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限界学園②
―能力戦闘訓練の授業―
校庭。
能力訓練用の広いフィールド。
先生が言う。
「今日は能力バトル訓練だ。
好きなチームで戦え」
その瞬間。
ぐちつぼが叫んだ。
「よぉぉぉし!!原人!!来い!!」
「いいぞぐっち!!」
「うわ一番うるさい組できた」
そめさんがぼそっと言う。
たらこは校庭の地面にしゃがみ込んでいた。
「ここ花咲くかな」
「授業始まってるんだけど!?」
ぐちつぼがツッコむ。
その横で、
ばさっ
きょーさんが羽を広げた。
「空から撃てるの強すぎだろ」
らっだぁが言う。
「お前も鬼出せるだろ」
「出すよ!!!!」
その時
スッ
半透明の影。
「……俺観戦」
みどりくんだった。
「ズル!!!!」
らっだぁが叫ぶ。
「幽霊はズルだろ!」
「仕様」
その横で、
にゅる
触手が伸びる。
「コンちゃんも戦う?」
レウさんが聞く。
「うーん俺サポートかな」
コンタミが笑う。
僕はその様子を見ながら言った。
「……僕どこ入ろうかな」
するとぐちつぼが叫ぶ。
「焼きパン!!!来い!!!」
「僕?」
「お前絶対強いだろ!!!」
原人さんも言う。
「確かに氷って強そう!」
僕はちょっと考える。
「じゃあ……ぐちつぼチームでいいよ」
「よしきた!!」
ぐちつぼが拳を上げた。
チーム
ぐちつぼチーム
・ぐちつぼ
・焼きパン
・原人
らっだぁチーム
・らっだぁ
・きょーさん
・みどりくん
第三勢力
・たらこ
・かねごん
・そめ
・レウ
・コンタミ
ぐっちが言う。
「よぉぉし!!!作戦だ!!」
「ないだろ」
んそめが言う。
「突っ込めば勝てる」
「脳筋すぎる」
げんぴょんが笑う。
「俺先行く!!」
ドン!!!
地面が割れるほどのジャンプ。
「原人速ぇ!!!」
ぐちつぼが叫ぶ。
その瞬間。
空から声。
「上見ろ!!!!」
らっだぁだった。
鬼が三体落ちてくる。
ドゴォン!!
「うわぁぁぁ!!」
ぐちつぼが叫ぶ。
「鬼出すな!!ズルだろ!!」
その時
シュッ!!
矢が飛ぶ。
きょーさんだった。
「動くなよ」
「いや避けるわ!!」
ぐちつぼが転がる。
その瞬間。
ドゴォ!!
原人さんが鬼を蹴り飛ばす。
「ナイス原人!!」
ぐちつぼが叫ぶ。
しかし——
スッ
みどりくんが後ろに現れた。
「はいタッチ」
「うわぁぁぁぁ!!!!」
その瞬間
僕は静かに言った。
「……ちょっと寒くなるよ」
パキ…
空気が凍る。
地面が一瞬で氷になる。
「は?」
全員が固まる。
次の瞬間。
ドゴゴゴゴ
氷の柱が校庭から生えた。
鬼が凍る。
きょーさんが空で止まる。
らっだぁが叫ぶ。
「ちょ待っっっ!!!!!!」
パキン
鬼全部氷漬け。
校庭半分凍結。
みどりくんだけ透けて無事。
静まり返る校庭。
ぐっち
「…………」
原人
「…………」
らっだぁ
「待って」
きょーさん
「待って」
そめさん
「待って」
レウさんが言う。
「焼きパンくん」
「うん?」
「やりすぎ」
僕は氷を見ながら言う。
「……ちょっと加減ミスった」
「ちょっとじゃねぇ!!!!」
「校庭終わった!!」
先生が遠くから走ってくる。
「お前ら何やった!!?」
僕は静かに言った。
「……氷、ちょっと出した」
ぐっち
「ちょっとの量じゃねぇ!!!!」
その横で。
たらこが言った。
「いいな」
校庭にバラが咲く。
「スケートリンク作れそう」
そめさん
「文化祭かな」