テラーノベル
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「blowout」〜この世界では誕生日が全て〜
レキ:「よしっ、行くかっ!」
これがこの物語の主人公レキだ。
アサイ:「お〜?やる気満々ですな?」
これがレキの唯一の友達”アサイ”だ。
この国では15歳になると冒険者になれる。もちろん冒険者になるとクエストを受諾する事になる。危険なものからペットの散歩まで様々だ。
そして大事な事がもうひとつ。
この世界では誕生日に神(能力)が宿る。
ちなみにレキは4/1生まれ。
街の人「おい…またひとりでなんか言ってるぞ」「こわ笑」
レキ:「おい、アサイ、お前のせいでいっつもこうだ」
アサイ:「しゃーないだろ?見えてないし笑」
そ、アサイはレキにしか見えない透明人間だ。壁のすり抜けなんのそのって感じ。
アサイ:「ってかクエスト貰いに行くったってお前能力無しじゃん笑」
レキ:「あるわ!!たぶん?笑」
アサイ:「よっ!さすが嘘つきの能力者!」
レキ:「うるせー!サササ〜っとクエスト行ってズバババってクリアしてやるわ!!!」
〜5分後〜
クエスト受付嬢:「すいません、能力が無い方はお引き取り願います。」
〜5分後〜
レキ:「はぁ、もうダメだ、、来世では3個も4個も能力のあるやつに生まれ変われますように…」
アサイ:「さっきまでの気合いはどうしたw」
レキ:「いーよー、俺は無能力者の嘘つきですよー」
アサイ:「今のところマジでそうだなw」
レキ、初めてアサイに怒りを覚える。
レキ:「あーキレちゃったもんね、俺本気でキレちゃったもんね!絶対に許さん!!」
レキが雪をかき集めキンキンに固める。
レキ:「くらえ!俺のゲンコツボール!!」
レキがアサイに向かって雪玉をぶん投げる。もちろん透明人間のアサイは余裕の表情だ。その時
【…ドゴッ】
雪玉が砕けた。というより当たった。
アサイ:「え?」
レキ:「は?」
レキ:「今当たったよな?」
アサイ:「どゆこと?…ってか痛え」
2人の中で何かが…ツボに入った
レキ:「wwwなんで!?お前透明人間じゃないのかよwww」
アサイ:「wwこっちが聞きてーよwwってか痛てーよwww」
レキ、15歳にして初めて自分に能力のようなものが手に入った気がした。もちろんこれからの想像を絶する冒険の事などは知る由もない。
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