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虫が苦手な降谷零くん

虫が苦手な降谷零くん

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虫が苦手な降谷零くん

♥

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2023年05月22日

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こんにちは、主です

※注意書きは必ずお読みください※

注意書き

BL注意

同棲付き合ってる赤安

降谷さんが虫苦手

キャラ崩壊注意

口調迷子

誤字注意

なんでもいい人向け

下にスクロールしていくと作品があります

それでもいいかたはどうぞ






















「……っ!」

どうしようか、今とても叫びたい。

なんで、なんで…家の中にGがいるんだ⁉

はっきり言って僕は虫が大の苦手だ。小さいころはダンゴムシやらアリやら触れたのに今となっては虫全般触れない。

基本的綺麗にはしているはずなんだが、出てくるのか、この黒い悪魔め。

「ひぇ…」

なんで動くんだそこでジッとしてろって!本当に!

この黒い悪魔に気を取られていたらガチャ、という音がした。おそらく赤井が帰ってきたのだろう。僕は玄関に向かって猛ダッシュした

「赤井!」

と言い赤井に抱きついた。

「降谷君どうした。今日はやけに情熱的だな。」

意味わからない言葉を発してるが今は気にしている暇はない。一刻も早く退治してもらわなければ

「赤井…虫、あの、えと、壁、動いてる」

自分でも動揺してて、なに言ってるのかよくわからない。なのに赤井はなるほど、といった感じで部屋に入っていった。

「降谷君を怯えさせる虫は今どこにいる。」

なんだこいつ、虫に嫉妬してるのか。などと頭の中ではちゃんと言葉が並べているのに上手く発せない

「壁…」

僕は消え入りそうな声で言った

「……あぁ、こいつか」

「降谷君、殺虫剤」

「ん」

投げて赤井に渡す。そりゃそうだ、赤井は部屋の中にいて僕はその部屋のドアで待機しているのだから。

赤井は僕から貰って、その黒い悪魔にかけた。そいつはすぐ、とは言わないが何回かかけているうちに死んだ。

赤井はテキパキとそいつを捨てる。その後すぐに手を洗いに行った。

「あ、あかい…できた?」

「あぁ、ミッションコンプリートさ。」

「よかった…ありがとう赤井」

僕はまた赤井に抱きついた。

「そんなに虫が嫌いなのか」

「はい。赤井のことが嫌いだった時よりも嫌いです」

なぜか泣きそうな声をしながら言った僕に対して赤井は頭を優しく撫でてくれた

「俺を頼ってくれてありがとう」

僕はその言葉に顔を真っ赤にしたのを赤井が知ったかは二人にしかわからない。

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