一目惚れの🌸は幽霊でした
数ヶ月前に出会った🌸。一目惚れだった。自分でも驚くほど好きでアタックした。
🤍「明日映画なんてどうでしょう あなたの好きそうな映画を見つけました」
🌸「う、うーん、💦」
別日
🤍「明日美味しいカフェ一緒にどうですか?」
🌸「えっと、」
また別日
🤍「私と墓に入るを前提に結婚はどうでしょう?」
🌸「え????」
しかし全部交わされた。そんなある日の事務所にて
🤍「ん〜アタックとはなかなかに難しいですね、しかしアタックしている今も何故かとても楽しい…」
🐄「香坂兄ちゃん最近すごく楽しそう!その🌸さんって人どんな人なの?」
🤍「…それが何も教えてはもらえませんでした…恥ずかしがり屋なんでしょうか?あぁ、やはり魅力的ですねぇ」
🐲「恥ずかしがり屋とは少し違うのでは、こちらで少しお調べしましょうか?」
🤍「……🌸を調べるのは少し気が引けますねぇ。しかし調べても大丈夫な所だけ調べましょう。嫁ですし。お願いします^^」
🐄「香坂兄ちゃん気が早すぎるよ、」
後日
🐲「香坂さん!!!!!」
🤍「どうしました?!」
🐲「どう言う事ですか?🌸という方は当の昔に亡くなってます!」
🤍「……本当ですか…?」
🐄「う、そ、、幽霊って事?」
🌸「あーあ、ついにバレちゃいましたか、」
🤍「だからどこへも行っては貰えなかったのですか?」
🌸「香坂さんが変人扱いされちゃうじゃないですか、それにそろそろ逝かないとですし、」
🤍「魅力的なあなたと離れるのは、胸が張り裂けそうですね」
🐲🐄「??」
🤍「私にしかあなたが見えないとは、、つくづく離れ難くさせますね…」
🌸「私も香坂さんと共に話していた時生前よりとても幸せでした。せめて一週間くらいは私の事思い続けてくださいね」
どんどん透けていく🌸に泣きそうになる🤍
🤍「では、来世は結ばれてくださいね。何度でもナンパ。させてもらいます」
🌸「ふふっ 次はお受けします^^」
その日以来彼女は現れなかった。
数年後
🚺「え〜♡香坂さん私とデートしてくださいよぉ♡私よりあなたを愛してる人なんていないでしょ?♡」
🤍「すみません。とても魅力的なお誘いなのですが…」
?「流石に手遅れでしたか…」
知らない声のはずがどうしてか胸がすごく速くなり振り向くと。知らない女性が立っていた。しかしわかる。彼女って事
🌸「生まれ変わりって感じらしいんですが、流石に年齢差がありすぎますよねw」
高校生の制服に身を纏う🌸。周りの目なんて関係なしに🤍が🌸に抱きつく
🤍「あなた以外の女性にどうしても胸が躍りませんでした、やはりあなた以上の魅力的な女性はいませんね」
すると🌸の前で膝をつき手を差し出す
🤍「今度こそは、私とデート。行ってもらえますか?」
デートのお誘いに優しい笑顔で応じる🌸
🌸「はい!是非^^」
最高。当て馬🚺さんはずっとえ?って顔で見てました。すいやせんしたw
コメント
2件
香坂さん紳士すぎる!!