僕は芥川、、、今何故か中也さんに怒られている(?)
「芥川お前なもう少し樋口に優しくしてやれ」
「はぁ、、、何故唐突にそんな事を?」
「樋口が女性だからですか?」
「否、ポートマフィアで女だから男だからはあまり関係ねぇ」
「なら別に優しくしなくとも、、、」
「お前なぁ、、、」
「樋口あれでも頑張ってんだぞ?」
「前樋口が俺に格闘術を鍛えたいから稽古してくれって言われたんだ」
「樋口が?」
「あぁ」
「理由を聞いたら」
「私は先輩のように強くはありませんどれだけ身体を鍛えようと頭を良くしようと
先輩の力(異能)には敵いません。ですから少しでも先輩の役に立てれるようになりたいんです。」
「だとよ」
「女であれほど体を鍛えようとする奴はいねぇぞ?」
「、、、そうですか、」
「だからよぉ部下の悩みぐらい先輩が聞いてやるもんだろ」
「話は以上だ帰って良いぞ」
「はい」
銀から連絡があったどうやら今日樋口達と飲みに行くらしい
折角だ樋口に話を聞きに行こうっと思ったら即にもう潰れていた。
「芥川さんいいっすよ俺送りますよ」
「否今日樋口に用があったから僕が行くとしよう」
「あまり飲みすぎるなよ」
そのまま僕は樋口を姫抱っこして居酒屋から出た
、、、
「目覚めたか?」
「えっ!?先輩!?!?!?」
「あっおい暴れるな落とすぞ」
「あっすいません、、、」
やはり何か悩んでるのか、、、?
「樋口何か悩んでる事はあるか?」
「へ?なんで、、、」
「なんとくなくだ、、、」
「そうですか、、、」
「樋口僕に出来る事はあるか?」
「へ?」
「今日中也さんから部下の悩みぐらい先輩が聞いてやるもんだっと言われてな」
「悩みはないで、、、す」
「樋口?」
やはり僕には言いにくいことか、、、
「先輩!私悩みあります!!」
「五月蝿い!樋口!」
「すみません!」
「先輩降ろしてくれると有り難いです」
「ん」
「あの私先輩の事が」
僕の事が、、、なんだ??
「私先輩に生きてて欲しいです!」
「は?」
「樋口貴様この仕事がなんだが」
「分かってます!」
「私貴方が生きてるだけで良いんです」
「隣を歩いたり、するだけで良いんです」
泣いて、、、いる?
「樋口」
「僕は貴様と同じ時を一生一緒にいる事は叶わぬ」
「だがいつ僕らが離れるかも分からぬ」
「樋口お前も生きろ僕が生きてる以上精一杯生きろ」
「僕は樋口貴様が大切だ」
「だから一緒に今を生きろ」
「はい!」
「さじゃあ帰るぞ」
「はい!」
「樋口!?」
倒れた、、、少し面倒だが家まで運ぶか。
良く寝ている、、、今は2時か、、、
樋口すまないな、、、僕は貴様より長く生きる事は難しいだろう、、、
、、、眠い、、、少し寝てから、、、帰るとする、、か
はっ、、、今何時だ、、、7時、、、ガッツリ寝てしまった
はぁ此処まで居るなら起きるまで待つか、、、
「ん、、」
「目覚めたか」
「ん、先輩?」
「今朝、、、?」
「すっすいません!朝まで面倒見てもらって、、、」
「よっ良く寝れましたか?」
「多少は」
「そっそれは良かったです」
「さてそろそろ僕は帰るとする」
「えっあっはい」
「昼にまた来る」
「へ、、?」
「生きているか確認したいのだろう」
「昼までに準備しておけ」
「少しの時間待ってろ」
咄嗟に頭を撫でて出て行ってしまった
まぁ良いか。部下に優しくするというミッションはクリアしただろう。
昼まで少し寝るか、、、
〜芥川目線完〜
コメント
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最高かよっ☆