンッ
凛「…」
世一「……言葉を無視するのか?」トッ
凛「…!!」ドンッ
世一「!!…」
冴「ッッ!!」ボンッッッ
3・4
アナウンサー『な、なんと!!最後に11番糸師冴がゴール近くで待っていた!!』
アナウンサー『青い監獄の勝利です!!!!』
冴「ッッ…しっ!!」ニカッ
凛「…はぁ…はぁ」
冴「大丈夫か、凛」
凛「…うん」
世一「凛、冴」
凛冴『!!』
世一「俺は間違っていたのかもしれない」
凛「世一兄…」
冴「…」
世一「この世界はまだ進化ができる、この世界を帰るのはアイツなのかもしれないな」
“蜂楽 廻”
凛「…は」
冴「…あ?」
𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸
雑でごめん
コメント
8件
蜂楽ァァァー 2人に殺○れんなよぉ!?
そっちかぁ~.... QBKかァ~
最高!