???:安心したんだってね
太宰:君に何がわかるんだい、
???:わかるさ。 だって”僕”は
太宰:ッ、、、
唐突に理解した、これは過去の自分。何度も人を殺した自分だ。
太宰(過去):これで誰からも何も言われずに死ねると思ったんでしょ?
太宰:、、、
太宰(過去):当たりだね。
太宰:ツッーー
太宰(過去):でもそんな自分が嫌いなんだ。君は、だって大切な友達に言われたんでしょ?
目が覚めた、最悪な気分だ。部屋は、まるで海の底のように、冷たく、真っ暗で。しかも血と包帯が散らばっていて。汚く、惨めな自分がひとり。
ふとデジタル時計を見た。
2時17分
実に中途半端な時間だ。
太宰:、、、少し、外に出てみようかな。探偵社のみんなは、いない時間だし。
ガチャッ(扉を開く音)
そうだ、あそこに行こうかな。
あぁ、教えてくれ給え。私はこれからどうすればいいのだ。
そう、ここには織田作のお墓がある。
太宰:来てしまったよ、織田作。やっぱり君にはいつも、迷惑をかけるね、
織田作:そんなことは無い。
太宰:ねぇ織田作、、、私はこれからどうすればいい?もう、疲れたんだ。
織田作:自分の好きにすればいい。太宰の人生だ。思うようにやれ。
太宰:ありがとう。織田作。今日は少し、ここで休んでから行くよ。
織田作:あぁ。分かった。
太宰:「あぁ、やっぱりここは、落ち着く。ずっとここに居たいなぁ、、、」
太宰:ねぇ織田作、
織田作:なんだ太宰?
太宰:私ね〜今から死ぬとして、一つだけ、たった一つだけ、気がかりなことがあるんだ。
織田作:ほう。
太宰:それはね、、、
いつもうるさくて、ばかで、チビで、でも、、、なんでだか。憎めなくて、優しくてね。そんなやつ。
織田作:ふふっ、そうか。
織田作:太宰はそいつの事が大切なんだな。
太宰:そうかな?ふふっ。じゃあそろそろ行くよ。織田作。
織田作:あぁ、じゃあな。
可惜夜。だね、、
一筋、暖かいものが頬を伝う感覚があった。
ズキッ、
太宰:いたっ、、
ひどい頭痛が襲う。めまいと同時に泣き崩れてしまい、ちかくの公園でボーッと川を眺めた。その後、毎度おなじみの入水でもしようかなと、立ち上がったその時。
五月蝿く、強く、優しく、苦しい声で。私を呼んだ。
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文章書くの下手かも!!(*´˘`*)
はいっ!てことで!
次回も楽しみにしててくださいね(圧)
まったね〜☆
目標⇒♡×50
コメント
2件
過去の太宰さん出てきたの神すぎる!! 自由人さん…文才の塊ですね 中也きてほしいいいいいいい!! 続き楽しみにしてるよ!!