〇〇=あなたの名前
〇〇 Side
ピピッ … ピピッ …
「Zzz…」
ゆ「〇〇〜!! 朝だよ〜遅刻するよ!!」
「はーい……」
今日も、いつも通りの朝が来た。
いつもアラームを置いているのに、なぜか起きれない。
だけど、ゆずはが「起きて」と言ったらすぐに起きれる。
私は〇〇高校に通っていて、現在高校2年生。
私は家族なんかいなくて、こういう感じの暮らし方をしたことはなかった。
施設として暮らしてきたけど、その施設の人たちの対応が酷くていやになり、逃げ出した。
そう思っていたら、階段から降りてくる音が聞こえる。
も「〇〇、おはよ…」
「おはよ、ももか…って、危ないよ笑」
も「大丈夫、大丈夫…」
ももかが降りてくると、次から次へと降りてくる。
み「〇〇、おはよ〜!!」
「元気ありすぎ…笑」
よ「〇〇……」
ようかはいつも、私の体を強く抱きしめてくる。
「うわっ、びっくりしたぁ…笑」
ゆ「ふふっ、ようかってほんとに〇〇のこと好きだね?笑」
よ「当たり前じゃん…笑」
この4人は、私を施設から引き取ってくれた人達。
それ以来、私たちは一緒に暮らしている。
それまでは何もなかったんだけど…
ふと、私が気になったことがあって
この4人は、いつも夜に仕事があって。
「なんの仕事してるの?」って聞いても、「普通の仕事だよ。」としか言われない。
生活スタイルが真反対のため、話せるのは朝か夕方ぐらいしかない。
疑問に思いながらも、私はリビングに座って
ゆずはが作ってくれた料理を口にする。
「あ、そうだ。今日部活で遅くなるかも」
ゆ「え、そうなの?」
も「部活かぁ…頑張ってきてね。」
「うん。頑張るわ笑」
ゆずはが作ってくれた料理を食べ終わり、
パジャマ姿から制服姿に着替える。
そして行く前には、4人に必ず抱きしめられる。
甘い匂いと、なんかよく分からない変な匂い。
4人に抱きしめられた後、見送りをしてくれる。
ゆ「頑張ってきてね。」
も「応援してる!!」
み「サボったらダメだからね!!」
よ「じゃあね。」
「うん、行ってきます!!」
私は4人たちに手を振って学校へと向かった。
更新めっちゃ遅くなってすみません💦
できたら、週2くらいに投稿できたらいいなあと思ってます😌
る み 。よ り
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