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2 - Ep.2 施設

♥

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2025年03月03日

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〇〇=あなたの名前













〇〇 Side



ピピッ … ピピッ …



「Zzz…」



ゆ「〇〇〜!! 朝だよ〜遅刻するよ!!」



「はーい……」






今日も、いつも通りの朝が来た。



いつもアラームを置いているのに、なぜか起きれない。



だけど、ゆずはが「起きて」と言ったらすぐに起きれる。




















私は〇〇高校に通っていて、現在高校2年生。



私は家族なんかいなくて、こういう感じの暮らし方をしたことはなかった。



施設として暮らしてきたけど、その施設の人たちの対応が酷くていやになり、逃げ出した。



そう思っていたら、階段から降りてくる音が聞こえる。



も「〇〇、おはよ…」



「おはよ、ももか…って、危ないよ笑」



も「大丈夫、大丈夫…」



ももかが降りてくると、次から次へと降りてくる。



み「〇〇、おはよ〜!!」



「元気ありすぎ…笑」



よ「〇〇……」



ようかはいつも、私の体を強く抱きしめてくる。



「うわっ、びっくりしたぁ…笑」



ゆ「ふふっ、ようかってほんとに〇〇のこと好きだね?笑」



よ「当たり前じゃん…笑」



この4人は、私を施設から引き取ってくれた人達。



それ以来、私たちは一緒に暮らしている。



それまでは何もなかったんだけど…



ふと、私が気になったことがあって



この4人は、いつも夜に仕事があって。



「なんの仕事してるの?」って聞いても、「普通の仕事だよ。」としか言われない。



生活スタイルが真反対のため、話せるのは朝か夕方ぐらいしかない。



疑問に思いながらも、私はリビングに座って



ゆずはが作ってくれた料理を口にする。



「あ、そうだ。今日部活で遅くなるかも」



ゆ「え、そうなの?」



も「部活かぁ…頑張ってきてね。」



「うん。頑張るわ笑」



ゆずはが作ってくれた料理を食べ終わり、



パジャマ姿から制服姿に着替える。



そして行く前には、4人に必ず抱きしめられる。



甘い匂いと、なんかよく分からない変な匂い。



4人に抱きしめられた後、見送りをしてくれる。




ゆ「頑張ってきてね。」



も「応援してる!!」



み「サボったらダメだからね!!」



よ「じゃあね。」




「うん、行ってきます!!」




私は4人たちに手を振って学校へと向かった。




















更新めっちゃ遅くなってすみません💦

できたら、週2くらいに投稿できたらいいなあと思ってます😌



る  み  。よ  り





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