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病んでる先輩が可愛すぎる!

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病んでる先輩が可愛すぎる!

26 - 番外編1 先輩と二人暮らし始めた話

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2024年09月17日

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先輩と二人暮らし始めた話ー1


イタ王)…先輩、寝てるんですか?


ちょっと悪戯しようとお風呂を覗いたら先輩が肩から上だけ出して寝てる。


オスマン)すー…すぅ…、

イタ王)…まったく、風邪ひきますよ。


1時間前から湯船に使っていた身体は、すでにほかほかに温まっていた。


イタ王)拭いて…と、これ着せて…。


近くに置いてあったバスタオルで身体を拭いて、そのまま持ってきたパジャマを着せた。うん。サイズが大きいからか、萌え袖になった。


1週間前にここのマンションに引っ越してきてから、先輩はよく寝ている気がする。


オスマン)ン…ん、はぁっ…はぁ…、、

イタ王)…先輩、またうなされたんですか?

オスマン)ぁ…イタ王、くん…??


先輩は手がびくびくと震えていた。


寒さからのものではない。何かに怯えているようにも見える…誘拐された時の事なのかな。


イタ王)先輩、今日はくっついて寝てもいいですか?

オスマン)う、うん…寒いもんね。今日は…

イタ王)チュ

オスマン)ひゃっ…!?

イタ王)先輩が怖い夢見ないように、ですよ!

オスマン)…///ギュ


先輩は何も言わないで、俺にくっついて寝てしまった。先輩の顔にほんのりと顔に赤みが差した気がしたけど、今は言わないでおこう。


イタ王)…はぁぁぁ…心臓に悪いですね。可愛すぎるんですよ、先輩は。


静かに等間隔の寝息をたてたままの先輩は、普段よりずっと暖かく感じた。


明日も、ずっとこのまま…。


俺も瞼を閉じて眠った。

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