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※スパンキング、玩具、目隠し、拘束、濁点喘ぎ等が含まれております。苦手な方はお戻りください🙇🏻♀️
「…なあ。」
帰りの車内でのこと。シューヤと肩を寄せ合ってコソコソと楽しそうに話してたタカシの顔が、脳裏から離れない。
もちろん、仲が悪いわけじゃない。タカシとシューヤはかげかえのない相棒なのは知ってる。けど。
「おれの前で、あんなことする必要あった?」
玄関を閉めた瞬間、タクヤが低い声で呟いた。
タカシはピクッと肩を揺らす。
「…え?な、何が?」
「惚けるなよ。」
タクヤがすっと距離を詰め、タカシをキッと見上げる。
タカシの頬がうっすら赤く染まる。
「タクヤ…、ほんまに違うって。ただ、楽しく喋ってただけやん…。」
「楽しいのはわかってるよ。俺だって見てたから。」
そのまま耳元に口を寄せ、息を吹きかける。
「だから腹立つんだよ。」
タカシはぎゅっと拳を握る。怖いわけじゃない。ただ、タクヤの声色にゾクゾクしてしまう。
「…ごめん、タクヤ。そんなつもりやなかった…。」
「うん、わかってる。」
タクヤは微笑んだ──けれどその奥の支配欲は隠せていない。
「でも…謝るなら、ちゃんと反省して。」
そう言うとタカシの手をひき寝室へと連れて行く
タカシが戸惑った顔をしている隙に、タクヤはそっとアイマスクを取り出す。
「え、ちょ、ちょっと待ってやタクヤ…!」
「ダメ。逃げんな。」
アイマスクがぴたりと嵌まり、タカシの視界が閉ざされる。
代わりに感覚が鋭敏になり、心臓がどくどくと音を立て始めた。
「ほら、脱げ。自分で。」
恥ずかしさに顔を紅潮させながらも、タカシはシャツと下着を脱いで裸になる。
ベッドに押し倒され、四つん這いにさせられると、冷たいローションの感触が秘部に落ちた。
「ひゃ…っ、あ、あかんって…!」
「ほんとに悪い子。」
ぬるりと冷たい玩具がゆっくりと沈んでいく。
「んぐぅっ…あ゛、くぅ…んん゛っ…!」
僅かに痙攣しながら、タカシの内部が玩具を飲み込んでいく。
ズクン、と埋まった感覚に、慣らされずに入れられたにも関わらず全身がビクビクと震えた。
「いい子だな。今日はこのまま放っとく。」
タカシは目隠しの奥で切なそうに眉を寄せる。
「……ま、まって!」
「…反省しなよ。俺が許すまで。」
そしてタクヤは部屋を出ていった──。
***
どれくらい経っただろうか。
玩具が微かに中で振動を繰り返し、その度に声が漏れそうになる。
「ん゛っ…ふぐっ…んぐぅ、んっ……はぁ、んんん…!」
脚もガクガク震え始め、タカシはシーツをぎゅっと掴む。
僅かな振動では決定打にならず、目隠しの奥で涙が滲み、涎が口端を濡らしていた。
カチャ──。ドアが開く音。
「…ほんとにぐちゃぐちゃになってんじゃん。」
タクヤが戻ってきた。
「はぁ…はぁ…タクヤ…ぁ、も、無理ぃ…っ…」
「ほんと、気持ちよくなってんだな。」
呆れたように吐き捨てながらも、玩具の根本をくいっと捻る。
「ひあっ、ん゛んんっ!あ゛、んっ、くぅぅっ…!」
ぐちゅぐちゅと淫靡な音が静かな部屋に響く。
「自分で動いて?」
「え、あかん…!そんなん…!」
「いいから。」
タカシは泣きそうになりながら、腰を前後に振り始めた。
自ら玩具を突き刺すたびに、破裂しそうな快感が波打つ。
「ふぐっ、んぐっ、んぐぅっ、はっ…ぐちゅ…ひぐぅっ……んんっ!」
「悪い子だな。」
タクヤがゆっくりと目隠しを外す。
涙と涎でくしゃくしゃになったタカシの顔を見て、ゾクリと背筋を震わせた。
「…タクヤの、のが欲しいぃ…っ…!もういやや、これ…!入れてぇ…!」
「……はぁ。」
タクヤは深く息をつき、限界を超えた欲望を露わにした。
「じゃあ…教えてやるよ。ほんとの罰ってやつ。」
玩具をゆっくりと引き抜くと、くぱ、と緩んだ穴からローションが溢れた。
「ほら、欲しいんだろ?」
タクヤの怒張が押し当てられ、ずぶずぶと沈んでいく。
「んあ゛っ…あ゛、ひぐっ…あ゛んぐっ、ぐちゅ、ぐちゅっ…ふっ、ひあっ!」
「これが欲しかったのか?」
「ほしいっ…タクヤの、のが…いちばん、ええのぉ…!」
ズンッ、ズンッと深く突き上げると同時に、パシンッと尻を叩く音が響いた。
「わるい子。」
「ひああっ…っ!んああ゛っ、ふぐっ、んぐっ…!」
尻肉を掴まれたまま抽送が激しさを増していく。
スパンキングの余韻が痺れるように快感を煽り、タカシは泣きながら絶頂を迎えた。
「ふぐっ…んんんんあ゛あ゛あ゛っ…!」
ビクビクと震える体に、最後はタクヤが深く沈み切り、熱を注ぎ込んだ。
「っ……あ゛…はぁ…。」
二人の肌が重なったまま、荒い息が絡まり合う。
「もう…怒らんといてぇ…タクヤのこと、大好きやから…」
「…ほんとにもう。どこまで甘えんだよ。」
それでもタクヤは、そっと額にキスを落とした。